「第7回共生ホームわ~落語会」のご報告


 
 雪のちらつく1月28日(水)の昼下がり。上山市の「共生ホームわ」にて開催された落語会にお呼びいただき、如月家道楽さんと、私、参遊亭遊笑の二人でお邪魔してきました。こちらでの落語会は、2019年から毎年この時期にお呼ばれしています。2021年と2022年はコロナ禍のためお休みとなったものの2023年から再開され、今回で七回目となりました。雪で足元の悪い中、ご来場いただいた十数名の皆様に、当会の落語三席でたっぷりとお楽しみいただきましたよ(^_-)-☆

【本日の噺家と演目】
〇参遊亭 遊 笑・・・『ぞろぞろ~東北弁バージョン』
〇如月家 道 楽・・・『熊の皮』
〇参遊亭 遊 笑・・・『特殊詐欺落語~スーパーマン』


 
 初っ端は地元上山市出身の遊笑です。こちらの会場は、自宅から徒歩五分のいわばホームグラウンドのようなところで、第一回と、第四回~第七回まで計五回出演させてもらっています。会場内の掲示板には、以前出演した際にお渡した私の名刺が貼られていて、嬉しい限りでした。本日の最初の演目は、小学四年生の教科書にも掲載されている「ぞろぞろ」。原作の舞台を「江戸の浅草の観音様の近く」から「江戸の東北のとある田舎」に変更し、登場人物の会話をズーズー弁で演じ、会場を温めたところで、お後と交代です(^_-)-☆


 続いては、同会場に五回連続出演の道楽さんです。落語の道具は扇子と手ぬぐいの二つのみですが、彼はさらに三つ目の道具を身に着けます。そして、それが「実は道具だった」と披露するところで笑いを取るのが恒例ですが、今回は、さらに四つ目の道具(写真参照)もひそかに持参してマクラで披露し、笑いを取りました。その勢いで、演目の『熊の皮』に突入。ほとんどが女性のノリのいいお客様が詰めかけた本日の会場をさらに温めて、お後と交代です(^^)/


 そしてトリは、再び登壇の遊笑が務めさせてもらいました。マクラでは「お客様参加型の寅さんのタンカバイ」と、「お客様参加型の食べ物なぞかけ」をかけたところ、お客様はしっかり聴いて、しっかりリアクションを返してくれるので、こちらもノリに乗って演じることが出来ました。そして、演目の『特殊詐欺落語~スーパーマン』へ。ここでも、笑いどころを外さずにしっかりと笑っていただき、無事お開きとさせていただきました( ^^) _U~~
 
 落語会終了後、同会場での「茶話会」にも参加させてもらいました。その後、主催者の方より「来年も同じ時期の1月27日の水曜日に(出前落語を)お願いします」とご予約をいただき、嬉しい限りです。また、おみやげにりんごやラフランスをいただき、重ね重ねありがとうございました。
「共生ホームわ」にご来場いただいた皆様、また来年も皆様と元気でお会いできることを楽しみにしております。本日は誠にありがとうございました(^_-)-☆        【参遊亭 遊 笑】  

小荷駄町一区落語会のご報告

ここ数日の雪が残る中、山形市は小荷駄町一区町内会の落語会にお伺いしました。約30名のお客様にたっぷり笑っていただきましたよ!

【本日の噺家と演目】
・石々亭 註馬・・・『味噌豆』
・濃紺亭 らん朝・・『ん廻し』
・石々亭 註馬・・・『堪忍袋』

開口一番は註馬さんです。
出身中学が会場の南部公民館からほど近い山形六中という註馬さん、会場のご近所の話題をマクラにお客様とのコミュニケーションを深めます。程よく会場が温まったところでネタへ。
シンプルな構成ながら、落語の基本的要素が詰まった噺でしっかり笑いを取った『味噌豆』でもってお後と交代です。

続いては、らん朝です。
奇しくも私も山形六中出身・・ではありませんが、中学時代の思い出からいつもの小咄、本筋へと入ります。
小咄の集まった前半部から長台詞が肝要な後半部への流れで要所要所で笑っていただいた『ん廻し』でもってお後と交代です。

