2020/8/5 定例勉強会のご報告

本日は毎月恒例の定例勉強会を開催いたしました。
会場は引き続き東部公民館2階講堂で、ソーシャルディスタンスを取りながらの勉強会になります。

まずは1日限りの山形演芸ホールの振り返り。各々が久しぶりの高座に上がりましたが、特にこの日デビューを果たした、きの子さんの活躍ぶりには皆驚きを隠せませんでした!
また嬉しい報告もあり、全員で拍手喝采(^ ^)。本日の落語は3本でしたが、全員レベルの高い落語を披露していただきましたよ!

【本日の演目】
◎闘球亭 丘割  おすわどん
◎石々亭 註馬  死神
◎錯乱坊 双極  へっつい幽霊

本日はなんと3人とも怪談話!!
落語ですから怖さの中にも当然笑いがたくさんあり、夏らしい3席を楽しみましたよ。

またコロナの影響で止まっていた依頼が徐々にではありますが入りつつあります。
非常にありがたいことで、我々も万全の対策でお伺いさせていただきたいと思っております。
平常時にはまだ遠い状態ですので、万一直前で開催が不可になる可能性があるなど、不確定な場合でももちろんご依頼いただいてOKですので是非相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。

【浅草亭恋之介】

第3回ぐっと山形落語会のご報告

7月4連休最後の日、7/26(日)にぐっと山形(山形県観光物産会館)さんにて、落語会を開催しました!前回は2019年の9/15と9/16の2日間でしたが、今回はギュギュッ!と1日で入れ替わり立ち替わりのお客様、一番多い時で30名以上(!!)の方に、たっぷり聞いていただきましたよ!
・・・実は確認不足で10:00と14:00と思っていたら、正しくは11:30と14:00だったという、さらに10:00の時点でお客様もいらっしゃったので、急遽10:00、11:30、14:00(各60分)の3回公演です!以前ご報告した、新型コロナ対策用アクリルボードも大活躍!

10:00~
【第1回目の演目と噺家】
・『つる』・・・・・笑風亭 間助
・『ん廻し』・・・・濃紺亭 らん朝
・『動物園』・・・・濃紺亭 らん朝

開口一番は間助さんで『つる』です。この落語会をお目当てに来られた最前列のお二人のために、と言っても差し支えない第1回目、軽妙に小噺を重ねてから間助さんの十八番のネタでご機嫌を伺おうという塩梅。所作の一つ一つ、台詞の一つ一つにマスク越しでもハッキリ分かる笑いの反応が見て取れましたよ!ぐっと山形に来られた他のお客様も、つられてお席でご観覧。すっかり場が温まってお後と交代です。


続いては、らん朝です。やはり小噺を畳み込んでからの『ん廻し』。言葉の中に「ん」がつく度にご褒美がもらえるとあって、長屋の衆があの手この手で言葉を繰り出します。最後の長台詞ではため息交じりの拍手も頂戴しました!
らん朝が居残って、トリネタは『動物園』です。らん朝オリジナルの演出で、歌いまくるネタに仕上がっております。最後の六甲おろしでは、私の催促にこたえて(?)目一杯の手拍子を頂戴しましたよ!

11:30~
【第2回目の演目と噺家】
・『カラオケ病院』・・笑風亭 間助
・『ん廻し』・・・・・濃紺亭 らん朝
・『たいこ腹』・・・・笑風亭 間助

第2回目、正確には第1回目です。(山形新聞のイベント案内広告欄でも、11:30と14:00でのご案内でした・・・)
ハナはこれまた間助さんの得意ネタ『カラオケ病院』。こちらは病院に来る患者が自分の症状を替え歌で歌いまくるネタになっております。この時点で約20名以上のお客様。間助さんの歌声も一層調子よくお後と交代です。
続いてはらん朝で、これまた『ん廻し』。先ほどは不十分だった、ぐっと山形さんのPRを込めた「ん」の付く長台詞もバッチリクリア!(・・・カンペを見ながら、ですが・・・)さらに大きな拍手を頂戴し、お後と交代です。
この回のトリは間助さんで『たいこ腹』です。太鼓持ちの一八が若旦那に針を打たれる様、なんとか逃れようとする様、腹をくくった様、どれを取っても大爆笑の一席でお開きです。

【濃紺亭 らん朝】

14:00~
【第3回目の演目と噺家】
・『平林』・・・・・如月家 道楽
・『堪忍袋』・・・・錯乱坊 双極
・『鮫講釈』・・・・天空亭 魚々太郎

第3回目はお役交代。道楽さん、魚々太郎さん、私、双極の登場です。

3回目トップは道楽さんの『平林」。おなじみのカミングアウトのまくらで振って、お客様の笑いをとった後、本編に突入です。軽妙な噺で、仕草も軽く、定吉が大活躍。お客様の気持ちをきっちり掴んでお次の出番です。

