若木おたっしゃクラブ落語会のご報告

3月17日、山形市の若木おたっしゃクラブ様のお招きで、若木公民館で開かれたいきいきサロン落語会に如月家道楽さん、楽笑亭明世さんと私、山彦亭虎之輔の三人がお邪魔してきました。新型コロナウイルスの影響で予定されていた落語会が残念ながら次々に中止されていた時節ですが、若木おたっしゃクラブ様からは「予定通りやります」という力強い回答をいただき、張り切って参上した次第です。予防のためマスク着用している方が多いものの、明るい表情の約20名の元気な皆様に、たっぷりと落語をお楽しみいただきましたよ(^^)

【本日のプログラム】
〇如月家 道楽   「金色夜叉」
〇楽笑亭 明世   「鹿政談」
〇山彦亭 虎之輔  「時そば」

開口一番は道楽さんです。最初は自己紹介。「好きな食べ物」とか「好きな芸能人」は、自己紹介の定番ですが、なぜか「好きなドラッグストア」へと話題が進み、あっと驚くパフォーマンスで大爆笑。会場がなごんだところで、本日の演目「金色夜叉」へ。明治時代の男女の恋愛話に「合コン」「一番人気」等の今風のワードを入れ、小説ではわき役の富山唯継(トミヤマタダツグ)にも焦点を合わせた話で聞かせます。そして後半、「金色夜叉の歌をみんなで歌いましょう」と誘うと、なんと会場の皆様はしっかりと歌ってくれたのです。楽しく盛り上がったところで、お後と交代です(^_-)-☆

続いては、明世さんの登場です。「落語の噺には、滑稽噺、人情噺、芝居噺、怪談噺の四つがありまして私がこれから話すのは人情噺なので、笑うところはないと思います」と前置きして、本日の演目「鹿政談」に入りました。ところが、ところどころで笑いが起き、明世さん自身もびっくりしていましたね(^^♪
「鹿政談」とは、鹿が「神獣」として手厚く保護されていて、鹿を殺したら死罪は免れないという時代の話。豆腐屋のおじいさんが豆腐の原料である「キラズ」を食べている鹿を赤犬と間違えて殺してしまい、おじいさんはお裁きを受ける身に。はたして、名奉行の裁きとは……。「桜を見る会」で野党に追及され、保身に走って逃げを打つ政治家の「国会答弁」を見聞きする昨今、「こういう名奉行が現代にいてくれたら」と感じたのは、私だけだったのでしょうか。

トリは、虎之輔が務めさせてもらいました。マクラで「新しい令和の三月を迎えました」(これは、四月まで使えますね)で始まる小噺を幾つか振りましたが、爆笑してもらいましたよ(*´▽`*)今回もオチを言う前に会場から聞こえてきたりして、アットホームないい雰囲気になったところで、演目に突入。本日は三月中旬とはいえ、雪がうっすらと積もり肌寒い朝でしたので、演目はあったかいそばの出て来る「時そば」にした次第です。この噺の前半、客がそばやに「どうだい景気は」と尋ね、そばやが「悪い」と答えると、「悪いからいいじゃないか、世の中持ち回りだ。今が悪けりゃ必ずよくなるからね。だから飽きずにやんなくちゃいけない」とうんちくを傾けるところがありますが、話していて「これは、今の世の中にぴったりのメッセージだ」と思ってしまいました。

落語が終わった後、そのまま皆様とお茶を飲みながら歓談する時間がとられました。若木おたっしゃクラブの皆様は、体操をよくなさっているとのこと。「体操は体にいいし、落語は想像力を使うので、頭の体操としていいですよ。皆さん元気だから、落語を聞けば鬼に金棒です。」と、手前みそながら落語の効用を話させてもらいました。
自粛ムードの濃厚な最近、皆様の笑顔を見ることができてほっとしております。とても楽しい時間をありがとうございました。またお目にかかれる機会を楽しみにしています(*^^)v 【山彦亭 虎之輔】

第6回湯野浜出前落語会のご報告

本日は湯野浜コミュニティセンターにて、湯野浜出前落語会~笑って健康、福来たる~が行われました。毎年ご依頼いただき今回で6回目となります。
新型コロナウイルスによる感染症対策について国から要請も出されている状況の中、アルコール消毒液の設置、マスク着用、客席の間隔をあける、防止対策説明ポスターの掲示、開会挨拶での説明等、主催の皆様には細部にわたり感染予防策の徹底を図っていただいての開催となりました。外出自粛要請もあり例年より少ないもの、以前配布の噺家名鑑を片手にお集まりの約80名のお客様に、噺家4人でたくさんの笑いを届けて参りました。地区皆様の免疫力アップの一助となれば幸いです。

