最上町 「八森ふれあい大学」山と川の学校 落語会のご報告

最上町で開かれている八森ふれあい大学。その閉校式に笑いを!ということでお招きいただき、落語を聴いていただきました。山彦亭虎之輔さん、天空亭魚々太郎さん、そして錯乱坊双極の三名でお伺い。生落語が初めてというお客様がほとんどということでしたが、大いに笑っていただきましたよ。

【本日のプログラム】
〇錯乱坊双極・・・・・『蜘蛛駕籠』
〇山彦亭虎之輔・・・・『六尺棒』
〇天空亭魚々太郎・・・『片棒』


開口一番は私双極が務めさせていただきました。「蜘蛛駕籠」でお伺いです。なかなかお客さんを捕まえられない駕籠かきの奮闘ぶりを演じさせていただきました。ほぼネタおろしで、まだまだの出来でしたが、温かいお客様に助けられて、お後と交代でございます。


続いては虎之輔さんの登場です。まくらでいつもの啖呵売。お客様との掛け合いをたっぷり楽しみ、場をしっかりと掴みます。ネタも得意の六尺棒。父親と道楽息子の馬鹿馬鹿しいやりとりをお客様もたっぷり楽しんでおられました。


いよいよトリの魚々太郎さんが登場です。じっくりとまくらで場の雰囲気をつかみながら、大ネタ「片棒」に突入。お祭り?のにぎやかな場面にさしかかると、お客様も大いに盛り上がり、最後までおおいに楽しんでいただけました。

落語の後はお客様とみんなで和気藹々と写真撮影です。また、私どもは修了生ではありませんが、紅白饅頭をおすそわけしていただきました。
楽しかったとの声をいただき、演者一同嬉しく思っております。

【錯乱坊双極】

第15回山形落語まつりのご案内

「第15回山形落語まつり」開催のお知らせです(*^_^*)。
今回も木戸銭無料でお待ちしております。

■日 時: 令和5年3月18日(土)13時開場 14時開演
■場 所: 遊学館ホール(定員324名)
■木戸銭: 無料
■駐車場: 県営駐車場をご利用の場合、2時間無料になります。

※入場にチケットは必要ありません。
※定員に達した場合、またはコロナ感染防止のため指導があったなどの場合には、入場を制限させていただく場合があります。
※未就学児のご入場はできませんのでご了承ください。
※新型コロナ感染症対策のため、マスク着用のうえ、ご来場ください。

※チラシのダウンロードはこちらから

山形落語愛好協会では、「山形落語まつり」と題して市民の皆様への無料の落語会を平成26年7月より年2回ペースで開催して参りました。このところコロナ禍の状況をふまえ、三密を避けるため寄席形式での催しや、飛沫が飛ばないように配慮したオンラインでの催しと、本来のプログラムを変更し、「山形落語まつり」の番外編という形で開催して参りました。いずれのイベントにおきましても、皆様に大変喜んでいただき、「笑い」が持つ可能性や必要性、そして生活に潤いを与えてくれる素晴らしさを改めて感じたところでした。

今回も実際のホールを使い開催することを迷いましたが、皆様から開催を楽しみにしているとのお声を多数お寄せいただいたこともあり、コロナ感染対策を十分に行った上で、『第15回山形落語まつり』を開催することに致しました。コロナ禍で閉塞感が漂う今こそ、山形のみなさんに笑って楽しんで、心も健康になっていただきたいと考えております。ぜひお誘いあわせの上、お気軽にご来場くださいませ(*^_^*)

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京田地区ふれあいハート講座第2回お笑い劇場落語会のご報告


本日は、鶴岡市京田コミュニティーセンターにて開催された、ふれあい講座第2回お笑い劇場落語会に、天空亭魚々太郎さん、走風亭満月の2人で伺いました。こちらは、令和2年2月22日以来の3年ぶりのご依頼で、3年前の落語会の記録写真が会場に掲示されており、懐かしさと暖かさを感じることができました。
私(満月)のことを覚えてくださっているお客様も多く、大変嬉しい限りでございました。時折雪混じりの天候ではありましたが、会場には約30名のお客様が集い、会長のご挨拶とともに開演となりました。
【本日のプログラム】
◯ 天空亭 魚々太郎 ぜんざい公社
◯ 走風亭 満月   そば清

