山形落語愛好協会では、小学校の授業や福祉施設、敬老会、いきいきサロンなどへ落語家を派遣しています。音響機器や高座(落語家が座る赤い台)など、落語に必要な機材をすべて用意しておりますので、コンセント一つお借りするだけで会場設営が可能です(舞台セッティングの心配がありません(*^_^*))。落語会の開催を希望する方は、お気軽にご相談ください。なお、メンバーが社会人のため、出来る限り、土・日曜日か祝日でお願いいたします
交通費などの実費負担をお願いしておりますので、事前にご相談ください。
ご依頼の前に・場づくりの基本 ※ご参考ください(^^)/ |
落語は、噺家の腕さえあれば、どんな場でも笑わせられるとの誤解があるようです。実際には、落語を話す噺家と集中して見てくれるお客さんが一体となり、笑いの場が作られるのです。
場づくりができないと、噺家の努力ではどうしようもない状況になってしまいますので、なるべくのご協力をよろしくお願いいたしますm(_ _)m
開催方法 | ◆お酒が入る場での余興はお断りさせていただいております。経験上、ほとんど誰も聞いてくれなくなるので・・・(^_^;) ◆料亭さんや飲み屋さん、企業主催の営業イベント(お客さん向けのイベント)は、お断りしています(職員の研修会はOKです。また、当会主催で場所をお借りする形や共催イベントもOKです)。 ◆入場料を取らないイベントに限らせていただいておりますが、お茶やお菓子、おにぎり、おみやげ付きなど、実費の範囲内であればご相談ください。 |
時間の目安 | ◆演目1本あたり15分〜25分くらいです。噺家2人以上の方が盛り上がりやすいです。 ◆場づくりを考えると、演目2本以上は欲しいところです。挨拶やマクラなどを含めた目安時間は以下の通りです。 ・45分・・・演目2本前後 ※学校の授業なども ・60分・・・演目3本前後 ※一番多いです。 ・90分・・・演目4本前後 ※途中休憩を含めて ◆「所用時間10分以内」といったご依頼は、敬老会以外は基本的にお断りさせていただいております。 |
会場設定 | ◆お客さんの数に応じて大きすぎないくらいの部屋が良いです。程よく満員感が出る大きさが理想的です。 |
舞台・客席づくり | ◆舞台に必要な機材(高座・マイク・スピーカー・めくり等)はすべてこちらでお持ちします。セッティングもこちらにお任せください。 ◆客席は、演芸ホールや学校の教室のように全員前向きの教室形式になるのが理想的です。 ◆イス、座布団のどちらでもOKですが、できればテーブルはない方が良いです。円卓は、お客さんが向かい合わせになり、安心して笑えないため、原則不可です。 ◆高座と最前列の距離は2mくらいが目安です(高座とお客さんの間に空間が空かない方が良いです)。 ◆席の前後左右は、なるべく近い方が良いです(腕が振れるか触れないか程度)。 ◆屋外イベント・オープンスペースなど、壁の無い空間ではなかなか笑いが起きません。 |
【連絡先】 |
落語に学ぶ笑いを交えた話し方講座 |
最上総合支庁さんやかほく町民大学ひなカレッジさんからの依頼で、落語から学ぶ「落語に学ぶ笑いを交えた話し方講座」を行いました。川西町のおきたまネットワークサポートさんからも「おきたま若者塾」の講師としてお招きいただきました。参加した方が高座に座り、小噺を披露いただくという体験コーナーが大好評でした。
詳しくは、こちらをご覧ください(河北町の講座の様子)。
詳しくは、こちらをご覧ください(おきたま若者塾の講座の様子)。
落語会で使用する機材(当会所有) |
山形落語愛好協会では、落語会に必要なすべての専用機材を所有しています。マイクやスピーカーも含めて機材を持参するので、コンセントを一つお借りできれば、どこでも落語会場ができあがります。会場の設営から機材設定まで10分ほどで出来上がります。
☆この他にも、軽量・コンパクトな金屏風などがあります。