【本日のプログラム】
○錯乱坊 双極・・・・「長短」
〇宝笑亭 熊水・・・・「紺屋高尾」
~中入り~
○宝笑亭 卯さ銀・・・「こうもり」
○笑風亭 おすし・・・「井戸の茶碗」


開口一番は双極さんの「長短」です。マクラでは笑うことの大切さを話され、幾つか小噺を振ってしっかりお客様のハートを掴みます。双極さんの甘~いトーンの声が実に良く合う気の長~い長さんと気の短い短七っつぁんのやり取りに、会場中が大きな笑いで包まれました。場を十分温めて頂き次へバトンタッチです。(^o^)


続いては、宝笑亭姉・熊水の「紺屋高尾」です。新型コロナウイルスによる影響で短期留学渡航も、大学サークルのイベント参加も、アルバイトもとりやめとなり、昨日の山形落語まつりの出番もなくなり、本日は本会を大変楽しみにお邪魔しました。勝手に山形観光大使「Kumassy(くまっすぃ)」に指名とあらば飛んで行きマス、アリんス熊水とのマクラから本編へ。人情噺ではあるもの笑いどころではしっかり笑って頂き、フレッシュな笑いをお届けいたしました。(^-^)/


中入り後は、卯さ銀の「こうもり」です。先ずはこのような状況の中お集まりの皆様に心から、もっけだの~。自称山形らくじょ健康大使でございますので免疫力アップのポイントをお話し、お笑い健康体操にお付き合い頂きまして本編へ。番組の公開収録?でもしているかのような素晴らしく反応のよいお客様からたくさんの笑いを頂戴し、アオイちゃんの恩返し噺を楽しんでいただきました。(*^^*)


トリは、当会きってのイケメン、おすしさんの「井戸の茶碗」です。登場人物が全員正直者で、みんながいい思いをするという清々しい、まさに、おすしさんにはぴったりの演目。終始笑いの絶えない最高の一席となりました。(^o^)/

本日は会場入り後に美味しい海鮮丼と蟹味噌汁を頂戴し、終演後には懇親会にも参加させて頂きました。「面白かった~」「来年も来ての~」と多くの嬉しい言葉を頂戴し、来年開催もご依頼頂いたところです。今回は、新型コロナウイルスによる感染の非常事態ということで、ご企画の皆様には、品薄のアルコール消毒液の準備等全てにおいてご苦労されたかと思います。主催の皆様には至れり尽くせりのご配慮を頂き、また大笑いして頂きましたお客様に心より感謝申し上げ、本日のご報告とさせて頂きす。本当にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。m(__)m

【宝笑亭 卯さ銀】

第12回山形落語まつりにご来場いただきありがとうございました!


2月29日、遊学館ホールにて第12回山形落語まつりが開催されました。遊学館の館内工事の関係で、第10回~11回目は文翔館議場ホールで実施いたしましたが、再度遊学館ホールへ戻ってまいりました。新型コロナウイルス感染拡大による各種イベントの中止や休校等、社会が非常に混乱している中、本イベントを通常通り開催するかどうか非常に悩ましいところで、侃々諤々話し合い検討をしておりました。しかし、連日多くのお客様より開催要望のご連絡をいただき、またこのような状況だからこそ笑いをお届けしたいということで、予定通り開催をするに至りました。マスクの配布・消毒液の設置等の衛生管理の徹底と、予定していたプログラムを一部削り、規模を縮小しての開催とさせていただきました。お集まりいただいたのは114名のお客様。暗い話題が続いている中ですので、噺家・スタッフ一同お客様に楽しんでいただけるようONETEAMで笑いをお届けして参りましたよ(*^^)v

【今日の噺家と演目】
〇闘球亭 丘割    「牛ほめ」
〇笑門亭 福来助   「野ざらし」
〇浅草亭 恋之介   「ぐつぐつ」
ー仲入りー
〇笑風亭 おすし   「井戸の茶碗」


開口一番は丘割君の「牛ほめ」からスタートです(*^^)v マクラではやはり現在流行りのコロナウイルスの話題からでしたが、この時事ネタをしっかりと調理し、大きな笑いを誘っておりました!お客様をしっかり温めなければいけない大役でしたが、開始ものの3分ほどでお客様の心を一気に鷲掴みに。本編の牛ほめも後半にかけて大盛り上がりとなり、これ以上ないほどの出だしとなりました。今日のイベントの成功を確信させる、パーフェクトな開口一番の高座でございました(*^^)v


