12月23日は、前の日が冬至とは思えない位晴れて穏やかで、辺りには雪が全然ありません。そんな年の瀬に、縁あって山形市立鈴川小学校の個別学級の5・6年生を対象に、落語の授業をさせて頂きました。
山形市などでは、しばらく前から落語を教材として扱っていない教科書に変わったため、小学校の授業に呼んで頂く機会も少なくなってしまいました。が、現在の教科書では、落語が「伝統芸能」として歌舞伎や狂言などとともに紹介されており、「せっかくなので生で落語に接する機会を」ということで今回の授業が実現しました。会場には子どもたちと先生方があわせて20人以上集まって下さり、註馬、千早の二人で45分ほど授業を務めさせて頂きました。
【本日の根多帳】
○落語の説明、小噺 石々亭註馬
○子どもたちの高座体験
○まんじゅうこわい 遊歩亭千早
○味噌豆 石々亭註馬
子どもたちの進行と開会のことばに続いて、註馬が落語の特徴の説明や小噺などを申し上げました。いくつかやってみた小噺では毎回子どもたちの反応が変わり、やっている方も発見の連続でした。
その後は子どもたちの高座体験です。3人の子どもたちが希望してくれて、緊張しながらもあいさつなどをしてくれました。

続いてはお待ちかね、千早くんの「まんじゅうこわい」。この日のために短期間で準備してくれましたが、根多卸とは思えないクオリティの高座で大爆笑を頂きました。子どもたちは動画で見たことはあったのですが、目の前で口演したものは格別、先生方からも高い評価を頂きました。

その後、註馬もごく短く一席やらせて頂きました。こちらは皆さんが初めて接する噺でしたが、子どもたちの反応も良く、楽しく口演させて頂きました。
最後はいくつか質問を受けました。最初の質問は何と「落語をおもしろくやるにはどうすればいいのですか?」鋭すぎます…
本当にあっという間の45分でしたが、子どもたちにも楽しんでもらえ、先生方からも高い評価を頂くことができました。機会があればまたお邪魔させて頂ければ、ありがたく存じます。今回は貴重な機会を頂き、ありがとうございました。
*鈴川小学校ホームページでも紹介されていました(落語の会(個別:国語)2025/12/24)*
https://www.suzukawa-e.ymgt.ed.jp/
【石々亭註馬】