続いては双極で『堪忍袋』です。夫婦を扱った小噺を2〜3振った後にいつものように「殺すんなら、殺せ〜!」。序盤で大事なセリフを言い忘れてしまいましたが、とても優しいお客様、さげまでお付き合いくださいました(^-^)/

 


トリは魚々太郎さんで『鮫講釈』です。お手製の見台と張扇でパン・パ・パン・パンと軽妙な噺の展開。昔の旅の様子が目に浮かぶと共に、講釈師顔負けの流暢な噺っぷりでおおいに笑っていただき、お客様の心をしっかり掴んだ一席となりました。

4連休最終日で、お客様も帰り際の方が多いのではないかと入りを心配しておりましたが、予想以上のにぎわいとなりました。ご家族の、そして子供さんの笑い声が大変励みになりました。美味しいものもいろいろあり、落語だけでなく、胃の方も楽しませていただいた、贅沢な公演となりました。

本日はお越しいただき、ありがとうございました。

【錯乱坊 双極】

 

山形市の介護予防教室での落語会


今日は、これまでも何度かお伺いさせていただいている山形市の「介護予防教室」にお邪魔しました(^_^)v
場所は、山形落語愛好協会が毎月の定例会をしている山形市東部公民館です。
今回は、新型コロナの感染予防対策として制作した「飛沫感染防止シールド」を初披露させていただき、ソーシャルディスタンスにも配慮しながら落語をご披露させていただきましたよ(^_^)v
 
【今日の噺家と演目】
◯笑風亭 間助  「つる」
◯笑門亭 福来助 「まんじゅうこわい」
 

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 初っ端はわたくし間助が務めさせていただきました。コロナの影響で本当に久しぶりの高座です(^_^)
 これまで数百回は演じてきた「つる」でご機嫌を伺いましたが、思った以上に笑っていただき、久しぶりにしてはなかなかの滑り出しです(^_^)v
 


続いては福来助さんの「まんじゅうこわい」。とても久しぶりの高座でしかも初披露の演目でしたが、福来助さんの安定感のある話しぶりと本格派の語り口で、みなさんニコニコと笑いながら聞いてくれていました(^_^)v
 
 
実は、テレビ局のTUYさんから事前にご連絡いただいていて、感染予防対策を実施しながらの落語について、夕方のテレビで放送いただいたのでした(^_^)
大変好意的に取り上げていただき、本当にありがとうございましたm(_ _)m
参加いただいた参加者の方にもインタビューがあったのですが、みなさん家に篭ることが多かったとのことで、こうやってみんなで笑えることがとても良かったようでした(^_^)v
人間らしく笑って暮らせることは、どんな時でもとても重要だと思うんですよね(^_^)
まだまだ感染予防対策を実施しながらの時期が続きそうですが、当会の活動目標である「笑いと健康」をみなさんに届けられるよう、しっかりと対策しながらみなさんに落語を届けられるよう頑張っていきたいです(^_^)v
 
【笑風亭 間助】

1日限りの山形演芸ホール ご来場ありがとうございました!!

本日は遊学館ホールにて、1日限りの山形演芸ホールを開催致しました。
コロナ禍で大変な時代ではありますが、少しでも市民の皆様に笑って楽しんでいただけるよう、山形落語まつりに代わり企画した新たな試みとなります。

客席はソーシャルディスタンスのため1/2以下に間引くなど万全の対策を講じての開催となり、延べ百数十名のお客様にお越しいただきました。現在活動できるほぼすべてのアマチュア落語家23名が総出演し、様々な演目でお楽しみいただきましたよ!

今後も皆様に楽しんでいただける企画を用意しておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

【本日の演目】
山彦亭 虎之輔   「防犯落語スーパーマン」
如月家 道楽    「蛙茶番」
鈴々亭 そらし   「金明竹」
笑門亭 福来助   「まんじゅうこわい」
笑風亭 おすし   「元祖賭博黙示録タヌサイ」
宝笑亭 卯さ銀   「花色木綿」
楽笑亭 明世    「狸さい」
宝笑亭 熊水    「お見立て」
走風亭 満月    「そば清」
霜月亭 こよし   「ガマの油売り口上」
笑風亭 佐と吉   「竹の水仙」
たけのこ亭 きの子 「つる」
笑望亭 半生    「禁酒番屋」
笑風亭 しめじ   「アロエヨーグルト」
天空亭 魚々太郎  「鮫講釈」
分福亭 丘ん    「熊の皮」
馬鹿門 達夫    「替え歌漫談」
錯乱坊 双極    「浮世床(夢)」
浅草亭 恋之介   「ことわざ革命」
餡団亭 和緒    「悋気の独楽」
闘球亭 丘割    「親子酒」
石々亭 註馬    「漫談」
笑風亭 間助    「初天神」