続いては福来助さんの「野ざらし」です。福来助さんは2018年の第二回山形市社会福祉協議会噺家育成講座の修了生ですが、第二期生の中で初めての落語まつり出演となりました!この半年間、落語まつりに向けてこのネタ1本をトコトン磨き上げ、淀みなく、また肚に入っている余裕からくる所作や表情の豊かさも相まって、こちらも大きな笑いをいただくことができましたよ(^^)落語のキャリアとしては当会においても新人ではありますが、口調や佇まい等すでに重鎮の風格が身についており、今後は平日の出前落語でリーダーとして活躍頂ける予感がする、完成度の高い高座でございました(*^^)v


続いて、恋之介の「ぐつぐつ」です。冬に口演するにはぴったりの新作落語です。擬人化されたキャラクターたちのコミカルなやり取りに、大きな笑いを頂戴することができましたよ。高座に上がった瞬間、眼前には一面のマスクが並び、お客様の表情が見えない中ではありましたが、肩や目の動き、笑い声で楽しんでいただけていることがよくわかり、余裕をもって演ることができました。欲しかった笑い処は一点も外さず、お客様の想像力を信頼してお届けすることが出来、自身も納得の高座となりました(*^_^*)


本日のトリはおすし君の「井戸の茶碗」です。黒紋付に袴と、フォーマルで端正ないで立ちでの登場。当会一のイケメン落語家は、まずは見た目でお客様を引き付けます。間・テンポの良い落語で、長尺35分という落語まつり史上最長の口演時間となりましたが、決して長さを感じさせず、終始爆笑の一席となりました。正直者の清兵衛さんに心打たれ、また登場人物の温かさを感じていただくとともに価値観の違いから発生する可笑しなズレを堪能いただき、トリにふさわしい、清々しくも大爆笑の一席となりましたよ(*^_^*)


最後は出演の噺家+顧問の間助さんでご挨拶をさせていただきました。今年は山形落語愛好協会飛躍の年にするべく、2つの大きなチャレンジをしていく予定ですので、その予告をさせていただきました。お客様の中には予告を聞いた瞬間、とても嬉しそうに拍手していただいた方もおり、期待度の高さがうかがえました。落語まつり同様、山形の皆様に笑いと元気をお届けできるよう、今年一年頑張ってまいりますので、引き続きご贔屓の程よろしくお願い申し上げます。また、本日断腸の思いで来場を見送った方もおられると聞いております。落語まつりは今後も末永く続いて参りますので、社会が正常になっていることを願いつつ、次回以降にご来場いただければ幸いです。

次回開催は7月18日となります。今回縮小開催のため残念ながら出演を見送らせていただいた註馬さん、熊水ちゃんも出演する予定ですので、是非お越しいただければと思います。
本日はご来場まことにありがとうございました!

【浅草亭 恋之介】

第12回山形落語まつりについて

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

2/29(土)に開催予定でございました第12回山形落語まつりにつきましては、予定通り開催させていただくことにいたしました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響を鑑み、下記の衛生上の対応、規模の縮小を行い実施致します。

・マスクの準備
お客様におかれましてはマスク着用のご協力をお願い致します。マスク未着用の方には受付にて配布する用意がありますが、お一人様あたり一枚とし、また数には限りがありますのでご了承ください。

・消毒液の準備
ホール入り口に消毒液を設置いたしますので、入退場の際にご利用ください。

・規模の縮小
チラシおよび当日配布のプログラムに記載の出演者を一部変更し、公演時間を縮小させていただきます。

お客様におかれましては、発熱や咳等の風邪症状が見られる方は参加をお控えくださいますよう、お願い申し上げます。

山形落語愛好協会

鶴岡市京田地区お笑い劇場「落語会」のご報告

本日は鶴岡市京田コミュニティセンターにて50名以上のお客様にお集まりいただき、宝笑亭卯さ銀さん、宝笑亭熊水さん、走風亭満月の3人でお伺いして、ふれあいハート講座講演会お笑い劇場「落語会」をたっぷりお楽しみいただきましたよ(^o^)

【本日のプログラム】

○宝笑亭 卯さ銀 「こうもり」

○宝笑亭 熊水  「紺屋高尾」

〜仲入り〜

○走風亭 満月  「紙入れ」

〜アンコール〜

○走風亭 満月  「家見舞い」

開口一番は卯さ銀さんの「こうもり」です。落語を生で見るお客様が約半数いらしゃったこともあり、マクラでは小噺のほか、笑うことの大切さや笑うポイントなどをわかりやすく取り入れ本編へ。吸血鬼のあおいちゃんの絶妙な小ボケが笑いを誘い、卯さ銀さんの表情豊かなマダム落語がお客様のツボにはまっておりました(^^)