 開口一番は、魚々太郎さんの「ぜんざい公社」です。別の演目でトリの予定でしたが、諸事情もありこちらに変更です。そんなことは魚々太郎さんにとっては朝飯前のことです。(本日は昼飯後ですが(๑>◡<๑))序盤は、軽めの毒を吐きながらもお得意の洒落を入れ込み、たっぷりとマクラで会場を温め、まるで春に向かうような雪解け効果をもたらしてくれました。魚々太郎ワールドに引き込まれたお客様は、肩を揺らしながら腹筋を使って笑っておられました。本編の「ぜんざい公社」も高座にかけるのは、本日で3回目とのことでしたが、途中で入れ込む歌の効果もあり、独特で完成度の高い内容になったのではないでしょうか( ^∀^)
 続いて、私満月の「そば清」です。普段よりも長めのマクラで、自己紹介や町中華屋さんあるあるなどをお話しさせていただきました。本編は、最近連続してかけている演目でそばを食べる場面では多少のアレンジを加えながらお楽しみいただくことができました。
 終演後、主催者様から2人に菓子折りもいただき、感謝感激でございました。来年もふれあいハート講座が継続的に開催される予定とのことで、ウィズコロナの中で地域交流行事が続いていかれることは何より喜ばしいことだと思いました。今後ともよろしくお願いいたします。
【走風亭 満月】

南陽市赤湯地区はつらつ学級

青空見える気持ちのいいお天気の中、南陽市の赤湯地区はつらつ学級にお招きをいただき、落語を聴いていただきました。当協会、初めてのお伺い。山彦亭虎之輔さん、遊歩亭千早くん、そして錯乱坊双極の精鋭三名でお邪魔いたしました。約30名のお客様、十分に楽しんでいただけたと思います。

【本日のプログラム】
〇錯乱坊双極・・・・・『長短』
〇遊歩亭千早・・・・・『金明竹』
〜仲入り〜
〇山彦亭虎之輔・・・・『三方一両損』


開口一番は私双極が務めさせていただきました。「長短」で性格が全く違う二人のやり取りを、おもしろおかしく演じ分けさせていただきました。
まんじゅうを食べる、タバコを吸う。会場からはクスクス、クスクス笑いが漏れる感じで、演者としては嬉しい反応です。いい感じの流れで次の千早くんに繋ぐことができました。


千早くんです。2週間ほど前に「金明竹」を演ろうと決めたとのこと。この短い期間であの言い立ても完璧に覚え、笑いどころも外さずにお客様を納得させれいるというのだから、素晴らしい。言い立てのところのお客様の反応もバッチリで、落語らしい落語を堪能していただけたのではないでしょうか?


仲入りを挟んで、トリは虎之輔さん。得意の「三方一両損」でお伺い。まくらで啖呵売を入れたことで、赤湯のお客様も巻き込んで大盛り上がり。いい雰囲気のまま、話の本編に入り、江戸っ子の粋な、頑固な、そして馬鹿馬鹿しい気性からくるドタバタを、十分に堪能していただけたと思います。

初めてのお伺いでしたが、お客様の雰囲気はとてもよく、演者も楽しんで演じることができました。
お客様からも「楽しかった」という暖いお声もいただき、また次に会える機会を楽しみにしております。
赤湯地区はつらつ学級の皆様、本当にありがとうございました。

山口公民館楽楽教室での落語披露の御報告

 久しぶりに雪景色となった2月16日(木)、天童市立山口公民館で開催された「令和四年度第五回山口公民館楽楽教室」にお呼びいただき、天空亭魚々太郎さんと、私、山彦亭虎之輔のニ人が落語を披露させてもらいました。コロナにも負けず、大雪にもめげずにご来場いただいた約30名の皆様には、「楽楽教室」の閉講式の後、当会の落語三席でたっぷりとお楽しみいただき、余寒厳しき折りにあったかーいひと時をすごしてもらいましたよ(^_-)-☆

【本日の噺家と演目】
〇天空亭魚々太郎・・・・『ぜんざい公社』
〇山彦亭 虎之輔・・・・『六尺棒』
〇天空亭魚々太郎・・・・『転失気(てんしき)』

 開口一番は、地元天童市出身の魚々太郎さんです。なんと、先だっても当公民館の別会場で落語を披露したとのこと。顔なじみのお客様も少なくないというアットホームな雰囲気の中で小噺を振り、ゆったりと場を温めてくれました。そして、本日がネタ下ろしの演目、『ぜんざい公社』に進みます。ある男が「ぜんざい公社」の存在を知り、ぜんざいを食べようと中に入ると、食べる前の手続きで次々にたらい回しされます。なぜかフランス人の役人が出て来たり、歌を歌わされたり。インチキくさいフランス語での叫びや、昭和の香り満載の「ブンガチャ節」の替え歌が楽しく、会場には笑いの渦が巻き起こりましたよ。会場をさらにヒートアップさせ、ブラックユーモアたっぷりのオチで締めて、お後と交代です(^^)/