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山彦亭 虎之輔 「防犯落語スーパーマン」


如月家 道楽 「蛙茶番」


鈴々亭 そらし 「金明竹」


笑門亭 福来助 「まんじゅうこわい」


笑風亭 おすし 「元祖賭博黙示録タヌサイ」


宝笑亭 卯さ銀 「花色木綿」


楽笑亭 明世 「狸さい」


宝笑亭 熊水 「お見立て」


走風亭 満月 「そば清」


霜月亭 こよし 「ガマの油売り口上」


笑風亭 佐と吉 「竹の水仙」


たけのこ亭 きの子 「つる」


笑望亭 半生 「禁酒番屋」


笑風亭 しめじ 「アロエヨーグルト」


天空亭 魚々太郎 「鮫講釈」


分福亭 丘ん 「熊の皮」


馬鹿門 達夫 「替え歌漫談」


錯乱坊 双極 「浮世床(夢)」


浅草亭 恋之介 「ことわざ革命」


餡団亭 和緒 「悋気の独楽」


闘球亭 丘割 「親子酒」


石々亭 註馬 「漫談」


笑風亭 間助 「初天神」

(追記)
山形新聞様に掲載頂きました!ありがとうございます!

山形新聞2020年7月19日 記事・写真使用許諾済

毎日新聞様にも掲載頂きました!記事は下記リンクよりご確認ください(有料記事)。
ニュースサイト「毎日新聞」

【浅草亭恋之介】

第1回千歳館落語会のご報告

 報告が遅くなってしまい申し訳ありません。この度、老舗高級料亭であり、「るろうに剣心」などの映画の撮影場所にも度々なっている千歳館さんでの落語会の初回が開催されました。「山形の落語文化を後押ししたい」というありがたい申し出に応える形で、2か月に1度のペースでの千歳館落語会が続いていく予定です。トップバッターは笑風亭間助顧問と私・天空亭魚々太郎の2人でした。私にとっては約5か月ぶりの高座ということで、大変に緊張したところです。
【演目紹介】
①「つる」・・・・・・笑風亭   間助
②「宗論」・・・・・・天空亭 魚々太郎
③「カラオケ病院」・・笑風亭   間助
                                               若旦那の挨拶

                                                会場の雰囲気

 
 開口一番は間助顧問の「つる」です。何度も聞きなれたネタではありますが、3か月間高座に上がっていないというブランクをまるで感じさせない堂々とした高座でありました。「つる」というネタには落語の要素がすべて詰まっているというので、桂米朝(人間国宝・文化勲章受章)一門では最初に覚えさせられるものと決まっているそうです。間助風にオーバーアクションにアレンジされた「つる」は小編ながら見ごたえがありました。

 次は私・天空亭魚々太郎の「宗論」でした。何度もかけたネタですが、今回、内容をかなり濃くして親父の頑固ぶりを前面に出そうという新版「宗論」の蔵出しという形になりました。久しぶりの高座ということや、内容を盛り込み過ぎたせいで活舌の悪さやリズムの悪さを生み、これまでで一番ひどい出来だったように思います。とてもお金を取って見せる芸ではないなと猛省したところです。落語の怖さも感じました。内容を少なくしてすっきりリズムよくなら問題がなかったかもしれませんが、より良いものにと考えるとぐだぐだになってしまうこともあります。噺を創る難しさを痛感させられたところです。結果はどうあれ、噺の進化を目指すべきというのが、基本的なボクの考えではありますが・・・。(立川流に考えが近いかも)でも、うまくいかなかったら修正するしかありません。ただ、素人とは言え、こなす噺家ではなく挑戦する噺家でありたいとは思っています。

 トリは間助顧問の十八番の「カラオケ病院」です。歌がうまくて面白い!顧問の中でも十八番中の十八番でしょう。いつものように手拍子が沸き上がり、皆さんもり上がったところでお開きとなりました。
 
 続いて懇親会です。若旦那が調達した鯛は、結構脂がのっていてポン酢との相性が抜群でした。おでんは圧巻!!これで一人分なのというボリューム!!しかも、上品な味付けにペロリと頂戴したところです。新型コロナのダメージがありながら一人の解雇者も出さなかったというのは、若旦那の、そして高級料亭としての気概を感じさせるものがあります。流石!!!としか言いようがありません。千歳館にはこれからもお世話になります。どうかよろしくお願いいたします。
 そしてまた、間助顧問は別として、金を払ってまで見る芸を披露できなかった私に付き合って下さった13名のお客様に感謝申し上げ、第1回千歳館落語会の報告とさせていただきます。関係者の皆様、本当にありがとうございました。落語が下手くそ過ぎて恥さらしの魚々太郎の今後は如何に?