続いては熊水さんの「紺屋高尾」です。人情噺で花魁が出てくる演目は数あれど、熊水さんの花魁高尾太夫は、色っぽさと可愛らしさは勿論ですが、絶妙な面白さが加わるんですよね〜。お客様も終始笑顔で聞き入りながらも要所要所で笑いが起こり、最後までじっくり聞いていただけたのではないでしょうか(^^)

仲入りを挟んで、満月の「紙入れ」です。最近の芸能界でも取り上げられる不倫をマクラにしながら、最近覚えた小噺もネタおろしさせていただきました(^^)

嬉しいことにアンコールを頂き、急遽満月再登板で「家見舞い」です。お客様には想像力を働かせていただき大いに笑っていただきました。知り合いから水瓶を頂いたときは要注意ですね。

終演後は懇親会に参加させていただきました。美味しいモツ煮とオードブルをお腹いっぱい頂きながらお客様から途切れることのなくお声がけをいただき、京田地区の皆様の温かさに感激するところでありました(*^^*)お土産に会長さんが栽培したなめこをたくさんいただきましたよ。帰りがけには「テレビより面白かった!」「またお願いしたい!」「いつも寝てるけど面白くて全く眠くならなかった」という嬉しいお言葉を頂戴しました。噺家一同感激して帰路についたところです。京田地区の皆様ありがとうございました。またの機会をよろしくお願いいたします。

【走風亭 満月】

若宮病院はつらつデイケア落語会のご報告


雨水も過ぎて春の陽射しに包まれた2月21日の昼下がり、イオン山形南に程近い若宮病院内の「はつらつデイケア」で落語会を開催させて頂きました。若宮病院では認知症などにも対応したデイサービスを敷地内の別棟で行っているとのことで、今回お邪魔したデイケアは高齢者の皆様を主な対象にしています。昨今は健康寿命が重要視されており、落語に触れることでお役に立てればと思っております。
今回は久しぶりに間助・註馬のゴールデンコンビ(?)で、利用者の皆様の半分の約30人の皆様に、50分たっぷり楽しんで頂きました。

【本日の根多帳】
〇フルムーン   石々亭註馬
〇カラオケ病院  笑風亭間助
〇からぬけ    石々亭註馬


準備が早く整ったので10分ほど早く開演しました。一席目は註馬。和やかな雰囲気の中、たっぷりの小噺に続いては短い下品な噺…失礼しました。


二席目の間助さんは得意の根多で皆様に大喜びして頂きました。その後はアンコールの声に応えて5分間でもう一席お聴き頂きました。明るく元気な皆様のお陰もあり、楽しい時間を過ごすことができました。間助さんと註馬は10年以上何度も一緒に出前寄席をやってきて、互いに勝手知ったる仲です。今回も存分に楽しんで頂けたのかな、と思います。

職員の皆様のほか、今回お聴き頂けなかった半分の皆様からも、控室との往復の際にたくさん声を掛けて頂きました。ありがとうございました。皆様ますますお達者で過ごされますよう祈念申し上げます。

【石々亭註馬】

鶴岡市農業者年金研修会のご報告

鶴岡市農業委員会様のお招きで、やまぶし温泉ゆぽかで行われた農業年金受給者の皆様の研修会で落語を披露させていただきました。笑風亭間助さんと、私、錯乱坊双極の二人でたっぷりお楽しみいただきましたよ(^^)

【本日のプログラム】
〇笑風亭 間助   「つる」
〇錯乱坊 双極   「堪忍袋」
〇笑風亭 間助   「初天神」


 開口一番は間助さんの「つる」です。つるの恩返しの小噺で、あっという間に会場の皆様の心を掴み、いい雰囲気で本編へ。八五郎とご隠居のやりとりから始まるとてもおめでたい一席。会場はどんどん盛り上がって、お次と交代です。


 続いては、私が「堪忍袋」でお伺い。夫婦の小噺をいくつか盛り込み軽く笑っていただいてから、いきなり夫婦喧嘩の修羅場へ突入。怒鳴りあいから奇想天外の結末へ、大いに笑っていただきました。


 トリは、再び間助さんです。ネタはこの時期によく聴く「初天神」。小憎らしい金坊に翻弄される父親。最後はどっちが子供なのかわからない。そんな親子を巧みに演じた間助さん。笑いもたっぷり。とても楽しい一席でした!