 続いては、天童市での落語会に出演するのは久しぶりの虎之輔です。マクラでは、天童市で昨年、三年ぶりに開催されて大盛況だった「人間将棋」や「鍋合戦」、リアルタイムの「寒中引き抜きそば」提供等、町おこしイベントの話題を取り上げました。そこから、「そば」や「町おこしイベント」を題材にした「なぞかけ」に進み、さらに「落語の楽しみ方は笑うだけにあらず」ということで、お客さまにところどころでオチを答えさせる「寅さんのタンカバイ~お客様参加型バージョン」を披露しました。お客さまの正解率が高く、大いに盛り上がったところで、演目の『六尺棒』に突入。頑固一徹親父と道楽息子が丁々発止と展開する親子喧嘩の噺ですが、お客様にはくすぐりどころを外さずに、大いに笑っていただきましたよ( ^^) _U~~

 さて、本日の落語会は午前10時半開始予定でしたが、閉校式が予定より早まったために10時15分にスタートしました。そのため、二席終了した時点でまだ11時10分。そこで主催者に「もう一席やりましょうか」と水を向けると、「ぜひお願いします」とのこと。急遽、魚々太郎さんに再び登場してもらうことに相成った次第です。魚々さんが持ち時間を考えて選んだネタは、『転失気』。「転失気」とは医学用語で「放屁」の意味ですが、医師に「転失気はあるか」と聞かれ、わからないのに知ったかぶりをする和尚と、小僧珍念や、周りの人々の織りなす珍妙な噺で大いに盛り上げ、ちょうど時間となりました(^_-)-☆

 落語会終了後、事務室でお茶をごちそうになり、館長さんと歓談してきました。また、おみやげに地元の老舗和菓子屋のまんじゅうもいただきました。ありがとうございます。山口公民館にご来場いただいた楽楽教室の皆様、公民館スタッフの皆様、本日は誠にありがとうございました。また来年も皆様と元気でお会いできることを楽しみにしております( ^)o(^ )
    【山彦亭 虎之輔】

「令和四年度 笑いと健康のつどい」の御報告

 立春を迎えた2月4日(土曜日)。上山市高野にある中川地区公民館で開催された「令和四年度 笑いと健康のつどい」にお呼ばれし、山形落語愛好協会の浅草亭恋之介さん、遊歩亭千早さんと私、山彦亭虎之輔がお邪魔して来ました。当協会の噺家が同公民館の「笑いと健康のつどい」で落語を披露させてもらうのは、今回で五回目になります。
 今回のイベントは同地区の地区会長会の皆さんが主催するこの時期の恒例行事で、午後1時半に始まり午後3時に閉会しました。同公民館の職員の方も含めて約30名の皆様に、当会の落語でたっぷりと楽しんでいただきましたよ(^^)/

【本日の噺家と演目】
〇遊歩亭 千 早・・・『転失気(てんしき)』
〇山彦亭 虎之輔・・・『時そば~アレンジバージョン』
―中入りー
〇浅草亭 恋之介・・・『先駆け一代記』

 開口一番は、只今、当協会最年少の遊歩亭千早君です。デビューしてまだ一年経っておらず、初々しさも健在ですが、マクラの小噺でお客様のハートをしっかりつかみ、場を存分に温めてくれました。そして、前座噺のスタンダート、『転失気』に突入です。お寺で繰り広げられる負けず嫌いで知ったかぶりをする和尚と、小僧の珍念のなんとも珍妙な会話に会場はさらにヒートアップして、お後と交代です。(*^-^*)

 続いては、当地区落語会に皆勤している虎之輔です。マクラで、明日2月5日に発表される「笑点」の新メンバーと、三日後の2月7日に発表される「ラーメン消費量日本一」の話題を取り上げ、虎之輔の独断と見解を示しました。「笑点」は、立川志らく師匠で決まり。「ラーメン」の方は、昨年新潟市に奪われた王座を山形市が奪還すると予想したのですが、結果ははたして、いかに。そして、「ラーメンもいいけど、山形はそばもうまい」と振って、寒くなってくると聞きたくなる演目の『時そば』へ入りました。特に後半の「健康」と「環境保護」をコンセプトとする蕎麦屋の「ああ言えば、こう言う」受け答えに大いに笑っていただきましたよ(^^♪


 中入りをはさんで、トリは当地区落語会に五回中四回出演している恋之介さんです。切れのよい話しっぷりで、この会場の雰囲気の良さや、「笑点」の新メンバーになることがどんなにすごいことなのか等、知る人ぞ知る事実を紹介し、お客様の気持ちをつかみます。いやあ、「マクラのリレー」って、楽しいっすね(^^♪)。その勢いで、本日がネタ下ろしの「先駆け一代記」へ。「先駆け一代記」とは、とある落語台本コンクールで入選した作品で、恋之介さんは香川県在住の作者から作品を委ねてもらったとのこと。いわば、ほかほかと湯気が立っているような演目で、会場をしっかりと沸かせて、お開きとなりました。( ^)o(^ )