【天空亭魚々太郎】

「1日限りの山形演芸ホール」開催のお知らせ

※闘球亭丘割と山彦亭虎之輔の出番が入れ替わります。虎之輔:10:00~、丘割:17:00頃~となります。

7/18(土)10:00〜18:00 遊学館ホールにて、総勢22名のアマチュア落語家が出演する落語イベントを開催いたします!

予定しておりました第13回山形落語まつりに代えて、ほぼ全メンバーが出演する1日だけの本格寄席形式落語会を開催することとなりました。

長丁場になりますので、入退場自由、お目当のところにピンポイントでお越しいただく形を想定しておりますが、無理のない範囲で沢山の高座を見ていただけると嬉しいですね。

なんとこの日、新人アマチュア落語家もデビューします!名前は「たけのこ亭きの子」さんです。こちらも楽しみですね!(ちなみに私は少数派の「きのこの山派」です)

客席は1/2未満に間引き、万全の対策をとりつつ実施致します。お客様におかれましても、マスクの着用などご協力くださいますよう、お願いいたします。

コロナ禍以後、遊学館ホールを使用してのイベントはまだ一度も行われていないそうです。このイベントを安全に、かつお客様に楽しんでいただけるように実施し、今後のホール利用に弾みがつくきっかけとなればと思っております。

アマチュア落語家の面々は、数ヶ月ぶりの高座に向けて着々と準備をしておりますので、皆様も是非カレンダーに印を付けてお待ち下さい!ご来場をお待ちしております!

※出演時間はおおよその目安です。多少前後するほか、当日順番が変更になる可能性もあります。
※イベントに関するご質問等は、チラシ記載のお問い合わせ先へご連絡ください。
※落語まつりの際に毎回郵送しておりますダイレクトメールにつきましては、今回は発送いたしません。当案内に代えさせていただきますのでご了承ください。

【浅草亭恋之介】

コロナ対策用アクリルボード作成しました!!

久しぶりの投稿になります。皆様いかがお過ごしでしょうか?

山形市では本日時点で46日間コロナウイルスの新規感染者が出ていないということで、徐々に普段の生活を取り戻しつつあります。しかし完全に以前のようにはいかず、日常生活でも新しい生活様式が求められ、皆々様におかれましても日々工夫を重ねながら生活をされているかと思います。

当会の活動におきましても、お客様の安全確保の観点から多くの予定されていた落語会が中止または延期となっておりましたが、徐々にご依頼を頂けるようになってまいりました!
しかしまだ気は抜けず、相応の対策を行ったうえでの開催をしなければなりませんので、本日「コロナ対策用アクリルボードセット」を作成いたしました!

材料はこちら。これにアクリルボードと吊るすための糸を使います。

そして完成系がこちら!

思いのほか透明度が高く、アクリルがあることの違和感はほどんどありません!
噺家から出る飛沫をしっかりとブロックするための面積も十分に確保できており、予想以上の出来栄えになったと自負しております!

お客様が安心して笑えないようでは、落語という娯楽は成り立ちません。今後、お伺いする場所にはこちらのセットをお持ちし、お客様の安全をお守りしながら心から楽しんでいただけるように努めてまいります。引き続き当会の活動をよろしくお願いいたします。

【副代表 浅草亭恋之介】

山形落語愛好協会より皆様へご挨拶・ご連絡

みなさま

いつも当会の活動にご理解・ご協力、お力添えいただきまして、ありがとうございます。

さて、このたびは新型コロナウイルスによる感染が世界的に広がっており、罹患された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

当会におきましても、出前寄席の開催などを通して、皆様に笑いをお届けする活動が出来ない状態が続いております。

事態が収束するまでは当会メンバー個々に研鑽し、また皆様にお目にかかれる時期に備え精進して参りますので、今後ともご贔屓、お引き立てのほどよろしくお願いいたします。

また、当会では従来より開設しておりましたFacebookページに加え、新たにTwitter、Instagramアカウントを開設致しました。
活動報告、当会主催のイベント情報他、様々な情報を発信して参りますので当ホームページと併せましてフォローいただければ幸いです。

Twitter:(@yamagata_rakugo)
Instagram:(@yamagata_rakugo)
Facebook:(@yamagata.rakugo)