 落語をご披露させていただく前に、皆様、年金に関するクイズで楽しんでいらっしゃいました。私たちもクイズを聞いておりましたが、一つもわからない。これはまずい!年金の勉強しなくちゃ!と思い知らされた次第です。

 落語が終わった後、歓談する時間があまりとれず、残念であり申し訳なかったですが、皆様の笑顔を見ることができてほっとしております。とても楽しい時間をありがとうございました(*^^)v

【錯乱坊 双極】

鶴岡市西渡前町内会落語会のご報告

本日2月16日、鶴岡市西渡前町内会にお招きいただき、
石々亭註馬さんと私、如月家道楽二人で高座を務めさせていただきました。
あいにくの雨模様でしたが30人ほどの皆様においで頂き楽しんでいただきました!

【本日のプログラム】
○たけのこ    石々亭註馬
○ひらばやし   如月家道楽
○カラオケ病院  石々亭註馬

まずは一番手、註馬さんの「たけのこ」
季節柄、旬ネタのタイミング。なかなか難しい武士の台詞回しをご披露。お客さんも頷きながら随所で手を叩きながら大笑い。
マクラでは落語ウンチクや持参したまくら、いや、座布団を紹介。鶴岡が出処とか…入手由来を面白可笑しく話してくれました!

お次は道楽の登場。
マクラでは今どきの時事ネタをやらせて頂きましたが、ハナから笑って頂きとても良い雰囲気を作ってくれました。
演目は「ひらばやし」

見た目でも楽しんで頂きたいので声や、ややオーバーな動きでいい塩梅にお客さんがノセてくれましたねー!

さて、トリは註馬さんの再登場。
演目は「カラオケ病院」
これはまた、面白い演目でお客さんの笑いを独り占めにしちゃいました!
登場人物が面白い。ひとつひとつのオチがウケまくり。果てはマイクならぬ扇子を片手に大熱唱。
思わずお客さんも手拍子!文字どおり、トントン拍子に運んだ次第ですね。

と言う訳であっと言う間の一時間強、こちらのお客さんは大変ノリがいい。男性:女性、7:3でしたが皆さんノッケからグイグイ引っぱってくれました。
実は私達の前に女性介護支援専門員さんの【介護予防講話】が…この方の話が落語家顔負け笑いをとり、場を温めてくれたのかな?
最後にお食事懇親会にも参加させて頂き、山形落語愛好協会、HP、所属落語家等の話も交え交流。庄内の豚汁、お刺身、お漬物等、とても美味しかったぁ❢
今回初めてのオファーでしたが来年も呼んで頂けるとのことでした。
とっても暖かく迎えてくれた渡前町内会の皆さん、ありがとうございましたー!
またお会い出来るのを楽しみにしてますょォ。

【如月家道楽】

上山市の高齢者教室「ともがき」~落語会のご報告

 バレンタインデーの2月14日金曜日の午前中、上山市の南部公民館にて令和元年度の高齢者教室「ともがき」の落語会が開催されました。この高齢者教室「ともがき」は昨年の5月に始まり、今回が十回目で最終回とのこと。その落語会に山形愛好協会から3人がお邪魔して、会場にぎっしりと詰め掛けた約100名の皆様に80分間、たっぷりと落語を楽しんでもらいましたよ(^_-)-☆

【本日のプログラム】
〇山彦亭虎之輔   「還付金詐欺落語~スーパーマン」
〇楽笑亭明世    「おかめ団子」
〇笑門亭福来助   「野ざらし」
〇山彦亭虎之輔   「時そば」

 トップバッターは、地元出身の虎之輔です。マクラで小噺を幾つか振りましたが、オチを言う前のちょっとの間合いにオチを言われる大変反応のいいお客様もいて、会場は盛り上がりましたよ。こういうのが、生(なま)の寄席の魅力なんですよね。演目の「スーパーマン」に入ってからも、笑いどころではもちろん、普段笑いの起こらないところでも笑っていただき、噺家冥利に尽きる一席となりました( ^^) _U~~

 続いては、明世さんの「おかめ団子」。本日がネタおろしの人情噺です。「私の話は長いので寝てもらって結構です。ただ、話の真ん中のところで犬が突然吠えるので、びっくりして起きるかもしれません」と前振りをして、演目に入りました。そして中盤、予告通り犬が吠え出すと、会場は大いに沸きましたねえ。実際には誰も寝ている人などおらず、皆さんしっかりと話に聞き入って
いましたよ(*´▽`*)

