
雪が降り積もり、本格的な冬の訪れを感じる1月中旬。昨日1月11日は、高畠町の大町第一公民館での新年会に、錯乱坊双極と私、遊歩亭千早がお邪魔しました。今回が初の訪問となる本会場。落語を聞くのが初めてというお客様も多いようでしたが、しっかり初笑いを届けて参りました!
【本日の演目】
・遊歩亭千早・・・『一目上がり』
・錯乱坊双極・・・『粗忽長屋』
・遊歩亭千早・・・『まんじゅうこわい』

最初に出て参りましたのは千早です。新年会では恒例のおめでたいお話、「一目上がり」を申し上げました。ギャグはあまり多くなく、ダジャレで「なるほど」と思わせるタイプのこの話。笑わせどころでは確実に笑いをとりに行きながら、あくまで落語のテンポ作りに専念します。サゲのセリフに「あー」と感心の声をいただきながら、お後と交代です。

続きましては双極さんです。客席の雰囲気を確かめながら丁寧に小噺を振っておられました。演目は「粗忽長屋」。今回はうっかりメクリを忘れてきてしまった双極さん。そんなあわてんぼうなご自身を作中の粗忽者に重ねたマクラで物語に導入したので、まるで演者本人がキャラクターかのように仕上がっていました!古典落語の中でもぶっちぎりでナンセンスなオチでお後と交代です。

トリを務めましたのは再びの登壇、千早です。マクラというより雑談に近いおしゃべりで最近あった笑い話を少し聞いていただき場が和んだところで、最近覚えたばかりの「まんじゅうこわい」を披露させていただきました。最後はやはり、わかりやすく有名なお話にして正解でした。開演前の客席は少し表情が硬い印象でしたが、最後はしっかり満足いただけたようで演者一同、嬉しい気持ちになりました。

終演後にはなんと懇親会にご招待いただきまして、美味しいお弁当を頂戴しながら、町民の方々とたくさんお話させていただきました。昼過ぎには外の天気は大雪になっていましたが、おかげさまで気持ちが暖かくなりました。
またお会いできるのを楽しみにしております。この度はありがとうございました!
【遊歩亭千早】