以上です。​
皆さまの健康をお祈り致しております。どうぞご自愛下さいませ。

山形落語愛好協会

若木おたっしゃクラブ落語会のご報告

3月17日、山形市の若木おたっしゃクラブ様のお招きで、若木公民館で開かれたいきいきサロン落語会に如月家道楽さん、楽笑亭明世さんと私、山彦亭虎之輔の三人がお邪魔してきました。新型コロナウイルスの影響で予定されていた落語会が残念ながら次々に中止されていた時節ですが、若木おたっしゃクラブ様からは「予定通りやります」という力強い回答をいただき、張り切って参上した次第です。予防のためマスク着用している方が多いものの、明るい表情の約20名の元気な皆様に、たっぷりと落語をお楽しみいただきましたよ(^^)

【本日のプログラム】
〇如月家 道楽   「金色夜叉」
〇楽笑亭 明世   「鹿政談」
〇山彦亭 虎之輔  「時そば」

開口一番は道楽さんです。最初は自己紹介。「好きな食べ物」とか「好きな芸能人」は、自己紹介の定番ですが、なぜか「好きなドラッグストア」へと話題が進み、あっと驚くパフォーマンスで大爆笑。会場がなごんだところで、本日の演目「金色夜叉」へ。明治時代の男女の恋愛話に「合コン」「一番人気」等の今風のワードを入れ、小説ではわき役の富山唯継(トミヤマタダツグ)にも焦点を合わせた話で聞かせます。そして後半、「金色夜叉の歌をみんなで歌いましょう」と誘うと、なんと会場の皆様はしっかりと歌ってくれたのです。楽しく盛り上がったところで、お後と交代です(^_-)-☆

続いては、明世さんの登場です。「落語の噺には、滑稽噺、人情噺、芝居噺、怪談噺の四つがありまして私がこれから話すのは人情噺なので、笑うところはないと思います」と前置きして、本日の演目「鹿政談」に入りました。ところが、ところどころで笑いが起き、明世さん自身もびっくりしていましたね(^^♪
「鹿政談」とは、鹿が「神獣」として手厚く保護されていて、鹿を殺したら死罪は免れないという時代の話。豆腐屋のおじいさんが豆腐の原料である「キラズ」を食べている鹿を赤犬と間違えて殺してしまい、おじいさんはお裁きを受ける身に。はたして、名奉行の裁きとは……。「桜を見る会」で野党に追及され、保身に走って逃げを打つ政治家の「国会答弁」を見聞きする昨今、「こういう名奉行が現代にいてくれたら」と感じたのは、私だけだったのでしょうか。

トリは、虎之輔が務めさせてもらいました。マクラで「新しい令和の三月を迎えました」(これは、四月まで使えますね)で始まる小噺を幾つか振りましたが、爆笑してもらいましたよ(*´▽`*)今回もオチを言う前に会場から聞こえてきたりして、アットホームないい雰囲気になったところで、演目に突入。本日は三月中旬とはいえ、雪がうっすらと積もり肌寒い朝でしたので、演目はあったかいそばの出て来る「時そば」にした次第です。この噺の前半、客がそばやに「どうだい景気は」と尋ね、そばやが「悪い」と答えると、「悪いからいいじゃないか、世の中持ち回りだ。今が悪けりゃ必ずよくなるからね。だから飽きずにやんなくちゃいけない」とうんちくを傾けるところがありますが、話していて「これは、今の世の中にぴったりのメッセージだ」と思ってしまいました。

落語が終わった後、そのまま皆様とお茶を飲みながら歓談する時間がとられました。若木おたっしゃクラブの皆様は、体操をよくなさっているとのこと。「体操は体にいいし、落語は想像力を使うので、頭の体操としていいですよ。皆さん元気だから、落語を聞けば鬼に金棒です。」と、手前みそながら落語の効用を話させてもらいました。
自粛ムードの濃厚な最近、皆様の笑顔を見ることができてほっとしております。とても楽しい時間をありがとうございました。またお目にかかれる機会を楽しみにしています(*^^)v 【山彦亭 虎之輔】

第6回湯野浜出前落語会のご報告

本日は湯野浜コミュニティセンターにて、湯野浜出前落語会~笑って健康、福来たる~が行われました。毎年ご依頼いただき今回で6回目となります。
新型コロナウイルスによる感染症対策について国から要請も出されている状況の中、アルコール消毒液の設置、マスク着用、客席の間隔をあける、防止対策説明ポスターの掲示、開会挨拶での説明等、主催の皆様には細部にわたり感染予防策の徹底を図っていただいての開催となりました。外出自粛要請もあり例年より少ないもの、以前配布の噺家名鑑を片手にお集まりの約80名のお客様に、噺家4人でたくさんの笑いを届けて参りました。地区皆様の免疫力アップの一助となれば幸いです。