黒紋付の羽織に身を包みトリを務めますは註馬さんです。喧嘩するほど仲がいい、なんてなことを申しますが夫婦喧嘩は犬も食わない、などとも申します。とある夫婦の喧嘩でお互いの不平不満を言うだけ言ってそれを一身に浴びた大家さん、また同じことになってはかなわんとこれから文句は『堪忍袋』に入れろと提案、縫い上げた袋に夫婦どころか町内の者、挙句の果てには商家の若女将まで文句を詰め込んで、とうとう・・
今日一番の笑いでもってお開きでございます。

設営から片付けまで運営の方々がお気遣いくださいました。また、お菓子やお茶も頂戴しました。
気持ちよく高座に上がれましたこと、大変ありがたく思います。
本日はありがとうございました!
【濃紺亭 らん朝】

鶴岡天満宮での落語会のご報告


 大雪となった1月25日(日)、鶴岡市神明町の鶴岡天満宮で午後3時より開催された「新春落語会」に、笑風亭寛介君と、私、参遊亭遊笑の二人がお邪魔して来ました。鶴岡天満宮は、「学問の神様」として名高い菅原道真公を祀り、福岡の大宰府天満宮(総本宮)と繋がりを持つ由緒ある神社です。25日は道真公の生まれた日で、亡くなった日でもあるということで、同神社の神主様より、山形落語愛好協会に「1月25日に落語の『初天神』」聞かせてほしい」というご依頼をいただいたのでした。大雪で足元の悪い中、会場にお集まりの十数名の方々に、当会の落語三席でたっぷりと楽しんでいただきましたよ( ^)o(^ )

【本日のプログラム】
〇参遊亭 遊笑・・・『還付金詐欺落語~スーパーマン』
〇笑風亭 寛介・・・『初天神』
〇参遊亭 遊笑・・・『火焔太鼓』


 初っ端は遊笑です。まずは、本日、大雪で一面白一色の高速道路を、ガードレールを染める一筋の青色に助けられながら、上山市から鶴岡市まで無事に到着した話からスタートしました。そして、昨年の日本全体での特殊詐欺の被害額が400億円以上、被害者の9割が高齢者であると畳みかけ、お客様が身を乗り出したところで、『還付金詐欺落語~スーパーマン』に入りました。とぼけたおばあちゃんと、紳士然とした犯人のやりとりに笑いが起こり、会場が温まってきたところで、お後と交代です( ^^) _U~~


 続きまして、地元が鶴岡市の寛介君の登場です。どんぐり頭に赤いメガネの寛介君が登場しただけで、お客様はほっこりと笑顔になりますね。マクラで、小学生らしく勉強イヤイヤネタで笑いを取った後は、演目の『初天神』に突入。この噺に登場する金坊は、ちょうど寛介君と同じ年頃です。金坊をいやいや連れてきた父親とのやり取りを生き生きと演じ、サゲの一言で会場がさらに温まったところで、お後と交代です( ^)o(^ )


 そしてトリは、再登場の遊笑が務めました。マクラで、「生の落語の良さは、お客様との掛け合いが出来ることです。今日は、皆さん。大きな声を出してください」と呼びかけ、「お客様参加型の寅さんのタンカバイ」をかけたところ、お客さまがしっかりオチを答えてくれましたよ。さらに、「お客様参加型の食べ物なぞかけ」で盛り上がった後、演目の『火焔太鼓』に突入。ここでもノリのいいお客様に笑っていただき、無事にお開きを迎えることが出来ました(^_-)-☆

 鶴岡八幡宮にお集まりの皆様、そして神主様、本日は誠にありがとうございました。また、来年も皆様とお目にかかれることを楽しみにしています。   【参遊亭 遊笑】

JAやまがた女性部新春の集い落語会のご報告


新年が明け、あっという間に1月17日になりました。本日は、山形市旅籠町にありますJAやまがた様において開催された「JAやまがた女性部新春の集い」に笑門亭福来助さん、笑風亭寛介君、私、走風亭満月がお邪魔し、約140名の会員の皆様に初笑いを届けてまいりました。
【本日の噺家と演目】
⚪︎ 笑門亭 福来助 「つる」
⚪︎ 松風亭 寛介 「初天神」
⚪︎ 走風亭 満月 「うどん屋」