 終演後には、お客様からの質疑応答の時間が設けられ、様々な質問をいただきました。その中で「方言で話す落語を聞きたい」というリクエストがあり、「方言バージョン落語を、虎之輔が次回披露させていただきます」と約束手形を切った次第です。また、終会後に事務室でコーヒーをご馳走になった際、中川地区会の会長さんより「来年も山形落語協会を招いての落語会を開催したい」との有難いことばをいただきました。嬉しい限りです。企画・運営して下さった関係者の皆様、ご来場のお客様に感謝申し上げ、落語会の報告とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。<(_ _)>    【山彦亭 虎之輔】

共生ホームわ新春落語会

 大寒に入り、折しもこの冬一番の寒波が押し寄せるという1月25日(水)の午後。上山市の「共生ホームわ」にて開催された落語会にお呼びいただき、天空亭魚々太郎さん、如月家道楽さんと、私、山彦亭虎之輔の三人でお邪魔してきました。こちらでの落語会には、当協会の噺家が2018年、19年、20年と毎年のようにお呼ばれし、一昨年、昨年とも同時期にご依頼をいただいていましたが、あいにく二回共、コロナが拡大したため中止になってしまいました。そして本日、満を持しての四回目の出演を果たすことが出来たのでした(^^)
 コロナにも負けず、大雪にもめげずにご来場いただいた約15名の皆様には、当会の落語三席でたっぷりとお楽しみいただき、真冬のホットなひと時をすごしてもらいましたよ(^_-)-☆

【本日の噺家と演目】
〇如月家 道楽・・・・『紙入れ』
〇天空亭魚々太郎・・・『勘定板』
〇山彦亭 虎之輔・・・『六尺棒』

 開口一番は道楽さんです。マクラでたーっぷりと小噺を振って場を温めたのち、知る人ぞ知る恒例のカミングアウトでドカーン。その勢いで、本日の演目、艶笑落語の『紙入れ』に入りました。この話の主な登場人物は、まだうぶな若者、新吉と、彼をひいきにする豪快でちょっと間抜けな旦那。そして、その女房であり、新吉を誘惑するおかみさんの三人。三人の織りなすやり取りで、会場をさらに温め、お後と交代です(^^)/

 続いては、魚々太郎さんの登場です。マクラで「家庭生活の中で、一番多くの呼び名があるものは何ですか」とお客様に質問すると、今日のお客様は積極的です。すぐ「ヒントをください」というリアクションがあり、魚々さんが「家の中の場所です」と答えると、なんと「トイレ」という正解が即出たのです。そして、147あるというトイレの呼び名の一つでもある、演目の『勘定板』に突入。お客様にはくすぐりどころを外さずに大いに笑っていただき、会場がさらに温まったところでお後と交代ですv(^^)

そしてトリは、地元上山市出身の虎之輔が務めさせてもらいました。前のお二人の熱演で、高座に上がった時点で残り時間がなんと五分。お客様に「実は…」とお伺いを立てると、あたたかい反応で迎えられ、予定通り進めさせてもらった次第です。マクラでは、お客様を「上山のミニ城下町散策コース」にご案内。湯上観音と呼ばれ、寅さん映画のロケ地になった観音寺では、お客様参加型の寅さんのタンカバイを披露。ところどころでお客さまにオチを答えさせたのですが、本日のお客様はここでも絶好調。大いに盛り上がったところで、演目の『六尺棒』へ。ここでも、笑いどころを外さずにしっかりと笑っていただき、無事お開きとさせていただきました( ^^) _U~~

 落語会終了後のご挨拶で、本日の演目の紹介後、来たる3月18日に開催される「第15回山形落語まつり」のご案内等もさせてもらいました。その後、主催者の方より「来年も同じ時期にまたお願いします」とご予約をいただき、嬉しい限りです。また、おみやげに三種類のりんごの詰め合わせ袋や、手作りのお菓子もいただき、重ね重ねありがとうございました。
 「共生ホームわ」にご来場いただいた皆様、また来年も皆様と元気でお会いできることを楽しみにしております。本日は誠にありがとうございました(^_-)-☆      【山彦亭 虎之輔】

鶴岡市長沼地区新春初笑い落語会のご報告


 1月21日(土)に、鶴岡市は長沼地区の落語会にお邪魔してきました。笑風亭佐と吉代表と、私、天空亭魚々太郎の2人です。雪を気にして早めに出発したのですが、天気もよく、たっぷりとおしゃべりし、大いに笑いながらのドライブ気分でございました。(佐と吉代表は運転疲れの様子でしたが((+_+))。午前中に輪投げ大会を楽しんだという約30名のお客様に落語をたっぷりと堪能していただきましたよ。