【本日のプログラム】
○錯乱坊 双極・・・・「長短」
〇宝笑亭 熊水・・・・「紺屋高尾」
~中入り~
○宝笑亭 卯さ銀・・・「こうもり」
○笑風亭 おすし・・・「井戸の茶碗」


開口一番は双極さんの「長短」です。マクラでは笑うことの大切さを話され、幾つか小噺を振ってしっかりお客様のハートを掴みます。双極さんの甘~いトーンの声が実に良く合う気の長~い長さんと気の短い短七っつぁんのやり取りに、会場中が大きな笑いで包まれました。場を十分温めて頂き次へバトンタッチです。(^o^)


続いては、宝笑亭姉・熊水の「紺屋高尾」です。新型コロナウイルスによる影響で短期留学渡航も、大学サークルのイベント参加も、アルバイトもとりやめとなり、昨日の山形落語まつりの出番もなくなり、本日は本会を大変楽しみにお邪魔しました。勝手に山形観光大使「Kumassy(くまっすぃ)」に指名とあらば飛んで行きマス、アリんス熊水とのマクラから本編へ。人情噺ではあるもの笑いどころではしっかり笑って頂き、フレッシュな笑いをお届けいたしました。(^-^)/


中入り後は、卯さ銀の「こうもり」です。先ずはこのような状況の中お集まりの皆様に心から、もっけだの~。自称山形らくじょ健康大使でございますので免疫力アップのポイントをお話し、お笑い健康体操にお付き合い頂きまして本編へ。番組の公開収録?でもしているかのような素晴らしく反応のよいお客様からたくさんの笑いを頂戴し、アオイちゃんの恩返し噺を楽しんでいただきました。(*^^*)


トリは、当会きってのイケメン、おすしさんの「井戸の茶碗」です。登場人物が全員正直者で、みんながいい思いをするという清々しい、まさに、おすしさんにはぴったりの演目。終始笑いの絶えない最高の一席となりました。(^o^)/

本日は会場入り後に美味しい海鮮丼と蟹味噌汁を頂戴し、終演後には懇親会にも参加させて頂きました。「面白かった~」「来年も来ての~」と多くの嬉しい言葉を頂戴し、来年開催もご依頼頂いたところです。今回は、新型コロナウイルスによる感染の非常事態ということで、ご企画の皆様には、品薄のアルコール消毒液の準備等全てにおいてご苦労されたかと思います。主催の皆様には至れり尽くせりのご配慮を頂き、また大笑いして頂きましたお客様に心より感謝申し上げ、本日のご報告とさせて頂きす。本当にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。m(__)m

【宝笑亭 卯さ銀】

第12回山形落語まつりにご来場いただきありがとうございました!


2月29日、遊学館ホールにて第12回山形落語まつりが開催されました。遊学館の館内工事の関係で、第10回~11回目は文翔館議場ホールで実施いたしましたが、再度遊学館ホールへ戻ってまいりました。新型コロナウイルス感染拡大による各種イベントの中止や休校等、社会が非常に混乱している中、本イベントを通常通り開催するかどうか非常に悩ましいところで、侃々諤々話し合い検討をしておりました。しかし、連日多くのお客様より開催要望のご連絡をいただき、またこのような状況だからこそ笑いをお届けしたいということで、予定通り開催をするに至りました。マスクの配布・消毒液の設置等の衛生管理の徹底と、予定していたプログラムを一部削り、規模を縮小しての開催とさせていただきました。お集まりいただいたのは114名のお客様。暗い話題が続いている中ですので、噺家・スタッフ一同お客様に楽しんでいただけるようONETEAMで笑いをお届けして参りましたよ(*^^)v

【今日の噺家と演目】
〇闘球亭 丘割    「牛ほめ」
〇笑門亭 福来助   「野ざらし」
〇浅草亭 恋之介   「ぐつぐつ」
ー仲入りー
〇笑風亭 おすし   「井戸の茶碗」


開口一番は丘割君の「牛ほめ」からスタートです(*^^)v マクラではやはり現在流行りのコロナウイルスの話題からでしたが、この時事ネタをしっかりと調理し、大きな笑いを誘っておりました!お客様をしっかり温めなければいけない大役でしたが、開始ものの3分ほどでお客様の心を一気に鷲掴みに。本編の牛ほめも後半にかけて大盛り上がりとなり、これ以上ないほどの出だしとなりました。今日のイベントの成功を確信させる、パーフェクトな開口一番の高座でございました(*^^)v