開口一番は、福来助さんのつるです。落語を生で見る方も多数おられましたので、マクラでは落語の見方を説明した上で、人は60分間笑うと寿命がどれくらい伸びるのかの力説では思わず皆さんが大笑いです。本編では、新春に相応しいおめでたい噺の中に、登場人物のバカバカしいやりとりとつるが飛んでくる様に笑いが止まることがなく、オチもしっかり決まってお後と交代です。

お次は寛介君の登場です。寛介君は、小学校生活も残り3か月を切り、今春には卒業と中学校入学とおめでたい節目の年ですね。高座に上がって堂々と演じる寛介君の姿に会員の皆様も孫を見つめるように嬉しそうにしておられました。マクラでは冬休みに宿題を出される子どもと宿題がないおじいちゃんのあるある噺を振って、これには会場の大人は納得と笑うしかありませんでした。時期的にも最高のマクラでしたよ^o^本編の初天神では、子ども、父、母をしっかり演じ分ける姿に皆さんも感心しておられました。子どもから団子や凧をせがまれる大人のやりとりという情景がしっかりと伝わってきて大笑いでした。まさに本日の主役でしたね。

トリは、私満月のうどん屋です。マクラでは新年お目標やお馴染みのヘアスタイルの話題と寒い時期に食べるそば、うどんの噺へと持っていきました。私はこのうどん屋が好きで昨年から頻繁にかけさせていただき、会場に応じてアレンジを加えて楽しんでおります。本日もJAやまがたさんを取り入れさせていただいたところ、会員の皆様にはしっかり笑っていただけました。ありがとうございます(o^^o)
終演後には、噺家への質問コーナーがあり、寛介君は将来プロになるの?とか私や福来助さんにはプロを目指さなかったの?落語を始めたきっかけは?などの質問をいただき、最後まで楽しくおしゃべりさせていただきました。また、お弁当、会員の皆様が丹精込めてお造りになったりんごジュースなどたくさんいただきまして噺家一同感激して帰路についたところです。JAやまがた女性部の皆様本当に至れり尽くせりありがとうございました。またの機会でお会いできるのを楽しみにしております。
【筆:走風亭満月、写真:寛介君マネージャー】

高畠地区公民館での「新春落語会」の御報告

二日間にわたって実施される「大学入学共通テスト」の初日となった1月17日(日)、高畠町の高畠地区公民館で午前10時30分より開催された「令和7年度第三回プラザ高座~新春落語」に山形落語愛好協会がお呼ばれし、濃紺亭らん朝さんと、私、参遊亭遊笑の二人がお邪魔して来ました。同地区公民館での落語会は、2019年2月に続いて二回目ですが、会場にお集まりの十数名の方々に、当会の落語四席で初笑いをしていただきましたよ( ^)o(^ )

【本日のプログラム】
〇参遊亭 遊笑・・・『還付金詐欺落語~スーパーマン』
〇濃紺亭らん朝・・・『ん廻し』
〇参遊亭 遊笑・・・『六尺棒』
〇参遊亭 遊笑・・・『火焔太鼓』


初っ端(しょっぱな)は遊笑です。ここ数年、特殊詐偽の被害が山形県でも急速に増えていて、昨年の県の特殊詐偽による被害額は、なんと過去最高の十億円。詐欺師に最も狙われているのは、高齢者層という現況があります。そうした被害に遭わないでほしいという願いを込め、『還付金詐欺落語~スーパーマン』をかけた次第。人のいいおばあちゃんが、役人を装う犯人に騙されそうになった時に現れた人物とは……。サゲの一言で大いに盛り上がったところで、お後と交代です( ^^) _U~~


続きまして、らん朝さんの登場です。マクラでは、かつて甲子園出場を目指す高校球児であったという自らの経験を生かした、知る人ぞ知る「野球ネタ」をかけ、会場を大いにヒートアップさせましたよ。その勢いで、江戸時代の若者が続々と登場する、演目の『ん廻し』に突入。「ん」の付く言葉を言ったら田楽を一本食べられるという言葉遊びに若者たちが興じるのですが、はてさて……。会場をさらに温めて、お後と交代です( ^)o(^ )