【本日のプログラム】
◯ 笑風亭 佐と吉 「勘定板」
◯ 天空亭魚々太郎 「片 棒」

 開口一番は佐と吉代表の「勘定板」です。私も得意な持ちネタにしていますが、落ちも含めて細かな部分がいろいろ違っていて面白かったです。お客さん以上に興味津々で聴いてしまいました。お客様はこういう噺が本当に好きですねえ。おばちゃんたちからは特に大きな笑い声が絶えず聞こえてきました。噺の中身は下の事(便所)なのですが、佐と吉代表がやるとそう思えないから不思議です。上品なフラがそうさせるのでしょう。たっぷりと温めていただきました。!(^^)!

 そして、私、天空亭魚々太郎の「片棒」です。約3年ぶりにかける大ネタですが、苦労して覚えたせいか割にスムーズに言葉が出てきて、楽しくおしゃべりすることができました。途中、楽器の演奏が入る場面があったり、リズムをとったりする場面があったりするのですが、軽く手拍子をしてくれるお客様がいたり、足でリズムをとったりしてくれるお客様がいたりと、噺にとても集中して聴いて頂くことができました。じっくりと丁寧に聴いて下さる方が多く、強い視線と笑いを絶えず感じながら高座を無事終える事ができました。(*^^)v

 帰りのお客様から「凄く楽しかった」「面白かった」「生の落語は違うね」と嬉しい言葉を頂戴することができました。一番嬉しかったのは「芸人の本物の芸を見せてもらった」という言葉です。芸にはやはり素人芸と玄人芸というものがあります。玄人芸だと認めていただいたことになります。私達は、素人ながらも芸人の端くれ。最大限の賞賛の言葉をいただきました。最後に事務室でお茶のみをしたのですが、長沼地区の自治振興会長の高橋さんから、「この辺りの年寄りは便所に行くことを勘定に行くと言うヨ」という事を聞き、2人に共通する持ちネタにリアリティーが加わったということも大きな収穫でした。この落語会にお招きいただきました関係者の皆様、そして日々の生活に何にも役に立たないおしゃべりにお付き合い下さいましたお客様に感謝申し上げ、鶴岡市長沼地区落語会の報告とさせていただきます。本当にどうもありがとうございました。

【文責:天空亭 魚々太郎】 

第6回吉野宿いきいきサロン〜新春初笑い落語会のご報告

 1月14日(土)、山形市の吉野宿町内会様のいきいきサロンで開催された「新春初笑い落語会」に如月家道楽さん、笑門亭福来助さん、走風亭満月の3人でお伺いしました。吉野宿いきいきサロンにお呼ばれするのは今回で6回目ですが、コロナ禍の影響で3年ぶりに開催できることとなり、約20名のお客様に楽しんでいただけました。
【本日のプログラム】
◯ 如月家 道楽 「金色夜叉」
◯ 笑門亭 福来助「饅頭こわい」
◯ 走風亭 満月 「そば清」


 開口一番は道楽さんです。マクラから知る人ぞ知るお馴染みのパフォーマンスが繰り広げられ、会場があっという間に温まりました。本日の演目は久々にかけたという「金色夜叉」です。道楽さんによる新年からお客様参加型の一席で、テーマソングを一緒に合唱しながら駆け抜けた一席でした。勿論大爆笑です(^^)

 続いて、福来助さんの登場です。福来助さんといえば、素敵なハスキーボイスが特徴で、マクラでもその特徴を活かした形でお客様からのウケが抜群ございました。演目は誰もが知る古典落語の真骨頂「饅頭こわい」です。怖がりながらも饅頭を口に頬張る所作が面白おかしく、しっかりと笑っていただきました。まさに笑う角には福来る一席でございました。
 中入り休憩を挟み、満月がトリを務めさせていただきました。マクラでは、年末年始の出来事や目標を立てる話題を取り入れ、くすぐりどころでしっかりと笑っていただきました。演目は、最近のお気に入り「そば清」です。お昼前にそばを沢山食べる所作でお客様もお腹が膨れたかもしれませんが、それ以上に笑っていただきましたよ(^^)
 終演後、早速、1年後の1月13日(土)同じ時間に出前落語のご依頼をいただきました。毎回のことながら重ね重ねありがとうございます。また来年も新しい笑いをお届けにあがりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。【走風亭 満月】

山辺町ロータリークラブ 例会での落語会のご報告


 山辺町ロータリークラブの新春例会の催しとして落語を披露してきましたよ。お邪魔したのはお馴染み先輩・後輩コンビの遊歩亭千早くんと私、天空亭魚々太郎の2人です。外は近頃の天候には珍しく、雪がしんしんと降る寒空でしたが、20名ほどのお客様の会場はホットなものになりましたゾイ!