続いては福来助さんの「野ざらし」です。福来助さんは2018年の第二回山形市社会福祉協議会噺家育成講座の修了生ですが、第二期生の中で初めての落語まつり出演となりました!この半年間、落語まつりに向けてこのネタ1本をトコトン磨き上げ、淀みなく、また肚に入っている余裕からくる所作や表情の豊かさも相まって、こちらも大きな笑いをいただくことができましたよ(^^)落語のキャリアとしては当会においても新人ではありますが、口調や佇まい等すでに重鎮の風格が身についており、今後は平日の出前落語でリーダーとして活躍頂ける予感がする、完成度の高い高座でございました(*^^)v


続いて、恋之介の「ぐつぐつ」です。冬に口演するにはぴったりの新作落語です。擬人化されたキャラクターたちのコミカルなやり取りに、大きな笑いを頂戴することができましたよ。高座に上がった瞬間、眼前には一面のマスクが並び、お客様の表情が見えない中ではありましたが、肩や目の動き、笑い声で楽しんでいただけていることがよくわかり、余裕をもって演ることができました。欲しかった笑い処は一点も外さず、お客様の想像力を信頼してお届けすることが出来、自身も納得の高座となりました(*^_^*)


本日のトリはおすし君の「井戸の茶碗」です。黒紋付に袴と、フォーマルで端正ないで立ちでの登場。当会一のイケメン落語家は、まずは見た目でお客様を引き付けます。間・テンポの良い落語で、長尺35分という落語まつり史上最長の口演時間となりましたが、決して長さを感じさせず、終始爆笑の一席となりました。正直者の清兵衛さんに心打たれ、また登場人物の温かさを感じていただくとともに価値観の違いから発生する可笑しなズレを堪能いただき、トリにふさわしい、清々しくも大爆笑の一席となりましたよ(*^_^*)


最後は出演の噺家+顧問の間助さんでご挨拶をさせていただきました。今年は山形落語愛好協会飛躍の年にするべく、2つの大きなチャレンジをしていく予定ですので、その予告をさせていただきました。お客様の中には予告を聞いた瞬間、とても嬉しそうに拍手していただいた方もおり、期待度の高さがうかがえました。落語まつり同様、山形の皆様に笑いと元気をお届けできるよう、今年一年頑張ってまいりますので、引き続きご贔屓の程よろしくお願い申し上げます。また、本日断腸の思いで来場を見送った方もおられると聞いております。落語まつりは今後も末永く続いて参りますので、社会が正常になっていることを願いつつ、次回以降にご来場いただければ幸いです。

次回開催は7月18日となります。今回縮小開催のため残念ながら出演を見送らせていただいた註馬さん、熊水ちゃんも出演する予定ですので、是非お越しいただければと思います。
本日はご来場まことにありがとうございました!

【浅草亭 恋之介】

第12回山形落語まつりについて

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

2/29(土)に開催予定でございました第12回山形落語まつりにつきましては、予定通り開催させていただくことにいたしました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響を鑑み、下記の衛生上の対応、規模の縮小を行い実施致します。

・マスクの準備
お客様におかれましてはマスク着用のご協力をお願い致します。マスク未着用の方には受付にて配布する用意がありますが、お一人様あたり一枚とし、また数には限りがありますのでご了承ください。

・消毒液の準備
ホール入り口に消毒液を設置いたしますので、入退場の際にご利用ください。

・規模の縮小
チラシおよび当日配布のプログラムに記載の出演者を一部変更し、公演時間を縮小させていただきます。

お客様におかれましては、発熱や咳等の風邪症状が見られる方は参加をお控えくださいますよう、お願い申し上げます。

山形落語愛好協会

鶴岡市京田地区お笑い劇場「落語会」のご報告

本日は鶴岡市京田コミュニティセンターにて50名以上のお客様にお集まりいただき、宝笑亭卯さ銀さん、宝笑亭熊水さん、走風亭満月の3人でお伺いして、ふれあいハート講座講演会お笑い劇場「落語会」をたっぷりお楽しみいただきましたよ(^o^)

【本日のプログラム】

○宝笑亭 卯さ銀 「こうもり」

○宝笑亭 熊水  「紺屋高尾」

〜仲入り〜

○走風亭 満月  「紙入れ」

〜アンコール〜

○走風亭 満月  「家見舞い」

開口一番は卯さ銀さんの「こうもり」です。落語を生で見るお客様が約半数いらしゃったこともあり、マクラでは小噺のほか、笑うことの大切さや笑うポイントなどをわかりやすく取り入れ本編へ。吸血鬼のあおいちゃんの絶妙な小ボケが笑いを誘い、卯さ銀さんの表情豊かなマダム落語がお客様のツボにはまっておりました(^^)