そしてトリは、再び登場の遊笑が務めさせてもらいました。マクラで「お客様参加型の寅さんのタンカバイ」をかけたところ、お客さまがしっかりオチを答えてくれましたよ。そして、演目の『六尺棒』に突入。ここでもノリのいいお客様に笑っていただき、お開きと思いきや、時計を見ると終了予定時刻まであと十数分。らん朝さんとのサインのやりとりの結果、遊笑がもう一席『火焔太鼓』をかけさせてもらい、本当のお開きを迎えることが出来ました(^_-)-☆

 高畠地区公民館の「新春落語会」にご来場の皆様、並びに館長や職員の皆様、本日は誠にありがとうございました。また、皆様とお目にかかれることを楽しみにしています。   【参遊亭 遊笑】

朝日町中沢地区 新春落語会のご報告

本日は、今回初めてのご縁をいただきました、朝日町中沢ふれあい交流プラザにお邪魔しました。
岩下亭横志麻さんと私・笑風亭佐と吉の美女美男コンビで、約20名のお客様を前に、新年最初の「笑いの風」をしっかり吹かせてまいりましたよ(*^^*)

【今日の噺家と演目】
○笑風亭 佐と吉 『ざる屋』
○岩下亭 横志麻 『ぞろぞろ』
○笑風亭 佐と吉 『勘定板』

開口一番は、私・佐と吉の『ざる屋』です。バカバカしくてとにかく縁起が良い噺なので、正月にこれ以上ふさわしい噺はないと思い選びました。私の好きなネタの一つです。かけるのは久しぶりです。もう少し登場人物のコントラストをつけて演じることができれば良かったと反省するところではありましたが、最初からお客様の反応が良く、テンポよく話を運べたためかか、最後まで大きな笑いをいただくことができましたよ(*^^)v

続いて、2番手は、岩下亭横志麻さんの『ぞろぞろ』です。着物美人が登場、そして地元ということもあり、最初から歓迎ムード。横志麻さんは柔らかい語り口なので、ついつい引き込まれてしまうんですよね。「ぞろぞろ」と増えてくるわらじの不思議さやおかしさを見事に表現されていました。お客様の顔を見ると、みなさん楽しそうな笑顔。要所要所でしっかり笑っていただくことができましたよ(*^^)v

トリは、私・佐と吉の『勘定板』です。おなじみの鉄板ネタです。新年の「ウン」試しとして縁起を担いでおります。最近この噺ばかりかけていますので、ずいぶんこなれてきました。自分で言うのもなんですが、言葉の間や人物の輪郭描写に深みが出てきている気がします。実はちょっとずつアレンジを加えているんですよね。それが功を奏したのか、最初から最後まで大爆笑をいただくことができましたよ(*^^)v

終演後には、皆さまの祝宴にご一緒させていただきました。「とても面白かった」「みなさん喜んでると思います」と声をかけていただきました(*^^*)

お客様の反応が大変良く、噺家一同、終始気持ち良くお話することができ、大満足の落語会でした。
しかもお土産に朝日町のりんごまでいただき大感激でした。

本日は誠にありがとうございました。また機会がありましたら、お呼びいただきましたら嬉しいです。

【笑風亭 佐と吉】

上山市旭町地区新春のつどい


 正月もあっという間に鏡開きとなりましたが、1月11日「上山市旭町地区新春のつどい」に温かくお招き頂き、気持ち良く落語を披露させて頂きました。
これまで贔屓に預かり9回目となりましたが、30名程のお客様に初笑いをお届けできたかと思っております。

【本日の噺家と演目】
 ⚪︎頭垂亭稲穂 ••• 厩火事
 ⚪︎参遊亭遊笑 ••• 三方一両損


 開口一番は私、頭垂亭稲穂がご機嫌伺いです。
愛情表現の下手な夫とそれを確かめようとする妻のユーモアの中に、夫婦愛を身近に感じて頂けたら幸いです。


 トリは参遊亭遊笑さんの登場です。お馴染みのお客さんを巻き込んでのなぞかけで、反応もノリノリで楽しんで頂き本題の「三方一両損」へ。江戸っ子気概の金太郎と吉五郎の拾った財布を巡っての争いを、頓知の利いた大岡越前の裁きを軽快に演じられ、お客様も納得のご様子で大きな拍手を頂きました。