【今日の噺家と演目】
○遊歩亭  千早 「転失気」
○天空亭魚々太郎 「勘定板」

 開口一番は千早くんの「転失気」です。自分の身近であった工夫されたマクラでお客様をほぐし、笑いの導火線に火をつけた千早くん。肝心の噺に入ってからも爆笑の連続となりました。会を重ねる毎に工夫とオリジナリティを加え、しかも高座姿に落ち着きを感じられる姿は、「若者っていいなあ」と思わざるにはいられません。ここまでお客様が温まってしまうと、「この後、どうしよう・・・」としか思えなくなってしまいます。

  最初と最後しかないわけですが、最後は、私の「勘定板」。最も汚い落語ネタと言われていますが、最も崇高な教訓を含んだネタだと私はとらえています。千早君がかなりホットにしてくれたので、たくさんある導火線にすでに火がついているお客様はもう大爆発!どっかんどっかん!もうこれしか形容のしようがありません。

 終わった後、たくさんの方から声をかけられ、「新春の会にふさわしかった!」「素晴らしかった!」「いやー、笑った!」という、あまりにもありがたい言葉を頂戴したところです。商工会議所の職員の方々からも「私も観たかった!」とまで言われてしまいました。高座に上がる身としてはこれほど嬉しいことはありません。たくさんのお年玉をいただいた気分です。
 お招きいただきました、山辺ロータリークラブの皆様方に感謝申し上げ、落語会の報告とさせていただきます。
 
【文責:天空亭 魚々太郎】

大曽根地区新春交流会での落語披露


本日は山形市内での今年の落語初めとして、大曽根地区新春交流会に笑風亭間助さん、走風亭満月さんと濃紺亭らん朝の三人でお伺いしました。
会としては2017年以来のお伺いでしたが、地元の皆様たくさんのお越しで客席は大入、60名以上の方にたっぷりと笑いをお届けしてきましたヨ!

【今日の噺家と演目】
○濃紺亭 らん朝 「ん廻し」
○走風亭 満月  「そば清」
○笑風亭 間助  「初天神」
 

開口一番はらん朝で「ん廻し」です。最近のニュースから今年の話題、そしてお馴染みの野球小咄でお耳慣らしで一笑い頂いてからネタに入ります。
落語でおなじみ大家さん、長屋の皆にお裾分けの料理、木の芽田楽を振舞おうとしますが、せっかくなので一ひねり。言葉の中に「ん」が一つ入るたびに木の芽田楽を一本ずつあげようという趣向。これに長屋の連中はあれこれとなぞかけまがいの言葉を言い立ててたんまり持ち帰ろうと知恵を絞ります。
最後の長台詞の所では笑いとともに「おぉ~」と感嘆の声もいただきましたよ!
 

続いては満月さんで「そば清」です。満月さんは年末に仙台の寄席「花座」に行ってきたそうで初めて行った感想や、ご時世ならではの小咄でご機嫌を伺ってから得意ネタへ。
「賭け」そばを生業にしてる通称「そば清」さん、始めは町内の若い衆相手にそばの大食いで荒稼ぎしますが、せいろ50枚で1両の勝負に二の足を踏んでトンズラ。旅先で怪しげな草を持ち帰り満を持して大食い勝負に挑みますが・・・
満月さんの飄々と、そして次第に早くそばを手繰る仕草、せいろ50枚の勝負でいっぱいいっぱいになる様で大笑いしていただきました!
 

トリは間助さんで「初天神」です。今年最初の出番で口が回らないとは言いながら、とんとんと小気味よくマクラを入れて十八番のネタへ。
初天神の境内には出店が付きもの、最初は良い子にしていた金坊ですが次第にいつもの「あれ買ってくれ~これ買ってくれ~」が始まると、父親は頑として拒否。しかしそこは蛙の子は蛙。似た者同士の親子の駆け引きが繰り広げられます。
親子の微笑ましいやりとりがのどかな正月風景を思い起こさせてくれ、会場は温かな笑いに包まれました!