続いては熊水さんの「紺屋高尾」です。人情噺で花魁が出てくる演目は数あれど、熊水さんの花魁高尾太夫は、色っぽさと可愛らしさは勿論ですが、絶妙な面白さが加わるんですよね〜。お客様も終始笑顔で聞き入りながらも要所要所で笑いが起こり、最後までじっくり聞いていただけたのではないでしょうか(^^)

仲入りを挟んで、満月の「紙入れ」です。最近の芸能界でも取り上げられる不倫をマクラにしながら、最近覚えた小噺もネタおろしさせていただきました(^^)

嬉しいことにアンコールを頂き、急遽満月再登板で「家見舞い」です。お客様には想像力を働かせていただき大いに笑っていただきました。知り合いから水瓶を頂いたときは要注意ですね。

終演後は懇親会に参加させていただきました。美味しいモツ煮とオードブルをお腹いっぱい頂きながらお客様から途切れることのなくお声がけをいただき、京田地区の皆様の温かさに感激するところでありました(*^^*)お土産に会長さんが栽培したなめこをたくさんいただきましたよ。帰りがけには「テレビより面白かった!」「またお願いしたい!」「いつも寝てるけど面白くて全く眠くならなかった」という嬉しいお言葉を頂戴しました。噺家一同感激して帰路についたところです。京田地区の皆様ありがとうございました。またの機会をよろしくお願いいたします。

【走風亭 満月】

若宮病院はつらつデイケア落語会のご報告


雨水も過ぎて春の陽射しに包まれた2月21日の昼下がり、イオン山形南に程近い若宮病院内の「はつらつデイケア」で落語会を開催させて頂きました。若宮病院では認知症などにも対応したデイサービスを敷地内の別棟で行っているとのことで、今回お邪魔したデイケアは高齢者の皆様を主な対象にしています。昨今は健康寿命が重要視されており、落語に触れることでお役に立てればと思っております。
今回は久しぶりに間助・註馬のゴールデンコンビ(?)で、利用者の皆様の半分の約30人の皆様に、50分たっぷり楽しんで頂きました。

【本日の根多帳】
〇フルムーン   石々亭註馬
〇カラオケ病院  笑風亭間助
〇からぬけ    石々亭註馬


準備が早く整ったので10分ほど早く開演しました。一席目は註馬。和やかな雰囲気の中、たっぷりの小噺に続いては短い下品な噺…失礼しました。


二席目の間助さんは得意の根多で皆様に大喜びして頂きました。その後はアンコールの声に応えて5分間でもう一席お聴き頂きました。明るく元気な皆様のお陰もあり、楽しい時間を過ごすことができました。間助さんと註馬は10年以上何度も一緒に出前寄席をやってきて、互いに勝手知ったる仲です。今回も存分に楽しんで頂けたのかな、と思います。

職員の皆様のほか、今回お聴き頂けなかった半分の皆様からも、控室との往復の際にたくさん声を掛けて頂きました。ありがとうございました。皆様ますますお達者で過ごされますよう祈念申し上げます。

【石々亭註馬】

鶴岡市農業者年金研修会のご報告

鶴岡市農業委員会様のお招きで、やまぶし温泉ゆぽかで行われた農業年金受給者の皆様の研修会で落語を披露させていただきました。笑風亭間助さんと、私、錯乱坊双極の二人でたっぷりお楽しみいただきましたよ(^^)

【本日のプログラム】
〇笑風亭 間助   「つる」
〇錯乱坊 双極   「堪忍袋」
〇笑風亭 間助   「初天神」


 開口一番は間助さんの「つる」です。つるの恩返しの小噺で、あっという間に会場の皆様の心を掴み、いい雰囲気で本編へ。八五郎とご隠居のやりとりから始まるとてもおめでたい一席。会場はどんどん盛り上がって、お次と交代です。


 続いては、私が「堪忍袋」でお伺い。夫婦の小噺をいくつか盛り込み軽く笑っていただいてから、いきなり夫婦喧嘩の修羅場へ突入。怒鳴りあいから奇想天外の結末へ、大いに笑っていただきました。


 トリは、再び間助さんです。ネタはこの時期によく聴く「初天神」。小憎らしい金坊に翻弄される父親。最後はどっちが子供なのかわからない。そんな親子を巧みに演じた間助さん。笑いもたっぷり。とても楽しい一席でした!

 落語をご披露させていただく前に、皆様、年金に関するクイズで楽しんでいらっしゃいました。私たちもクイズを聞いておりましたが、一つもわからない。これはまずい!年金の勉強しなくちゃ!と思い知らされた次第です。

 落語が終わった後、歓談する時間があまりとれず、残念であり申し訳なかったですが、皆様の笑顔を見ることができてほっとしております。とても楽しい時間をありがとうございました(*^^)v

【錯乱坊 双極】