 終演後には上山市長や県会議員も同席され、賑やかな懇親会にもお呼ばれし、食事をご馳走になりノンアルですっかり酔わせて頂きました。
 またの機会を楽しみにしております。
有難うございました。  
【頭垂亭稲穂 記】

山辺ロータリークラブ 2026年新春寄席

お正月も半ばに差し掛かった本日1/13、山辺ロータリークラブさんのお招きで山辺商工会館に頭垂亭稲穂とわたくし如月家道楽が、お邪魔致しました。
この新年例会には毎年お招き頂き、やまらくメンバーもお馴染みになっており、外の寒さとは裏腹にあたたか〜くお迎え頂きました。


⭕️本日の演目と噺家
😆「厩火事」・・・・・・・頭垂亭 稲穂
😂「紙入れ」・・・・・・・如月家 道楽
最初に登場いただくは頭垂亭稲穂さんです。
夫婦の仲は微妙とのこと、本日は男性が多いだけに、奥様に嫌われないポイントをレクチャー。ここで笑いが起きるのは、皆さん心当たりがある💦証拠?!
こうなれば、すんなり今日の演目「厩火事」も入りやすいところ。こう言う噺はじっくり聴かせるのが腕の見せ所。納得の一席となったようです。

さてお次はわたくし如月家道楽で一席でご機嫌伺い。
男性が多いのでマクラもややエロい小噺をから
間男ネタの艶笑落語「紙入れ」戦時中は禁演落語に指定されましたが、令和の現代は規制もございません。ご安心の一席で楽しんで頂きました。



今回は落語の前にお食事、山辺町のお惣菜屋さん、「ヤマキチ」さんの美味しいお弁当もいただいて山辺ロータリークラブの皆様には毎年、感謝、感謝、年のはじめに縁起の良い1年のスタートとなりました。

【如月家 道楽 記】

1/11 高畠町大町公民館新年会


雪が降り積もり、本格的な冬の訪れを感じる1月中旬。昨日1月11日は、高畠町の大町第一公民館での新年会に、錯乱坊双極と私、遊歩亭千早がお邪魔しました。今回が初の訪問となる本会場。落語を聞くのが初めてというお客様も多いようでしたが、しっかり初笑いを届けて参りました!

【本日の演目】
・遊歩亭千早・・・『一目上がり』
・錯乱坊双極・・・『粗忽長屋』
・遊歩亭千早・・・『まんじゅうこわい』


最初に出て参りましたのは千早です。新年会では恒例のおめでたいお話、「一目上がり」を申し上げました。ギャグはあまり多くなく、ダジャレで「なるほど」と思わせるタイプのこの話。笑わせどころでは確実に笑いをとりに行きながら、あくまで落語のテンポ作りに専念します。サゲのセリフに「あー」と感心の声をいただきながら、お後と交代です。


続きましては双極さんです。客席の雰囲気を確かめながら丁寧に小噺を振っておられました。演目は「粗忽長屋」。今回はうっかりメクリを忘れてきてしまった双極さん。そんなあわてんぼうなご自身を作中の粗忽者に重ねたマクラで物語に導入したので、まるで演者本人がキャラクターかのように仕上がっていました!古典落語の中でもぶっちぎりでナンセンスなオチでお後と交代です。


トリを務めましたのは再びの登壇、千早です。マクラというより雑談に近いおしゃべりで最近あった笑い話を少し聞いていただき場が和んだところで、最近覚えたばかりの「まんじゅうこわい」を披露させていただきました。最後はやはり、わかりやすく有名なお話にして正解でした。開演前の客席は少し表情が硬い印象でしたが、最後はしっかり満足いただけたようで演者一同、嬉しい気持ちになりました。


終演後にはなんと懇親会にご招待いただきまして、美味しいお弁当を頂戴しながら、町民の方々とたくさんお話させていただきました。昼過ぎには外の天気は大雪になっていましたが、おかげさまで気持ちが暖かくなりました。
またお会いできるのを楽しみにしております。この度はありがとうございました!