未だお客様には席の間隔を空けてマスクを着用の上でお聞きいただきましたが、お天気にも恵まれ初笑いにはもってこいの一日だったと思います。
お客様の大きな笑いに包まれて、私達にとっても幸先の良い落語初めとなりました。今年一年、これからお伺いする会場でもこちらに負けない笑いをお届けできるよう頑張ります。
また、帰る際にはお土産まで頂戴いたしました。
本日はありがとうございました!
【濃紺亭 らん朝】

山元地区新春懇話会での落語披露

 新年最初の三連休の中日である1月8日(日曜日)。上山市山元村にある山元地区公民館で開催された「山元地区新春懇話会」にお呼ばれし、山形落語愛好協会の錯乱坊双極さんと、私、山彦亭虎之輔がお邪魔して来ました。当協会の噺家が同公民館のイベントで落語を披露させてもらうのは、昨年11月の「山元地区感謝祭」に続いて二度目になります。
 今回のイベントは同地区の地区会長が一同に会する新春の恒例行事で、午前10時に始まりました。最初に上山市長、県議会議員(上山市選挙区)、上山市市会議員(山元村出身)、山元地区会長の四名の方のあいさつがあり、噺家二名も拝聴した次第です。そして、午前10時40分に落語の部スタートです。同公民館の職員の方以外は、オール男性の約20名の皆様に、当会の落語でたっぷりと初笑いをしていただきましたよ(^^)/

【本日の噺家と演目】
〇錯乱坊 双 極・・・『浮世床』
〇山彦亭 虎之輔・・・『六尺棒』

 初っ端は、双極さんです。最初のあいさつで、虎之輔が「みなさん、笑うことは健康にいいので大いに笑ってください」と呼びかけたのを受けて、「笑わないと長生きできないことが、医学的に証明されているんですよ。早死にしてもいいんですか。さあ、笑う練習をしましょう」と半分プレッシャーをかけ(笑)ながら、小噺を次々に振っていきます。すると、効果てきめん。笑い声があちこちから聞こえ、場がしっかりあたたまりましたね。そして、演目の『浮世床』に突入。浮世床とは、江戸時代の髪結床(現代の床屋)で、町内の若い衆の寄り合いの場所になっていた場所ですが、そこで繰り広げられるなんとも珍妙な会話に、会場はさらにヒートアップして、お後と交代です(^_-)-☆

 トリは、虎之輔が務めさせてもらいました。開口一番、「我々天狗連の噺家は自分で高座名を決めますが、山彦亭の『やまびこ』とは何を表していると思いますか。山元地区のみなさんならピンと来ると思いますが」と問いかけました。「実は、私は元高校の国語教師で『生活綴方』を高校作文教育の土台になるものと認識し、生活綴方に根差した小論文指導を実践していました。その気概を込め『生活綴方』を象徴する「山びこ学校」を名前に入れたのです」と話すと、「おー」という声も聞こえたし、笑顔のあたたかい空気も流れ、嬉しくなりました。
 そして、今は上山市の観光ボランティアも務めている話題から、お客様参加型の「寅さんのタンカバイ」に進みました。噺家がオチを言う矢先に、お客さんにオチを敢えて答えてもらい、答えが出ると私がジェスチャーでリアクションを返す流れなのですが……。結果は、はなまる💮でした。ふだん答えが出にくいところもサラリと出て、会場は大いに盛り上がりましたよ。その勢いで、演目の「六尺棒」へ。ああ言えば、こう言う丁々発止の親子喧嘩の噺でお開きとさせてもらいました(^^♪)

 最後のあいさつの後は、代表の方から、お礼の言葉を頂戴しました。また、おみやげにおめでたい紅白のあんぴんもちもいただきました。山元地区の皆様、またお目にかかることを楽しみにしています。本日は誠にありがとうございました。  
【山彦亭 虎之輔】

東根市長瀞公民館落語会

新年明けましておめでとうございます㊗️
今年も落語、がんばりますので、ぜひ山形落語愛好協会にお声がけくださいね。よろしくお願いいたします。

さて、本年初めての出前落語。私の地元、東根市の長瀞公民会で開催された、長瀞地区新年を祝う会にお招きいただきました。今回は、天空亭魚々太郎さん、たけのこ亭きの子さん、そして私、錯乱坊双極の3人で、落語を披露させていただきました。雪がちらつく天候でしたが、大勢の方にお集まりいただき、たっぷり楽しんでいただきました。

【本日のプログラム】
〇天空亭魚々太郎・・・『看板のピン』
〇たけのこ亭きの子・・『桃太郎』
〇錯乱坊双極・・・・・『猫の災難』

開口一番は魚々太郎さんの看板のピンです。前回よりもさらにオリジナリティあふれる噺に仕上げられており、お客様は大笑い。いつものように、マクラから会場を巻き込む魚々太郎ワールド。十分に場が暖められ、絶好の状態でお次と交代です。

続きましてはきの子さんの桃太郎。小憎らしい子供とそれにあしらわれる父親の対比がとても楽しく面白く、あちこちで笑いが起き上がっておりました。ひょうひょうと演じるきの子さんにお客様も引き込まれているようでした。