 三番手は、福来助さんの「野ざらし」です。福来助さんがこの演目を最初にかけたのは、昨年の三月。(その時も、ご一緒しました)それから丸一年、「野ざらし」ひとすじ。2月29日の「山形落語まつり」の初出演に向けて、練りに練っての一席です。お客さまは笑ったり、しんみりしたり。古典落語の情感にたっぷりと浸って聞き入っていましたよ(^^)/

 そしてトリは、虎之輔が務めさせてもらいました。演目の「時そば」は、前半が古典落語で後半が新作落語という虎之輔のアレンジバージョンです。特に後半の「健康」と「環境保護」をコンセプトとする蕎麦屋のああ言えばこう言う受け答えに大いに笑っていただきましたよ(^^♪

 終演後は、受講生の代表の女性の方から「若い時にはちょっとしたことでも笑っていたが、年を重ねて笑うことが少なくなっていた。でも今日は大いに笑わせてもらいました」と有難いお礼の言葉を頂戴しました。また、会場のホールの隣が事務室になっているのですが、公演中事務室には鍵がかかって、スタッフの方も全員落語を聞いておられました。
 高齢者教室「ともがき」の皆さん、スタッフの皆さん、本日は誠にありがとうございました。またお目にかかれる機会を楽しみ
にしています。        【山彦亭虎之輔】
 

第2回 上山市中川地区公民館新春の集い落語会のご報告

 本日は上山市の中川地区公民館にて、「新春の集い」が開催されました。3年前にご依頼いただいて以来、今回で2度目でございます。ようやく冬らしい気候となり、寒空のもと4人が会場に駆けつけてたっぷりと落語をお楽しみいただきましたよ(^^)

【今日のプログラム】

◯闘球亭 丘割  「牛ほめ」
◯分福亭 丘ん  「替り目」
◯山彦亭 虎之輔 「還付金詐欺落語~スパーマン~」
◯浅草亭 恋之介 「ぐつぐつ」


トップバッターをつとめたのは丘割くん。演目は「牛ほめ」です。本日はやや変則的な始まり方をしたため、会場の空気が若干固かったのですが、徐々に暖かい空気に変えていき、大爆笑の一席となりました!本人も納得の出来で、今後「与太郎の丘割」の異名が付きそうなほどバッチリ嵌った高座でございました。このクオリティ、是非落語まつりに聞きに来てください(^^)


続いては丘んさんの「替り目」です。なんと本日は初の親子共演!軽快なマクラから、ちょっと可愛げのある旦那さんと呆れながらも優しいおかみさんのやり取りが楽しい、替り目の一席をご覧いただきました。高座にかける度にいただける笑いの量も多くなってきており、今後も益々期待大の演目です(^^)


続いては虎之輔さんの「還付金詐欺落語」です。マクラは本日お越しくださったお客様の感性にドンピシャで、たくさんの笑いを頂いておりました。還付金詐欺落語は虎さんのフラがおばあちゃんの語り口調にマッチした一席で、最後までしっかりとお楽しみいただきましたよ(^^)


最後は恋之介の「ぐつぐつ」です。熱演が続きましたので持ち時間がほぼありませんでしたのであっさり目のマクラからぐつぐつへと入っていきました。お客様の前でかけるのは4回目くらいですが、徐々に肚に入ってきた感が出てきました。こちらも更にブラッシュアップしていきたいと思います(^^)

 終演後には、お客様からの質疑応答の時間が設けられ、様々な質問をいただきました。また、帰り際には「来年もよろしく!」とお客様よりお声をかけていただき、大変嬉しく、今後も皆様に落語をお届けできればと思っております。本日はありがとうございました!!

【浅草亭 恋之介】

2月5日定例勉強会&ミニ落語会のご報告



【本日の演目】
◎宝笑亭熊水  紺屋高尾
◎闘球亭丘割  牛ほめ
◎濃紺亭らん朝 替え歌漫談
◎石々亭註馬  蒟蒻問答

本日は落語まつり開催月の勉強会ということで、当日の流れを一通り確認しました。
今回からリニューアル直後の遊学館ホールに戻っての開催となります。メンバー一同心よりお待ち申し上げております。

落語会は4本。各自課題をもって臨んでいただき、大変実りのある勉強会になったかと思います。
落語まつりは2月29日、2月の晦日です。是非お越しください!!