【遊歩亭千早】

東根市宮崎地区「新春を祝う会」での落語披露

本日は、東根市の宮崎公民館にお邪魔しました。昨年に引き続き2回目の落語会です。
錯乱坊双極さんと私・笑風亭佐と吉の2人で、約30名のお客様を前に、新春初笑いの温かい風を吹かせてまいりましたよ(*^^*)

会長さんが明るく勢いのあるご挨拶で場を盛り上げてくださり、会場が温まったところで、いよいよ落語のスタートです!

【今日の噺家と演目】
○笑風亭 佐と吉 『勘定板』
○錯乱坊 双極  『堪忍袋』

開口一番は、私・佐と吉の『勘定板』です。私が新年早々この噺を演じるのは、「ウン」が良い話として、縁起を担いでおります。お客様の反応が大変良く、私も気分がどんどんノッてきて、落語はじめとして大変よいスタートを切ることができました。最初から最後まで大爆笑をいただくことができましたよ(*^^)v

続いて、トリは双極さんの『堪忍袋』です。夫婦喧嘩の噺ではありますが、双極さんが演じると話がツンツンせず、どこか温かみのある柔らかい雰囲気になります。双極さんの丁寧な語り口で、お客さんは落語の世界にすっかり没入し、ニコニコ顔。最後までしっかり笑っていただきました(*^^)v

終演後には、皆さまの祝宴にご一緒させていただき、「とても面白かった」「笑い初めに最高だった」と声をかけていただき、「来年もまたよろしく!」と、すでに次回のオファーまでいただいちゃいましたよ(*^^*)

噺家一同、大満足の落語会でした。本日は誠にありがとうございました。

【笑風亭 佐と吉】

天童市 駅西啓翁会 新春初笑い寄席

2026年松の内も明けた本日1月8日、さすがに冬真っ只中では有りますが、雪の無いお正月となりました。
天童市の駅西啓翁会のお招き。
天童ターミナルビルで落語二席を披露させて頂きました。

⭕️本日の演目と噺家
◉「時事ネタ ア・ラ・カルト」・・・如月家 道楽
◉「火焔太鼓」・・・・・・・・・・・参遊亭 遊笑

さて、最初はわたくし、如月家 道楽が務めさせて頂きました。初めて落語を聴くお客さんもいらっしゃるとの事で先ずは小手調べ。
本日は演目を特定せずにほぼ漫談のピン芸をご披露。
お客さんイジリをしながら、対話形式でリアクションもバッチリ。お客さんもノリがいいようですね。

さて、後半は参遊亭遊笑さんの一席で。
お得意のフーテンの寅さんの啖呵売から始まり、お客さんも巻き込んでのなぞかけへ。
笑いに次ぐ笑いのスパイラルで、お客さんもノリノリです。
そして、得意技の太鼓つながりから演目「火焔太鼓」人情噺をじっくりと。
初めて落語を聴いたお客さんも納得の落語会になったようです。
終了後は豪華なお弁当も頂いて、私達も大満足の新年落語会でした。
駅西啓翁会の皆さん、またお会い出来るのを楽しみにしております。

【如月家 道楽 記】

大曾根地区新年会での落語披露


新年明けましておめでとうございます㊗️
山形落語愛好協会の会員一同、「山形のみなさんに、笑いと健康を届けます‼」をモットーに、今年も「出前落語」等の活動に取り組んで参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、本年初めての「出前落語」は、1月4日(日)の午前11時より山形市の大曾根コミュニテーセンターで開催された「大曾根地区新春交流会」です。同地区の新春交流会に当会がお招きいただくのは、2016年、2017年、2023年、2024年に続いて五回目で、今回は頭垂亭稲穂さんと、私、参遊亭遊笑の二人でお邪魔しました。雪がちらつく空模様でしたが、会場にお集まりの約70名の方に、当会の落語三席でたっぷりと初笑いをしていただきましたよ( ^)o(^ )