最後は私、双極の猫の災難です。東根生まれで長瀞の近くに住んでいるということもあり、俄然張り切って高座をつとめさせていただきました。この噺は昨年末から続けてかけておりますが、今回も笑っていただけたかなぁと手応えを感じました。

正月早々、私の地元東根の落語会にお招きいただき、本当に嬉しかったです。場の雰囲気もとても暖かな楽しい会となりました。お弁当🍱も準備していただき感謝いっぱいです。次の機会も楽しみにしております。
ありがとうございました。

【錯乱坊 双極】

西原サロン~落語会

 年の瀬も押しせまった12月23日(金曜日)。山形市西原二丁目にある西原集会所で開催された「西原サロン~落語会」に、山形落語愛好協会の下記の2名がお邪魔して来ました。当協会の噺家が同会場にお呼ばれするのは、今回が初めてです。
 午前10時開始とのことでしたので、午前9時に会場に到着すると、西原自治会の代表の方が出迎えてくれました。聞けば、十数年前にも落語会を同会場で開いたことがあり、その時は個人の噺家が落語二席を披露したとのこと。今回のサロンは、落語会のみで2時間を予定しているとのことでしたので、途中休憩を取り、前半2席、後半2席の計4席を務めさせてもらうことにしました。
代表の方以外は、オール女性の約15名の皆様に、当会の落語でたっぷりと脳を活性化してもらい、大いに笑って楽しんでいただきましたよ(^^)/

【本日の噺家と演目】
〇如月家 道 楽・・・『味噌豆』
〇山彦亭 虎之輔・・・『還付金詐欺落語~スーパーマン』
~中入り~
〇如月家 道 楽・・・『洒落番頭』
〇山彦亭 虎之輔・・・『三方一両損』

 初っ端は、道楽さんです。マクラではこちらの会場に向かった時の様子を報告します。「この冬一番の寒気襲来で道路はツルツル、〇〇〇もツルツル」と、三つ目の道具を使ってのカミングアウトでドカーンと来ましたね。そして、小噺を幾つか振って場をあたためた後は、演目の『味噌豆』に突入。味噌豆とは、味噌にするためにやわらかくゆでた大豆のことですが、このおいしい味噌豆をめぐる小僧さんと旦那さんとのやり取りに、会場はほっこりとなり、笑いも巻き起こりましたよ。(^_-)-☆

 続いては、虎之輔の登場です。マクラでは「寅年の今年も残りわずか」の話題から、とらさんつながりでお客様参加型の「寅さんのタンカバイ~フルバージョン」に進みました。噺家がオチを言う矢先にお客様がオチを言うのは本来タブーですが、あえてその禁じ手を使うよう誘導した次第です。すると、大きな声でオチを言われる方もいて、会場は大いに盛り上がりましたよ。その勢いで、演目の「還付金詐欺落語~スーパーマン」へ。こちらでも勘のいいお客様に笑いどころを外さず、しっかり笑ってもらいましたよ( ^^) _U~~

 中入りでは、社会福祉協議会の方が冬の入浴時に高齢者が気をつけることを話してくれました。なんと、今は交通事故で亡くなられる方より、入浴時に亡くなられる方が年間で多いとのこと。前期高齢者でもある噺家二人もしっかりと聞きいりました。そして、後半の部に入り、再び道楽さんの登場。マクラの小噺であっという間に落語ワールドにお客様を引き込みましたよ。そして、演目の「洒落番頭」へ。洒落のうまい番頭さんと、洒落のわからない旦那さんが織りなす珍妙なやりとりに、会場はお風呂のようにあったまりましたよ( ^)o(^ )

 そしてトリは、虎之輔が務めさせてもらいました。今回の高座は私にとって今年最後の高座ですが、山形落語協会にとっても今年最後の高座です。いわばオオトリの大役を奇しくも虎之輔が務めさせてもらうことになり、黒紋付羽織袴の正装で臨んだ次第です。年の瀬の小噺を幾つかかけて拍手をいただいた後は、演目の『三方一両損』へ。短期で喧嘩っ早いが心根の優しい江戸っ子二人の喧嘩を、名奉行大岡越前守が見事に裁く噺で、めでたくお開きとさせてもらいました!(^^)!

 最後のあいさつの後は、西原サロン代表の女性から、お礼の言葉を頂戴いたしました。また、帰る時にはお菓子と缶コーヒ―とみかんのおみやげもいただき、ありがとうございました。来年もぜひお呼びください。皆様とまたお目にかかれることを楽しみにしています。
 それでは、皆様。良いお年をお迎えください。             【山彦亭 虎之輔】