熊水ちゃんの写真撮り忘れました・・

高畠町 まほろば講座~落語会のご報告

 立春の2月4日(火)、高畠地区公民館で開催された「まほろば講座~落語会」に、笑風亭間助さんと、私、山彦亭虎之輔の二人がお邪魔してきました。約40名の元気な受講生の皆さんに落語をたっぷりと楽しんでもらいましたよ(*´▽`*)

【本日のプログラム】
  〇笑風亭間助     「つる」
  〇山彦亭虎之輔    「還付金詐欺落語~スーパーマン」
  〇笑風亭間助     「カラオケ病院」

開口一番は、間助さんです。演目の「つる」のマクラとして「鶴の恩返し」の小噺を披露。各小噺の下げ、「そうです。やって来たのは鶴ではなく(間)〇〇だったのです。」と振ると、間合いに会場から「〇〇」と答えの声が入って大爆笑。その絶妙なやりとりが数回続き、場内は一気にヒートアップしましたよ。もちろん、本編の「つる」でもたくさん笑ってもらいましたよ。( ^^) _U~~

 続いては、虎之輔です。マクラで正月映画の「男はつらいよ~お帰り寅さん」の話題から、寅さんのタンカバイを披露。数え歌風にまくし立てる途中でちょこっと間合いをとると、特に男性の方から答えの声が入って、場内は大いに盛り上がりましたよ。その勢いで演目の「還付金詐欺落語」に突入。紳士を装う詐欺師と、とぼけたおばあちゃんのやり取りにあたたかく笑っていただきました(^_-)-☆

 トリは、間助さんの「カラオケ病院」です。ハイライトとなる後半のカラオケ大会の場面では、「北国の春」等の1970年代から1980年代の大ヒット曲が登場しますが、今日のお客さまたちの世代にはいづれもどんぴしゃりの唄だったのではないでしょうか。一曲ごとに拍手が起こり、最後までたくさんの笑いを頂戴しましたよ(^^♪

 令和元年度の高畠地区公民館の「まほろば講座」は、全6回で本日が最終回とのこと。本日の落語会の後に閉校式があったのですが、なんと24人の方が皆勤賞を受賞しておられました。元気な皆様とご一緒に、私たち噺家も楽しい時間を過ごさせてもらいました。
 まほろば講座受講生の皆さん、公民館スタッフの皆さん、本日はありがとうございました。またお声がかかりましたら、喜んで駆け付けさせていただきます。        【山彦亭虎之輔】

 

 

鶴岡市「黄金むらづくりのつどい」落語会のご報告


本日は、鶴岡市は黄金コミュニティセンターで行われました「黄金むらづくりのつどい」に伺い、満願亭珍逸さん、宝笑亭熊水、私宝笑亭卯さ銀の3名で落語を披露させていただきました。むらづくりのつどいには2回目の出前となり、宝笑亭には昨年秋の成人講座にお邪魔したご縁でお声掛けくださり温かく迎えていただきました。終日雨降りだったもの会場内には熱気が溢れ、100名もの大変反応のよい素晴らしいお客様に落語と笑いを届けて参りました。(*^_^*)

【本日のプログラム】
〇宝笑亭 卯さ銀・・・「かぼちゃ屋」
〇宝笑亭 熊水・・・・「紺屋高尾」
◯満願亭 珍逸・・・・「たらちね」


開口一番は、私・宝笑亭卯さ銀の「かぼちゃ屋」です。与太郎道を行く底抜けに明るい与太郎が、かぼちゃが採れたのは本場、金峯山のてっぺんと言う始末。大変反応の良いお客様に恵まれ大いに笑っていただきました。(^o^)v


次は現役女子大生の姉・宝笑亭熊水の「紺屋高尾」です。中学生から何年と山形観光大使を勝手にやっておきながらご指名がないのを憐れみ、この度有難く頂戴し、ご指名アリス(ありんす)熊水となりました!ネタ下ろしとなる演目を笑いどころではしっかり笑って頂き、久蔵と高尾太夫の恋のゆくえをじっくりと楽しんでいただきました。(*^^*)


トリは、満願亭珍逸さんの「たらちね」です。鶴岡や野球を題材にしたマクラで大いに笑わせお客様のハートを鷲づかみ、さすが珍逸さんでございます!本編では、八っつぁんとご隠居さん、八っつぁんとお嫁さんのやり取りの一つ一つが大爆笑となる一席となりました。(^o^)/

会場に到着しますと、庄内とん汁とおにぎりの昼食でおもてなしをうけ、美味しさと満腹で最高にしあわせな気分で高座に上がることができました。大いに笑っていただき、移動中月山道の大雪は全く気にならないほど、私共も楽しみ大変気持ち良く帰路についたところです。「またお願いします」と嬉しいお声も頂戴しました。お招きいただいた黄金地区の関係者の皆様、大笑いしていただいたお客様に感謝申し上げ、黄金むらづくりのつどい落語会の報告とさせていただきます。本当にありがとうございました。m(__)m