【本日のプログラム】
〇参遊亭 遊笑・・・『還付金詐欺落語~スーパーマン』
〇頭垂亭 稲穂・・・『二番煎じ』
〇参遊亭 遊笑・・・『六尺棒』


初っ端(しょっぱな)は遊笑です。マクラでは、元旦の山形新聞に掲載された「県内の昨年の特殊詐偽・SNS詐偽の被害額が十億円」というショッキングな記事を取り上げ、ここ数年、急速に増えている特殊詐偽に対応すべく、『還付金詐欺落語~スーパーマン』をかけました。素っ頓狂なおばあちゃんと、紳士然とした犯人のやりとりを楽しんでもらいながら、NTTの推奨する対策もしっかりと折りこみ、締めの言葉で大きな拍手をいただいたとろで、お後と交代です( ^^) _U~~


続きまして、稲穂さんの登場です。今日のお客様は圧倒的に男性が多かったのですが、まずは、最近の世相をひょうひょうと語るマクラで、男性陣を笑わせるハードルをクリアしましたよ。そして演目は、寒い冬にはぴったりの『二番煎じ』。夜回り当番になった町人たちと、見回りの役人とのやりとりのおもしろさに、お客様も引き込まれて聞き入ってましたよ(^^♪


そしてトリは、再び登場の遊笑が務めさせてもらいました。マクラで、新春恒例(?)「お客様参加型の寅さんのタンカバイ」をかけたところ、ここでも男性陣がしっかりとオチを答えてくれましたよ。会場がさらに盛り上がったところで、演目の『六尺棒』に突入。ノリのいいお客様に笑いどころで笑っていただき、無事お開きを迎えました(^_-)-☆

終演後は、「新春交流会」の席に、われわれもお呼ばれしました。納豆もちやきなこもち、オードブル等をお相伴にあずからせてもらいました。大曾根地区の皆様、正月早々、とてもあったかく楽しい会に参加させていただき、ありがとうございました。また、皆様とお目にかかれることを楽しみにしています。   【参遊亭 遊笑】

鈴川小学校での落語の授業のご報告

 12月23日は、前の日が冬至とは思えない位晴れて穏やかで、辺りには雪が全然ありません。そんな年の瀬に、縁あって山形市立鈴川小学校の個別学級の5・6年生を対象に、落語の授業をさせて頂きました。
 山形市などでは、しばらく前から落語を教材として扱っていない教科書に変わったため、小学校の授業に呼んで頂く機会も少なくなってしまいました。が、現在の教科書では、落語が「伝統芸能」として歌舞伎や狂言などとともに紹介されており、「せっかくなので生で落語に接する機会を」ということで今回の授業が実現しました。会場には子どもたちと先生方があわせて20人以上集まって下さり、註馬、千早の二人で45分ほど授業を務めさせて頂きました。

【本日の根多帳】
○落語の説明、小噺    石々亭註馬
○子どもたちの高座体験
○まんじゅうこわい    遊歩亭千早
○味噌豆         石々亭註馬

 子どもたちの進行と開会のことばに続いて、註馬が落語の特徴の説明や小噺などを申し上げました。いくつかやってみた小噺では毎回子どもたちの反応が変わり、やっている方も発見の連続でした。
 その後は子どもたちの高座体験です。3人の子どもたちが希望してくれて、緊張しながらもあいさつなどをしてくれました。

 続いてはお待ちかね、千早くんの「まんじゅうこわい」。この日のために短期間で準備してくれましたが、根多卸とは思えないクオリティの高座で大爆笑を頂きました。子どもたちは動画で見たことはあったのですが、目の前で口演したものは格別、先生方からも高い評価を頂きました。

 その後、註馬もごく短く一席やらせて頂きました。こちらは皆さんが初めて接する噺でしたが、子どもたちの反応も良く、楽しく口演させて頂きました。

 最後はいくつか質問を受けました。最初の質問は何と「落語をおもしろくやるにはどうすればいいのですか?」鋭すぎます…

 本当にあっという間の45分でしたが、子どもたちにも楽しんでもらえ、先生方からも高い評価を頂くことができました。機会があればまたお邪魔させて頂ければ、ありがたく存じます。今回は貴重な機会を頂き、ありがとうございました。

*鈴川小学校ホームページでも紹介されていました(落語の会(個別:国語)2025/12/24)*
https://www.suzukawa-e.ymgt.ed.jp/

【石々亭註馬】

鶴岡市栄コミュニティセンターでの落語会のご報告


12月も折り返し。いよいよ年の瀬らしくなってきた12月16日。本日は鶴岡市栄コミュニティセンター様に当会から2名のメンバーがお邪魔してまいりました。初めての会場に2人で60分となると少し心もとないような気もしますが、職員の方々やお客様が一丸となってよく盛り上げていただきました!

【本日の演目】
・遊歩亭千早・・・「一目上がり」
・猫猫亭美々・・・「宗論」
・遊歩亭千早・・・「荒茶」


 開口一番は千早が務めました。今回は60分を2人で回す都合上、前座とトリが兼任になります。体力を温存するため、まずは今年一番かけたと思われる得意ネタ「一目上がり」で様子を伺いました。数が一つずつ増えていく、というおめでたい話のため年始にかけると喜ばれるお話ですが、導入の工夫次第で年中使えるので便利です。会話ベースの物語で客席に落語のリズムをお届けし、お後と交代です。


 続いてはお待ちかね、美々さんです!落ち着いた語り口ながら小ボケの混じる絶妙なキャラクター。皆様安心して笑ってください、と言わんばかりの雰囲気で客席が一気に和みました。演目は「宗論」。これまた珍しい(?)ネタですが、外国人なまりの独特な口調や、馬鹿馬鹿しいクスグリでお客さんは大爆笑!美々さんは持ちネタ1本あたりの完成度が桁違いです。終盤まで安定して笑いをとり、お後と交代です。


 トリは千早が務めました。普段トリで出させていただくことはなかなかないのですが、芸歴だけで言えば最長ということもあり、せっかくですので一生懸命やらせていただきました!…とは言え二回目の登壇。自己紹介のつかみを封じられた今、できることと言えば世間話くらいのものです(準備不足?)。高座の上からお客様とコミュニケーションをとり、良きところで本題に入ります。演目は「荒茶」。登場人物が多く、聞いている側の集中力が問われる作品ですが、丁寧に人物紹介をすることである程度そこの問題を解消しているつもりです。お客様も話に没入してくださったのか、「えー!」「うわあ!」など、反応が返ってきて楽しかったです!

 終演後は、数名のお客様から声をかけていただき、和やかなお開きとなりました。余談ですが、千早は米沢在住のため片道3時間の長旅でしたが、間違いなくそれだけの価値がある良い思い出をいただきました。素敵な会場やお客様方に恵まれ、演者一同、感謝の気持ちでいっぱいです。来年以降も機会がありましたら、ぜひよろしくお願いいたします!
【文:遊歩亭千早】

旅篭町第二町内会芋煮会での落語披露報告

師走の7日は山形市の旅篭町第二町内会の皆様からお呼び頂き、芋煮会で落語を披露させて頂きました。町内会長のSさんは間助顧問が公私にわたって親しくされている方で、註馬にとっても深い縁がある方です。会場は湯殿山神社の参集殿で、20人あまりの皆様を前に、佐と吉代表と二人で、40分ほどご機嫌を伺いました。

【本日の根多帳】
○狂歌家主    石々亭 註馬
○平林      石々亭 註馬
○勘定板     笑風亭佐と吉

まずは註馬が年末らしい一席で賑々しく始めたのですが…「忘れた演技が上手すぎた」ために急遽もう一席、今度は本来に近い噺ができたのかな、と思います。

その後は佐と吉代表がバカバカしい一席でしっかり締めて下さいました。佐と吉代表と出会って15年以上になりますが、今回はかなり助けて頂きました。結果として二人でたっぷり三席を口演させて頂きました。
終演後はプロの技で調理された芋煮をたくさんご馳走になりながら懇談させて頂きました。が、やはり註馬の「演技」が話題に…一番助けて頂いたのはお集まりの皆様だと思い知ったところです。まさに「噺家は笑い上手に助けられ」、高座の上からいかにお客様との関係をつくるかが大切だと実感した次第です。皆様に深く感謝申し上げます。
次の機会にはパワーアップした一席を楽しんで頂けるよう、精進してまいります。宜しくお願いします。
【石々亭註馬】