【宝笑亭 卯さ銀】

第4回白鷹町西横田尻地区新春落語会のご報告


本日は昨年に引き続き、白鷹町の西横田尻公民館にて落語を披露させていただきました。今回で4年連続、4回目のご依頼となります(^^)白鷹町へお伺いする際には雪の壁の中を、時に地吹雪に見舞われながら・・・といった感じでしたが、今年は難なくたどり着きました(^^)初組み合わせのトリオでたっぷり楽しんでいただきましたよ(^^)

【今日のプログラム】
◯分福亭 丘 ん 「替り目」
◯浅草亭 恋之介 「ぐつぐつ」
◯笑門亭 福来助 「野ざらし」


開口一番は丘んさんの「替り目」です。お客様の前でかけるのは初めてのネタですが、ポイントではしっかりと笑いを頂いておりました。酔っぱらいの旦那の仕草がとてもキュートで、楽しい高座でございましたよ(^^)


真ん中の高座を担当したのは、恋之介の「ぐつぐつ」です。思えば、まだ白鷹山が十両に上がる前に当地で高座をつとめさせていただきました。この度十両に返り咲く可能性が高くなった場所の楽日で、白鷹の皆様にとっては記念すべき日かと思います。擬人化されたキャラクターたちにたくさんの笑いを頂戴することができましたよv(^^)


ラストはもはや重鎮。福来助さんの「野ざらし」です。落語まつりに向けて、半年以上かけてブラッシュアップされ続けている一席で、こちらも落語会を締めるにふさわしい、笑いの多い一席となりました(^^)

落語会終了後は恒例のお楽しみ!美味しいお餅を使用したお雑煮、納豆、きなこ、あんことバラエティに富んだ逸品をごちそうになりました。事情により急遽出演できなくなった丘割君も楽しみにしておりましたので、お土産にも包んでいただきました。まさに至れり尽くせりで大変恐縮でございます。

来年も是非という嬉しいお言葉をいただきましたので、当会のバラエティに富んだ噺家をたくさんご紹介できればと思います。本日はありがとうございました!!

【浅草亭 恋之介】

三川町耕福寺落語会のご報告

本日は三川町は耕福寺さんへお伺いして、ご住職と檀家の皆様の前で落語を披露してきました。
100名以上の、しかも檀家さんは皆、御綺麗なご婦人の方ばかりということで我々三人も殊の外、熱演いたしました。
広くておごそかなお堂に響く声でたっぷりと笑っていただきましたよ!

【本日の噺家と演目】
・笑風亭 おすし『つる』
・満願亭 珍逸 「替え歌漫談」
・走風亭 満月 『紙入れ』

開口一番はおすしくんで『つる』です。
落語の前に檀家の皆さんの御詠歌や表彰の時間でしたので、お客様の気持ちの切り替えが早く、おすしくんが自己紹介するだけで大きな笑いが返ってきました!
ネタに入ってもしっかりとウケどころで笑っていただきました。皆様がおすしくんの言葉に集中している何よりの証です。

続いては珍逸です。
今現在、何かとニュースに取り上げられる中国発の話題をマクラに振ってみたところ、こちらも大反響です!
そのまま替え歌をいくつか歌ってネタに入ろうと思いましたが、あまりの反応の良さに、持ち時間すべてを替え歌漫談でお付き合いいただきました。
最後はこちら、庄内の旬の味覚にまつわる替え歌でもってお後と交代です。

本日のトリは、当会のご住職・・・ではなく満月さんで『紙入れ』です。
この容姿で着物を着ると、どちらがご住職かわからない?なんてなことはありませんが、初っ端のツカミからお客様の笑いの波がものすごい!
十八番のネタに入っても、その勢いは留まるところを知りません!噺の中にさらっとご当地ネタを入れていましたが、こちらにもしっかり笑っていただきました。
大爆笑のうちにお開きです。

最後に3人並んでご挨拶をしましたが、ご住職が話の面白い方で我々を上手にイジってくださり、それでもって檀家の皆さんが大ウケするという、耕福寺さんの雰囲気の良さがありありと伝わってきました!また、ご住職は都内の寄席にも行ったことがあるそうで、普段のお話にもシャレや言葉遊びを入れるという、こちらが脱帽するほどのお話上手な方でした!お手伝いいただいた檀家の皆様にも本当に良くしてもらいまして、お土産まで頂戴し別れ際にはお見送りまでしてくださいました。またお声がけいただければ幸いです。
本日はありがとうございました!!

【満願亭 珍逸】