かほく町民大学ひなカレッジ 笑いを交えた話し方講座

 今日は、河北町にある谷地八幡宮におじゃましました。かほく町民大学ひなカレッジ、男磨き学での講座ということで、「コミュニケーションアップ!落語に学ぶ笑いを交えた話し方」というテーマでお話させていただきました。

 【今日の講座(高座)内容】

 〇落語実演 「つる」
 〇落語の構成について。マクラの秘密について。
 〇落語実演  「転失気」
 〇落語体験(小噺体験)
  ※わたくし佐と吉による小噺「カンニング」の見本実演と、
  ※笑風亭間助師匠による小噺「ゆみこ」見本実演もあり。
 〇落語実演 「はんどたおる」(途中まで)

 生の落語を観るのは初めてという方ばかりで、はじめの「つる」から大爆笑。真面目な話もはさみながら、場も温まってきたところで、すっかり得意なネタになってしまった「転失気」を披露。こちらも大ウケすることができました(^^)

 そんな大盛り上がりの中、参加者のみなさんに高座にあがっていただき、落語家体験をしていただきました。

 
※出囃子に合わせて登壇! 高座に座り本番さながらの雰囲気の中、みなさんノリノリで小噺を披露してくれました(*^_^*)

 いきなり高座にあがってくださいと言われても、参加者のみなさんは原稿通りに話すのが精一杯なのではないかという私の心配をよそに、アドリブやオリジナルのオチまで飛び出してビックリ!会場のボルテージはどんどん高まって、大爆笑の中、大満足の講座(高座)となりました。

 正直言って、本当に高座にあがるのが初めてなんですか!?というくらい、参加者のみなさんそれぞれの人柄がよく出ていて上手で、みなさんにぜひ山形落語愛好協会に入っていただきたいくらいでしたよ(^^)

 ひなカレッジのスタッフのみなさんにも大変よくしていただき、最初から最後まで気持ちよく講座(高座)をすることができました。
本当にありがとうございました!

【笑風亭佐と吉】

ワークショップ明星園での落語会

 今日は、山形市長町にある障がい者施設「ワークショップ明星園」におじゃましました。年に一度の「明星園まつり」の日ということで、施設の方だけでなく地域の方々も集まり、にぎやかな祭りの中での落語会となりました。

 【今日の噺家と演目】
 〇笑風亭 間助   「ぞろぞろ」
 〇笑風亭 佐と吉  「転失気(てんしき)」

 落語の前にはマジックのご披露があり、大いに盛り上がった中での落語の幕開けとなりました。生の落語を観るのは初めてという方ばかりで、わたくしの「ぞろぞろ」も、のっけから大爆笑(^^) みなさん大いに笑っていただくことができましたよ(*^^)v

 佐と吉くんの「転失気」は、さらに大爆笑の連続(^^) みなさんの反応がストレートで、くすぐりの一つ一つに反応していただき、最後まで大笑いの気持ちの良い高座となりました。

 落語の終了後には、施設の利用者の方から花束の贈呈。大変うれしい取り計らいをいただき、思わず感激してしまいました(*^_^*)

 落語の後は、おいしい焼きそばと豚汁、フランクフルトなどをごちそうになりました。これがまた大変おいしく、地域の方々を巻き込んだすばらしいお祭りだなぁと思いました(*^_^*)
 身体障がい者施設での落語は、実は今回が初めてでしたが、みなさん大変気持ちの良い方ばかりで、想像以上にすばらしい高座になりました。施設の方からも大変良くしていただき、最後まで気持ちよく演じることができました。みなさんに喜んでいただけたようで、大変気持ちの良い一日の始まりです(*^^)v
 夕方からは、笑風亭佐と吉師匠の講師(間助、音響サポート)で、河北町民大学での「落語に学ぶ、笑いを交えた話し方講座」があります。落語実演のほか、参加者の小噺実演も交えた講座になっています。こちらの講座もこの調子で、楽しく大成功といきたいものです(*^_^*)

【笑風亭 間助】

出羽地区自治会の敬老会での落語

 今日は、出羽地区自治会の敬老会ということで、出羽公民館におじゃましました。60分の尺(所要時間)をいただき、わたくし間助と註馬さんの2名で落語を披露してきました。

 【今日の噺家と演目】
 〇笑風亭 間助  「ぞろぞろ」
 〇石々亭 註馬  「目薬」
 〇笑風亭 間助  「親の顔」

 出羽公民での落語は初めてということで、最初に簡単なご挨拶。前座話として「ぞろぞろ」を披露させていただきました。みなさん最初は硬い表情でしたが、オチに近づくごとに笑いが生まれ、最後のオチで大きな笑いが生まれ、笑いの場をつくることができました(*^^)v
 続いて、註馬さんの「目薬」。これは、いわゆる下ネタ系のお話ですが、上品すぎず、下品すぎずの絶妙なバランスで、みなさんドッカンドッカンの大笑い(^^) 羨ましいくらいの大ウケの高座になりましたよ(*^^)v
 大トリは、わたくしの「親の顔」。これは、笑いの要素が十分にありながらも、生活に身近な含蓄が感じられるようなお話です。みなさん、大いに笑っていただき、最後のオチで今日一番の大笑いをいただくことができ、大変気持ちの良い高座になりました(*^^)v
 落語の後は、みなさんとお話をしながら、おいしい芋煮をごちそうになりました。みなさん生の落語を観る機会がなかったようで、今日は、大変楽しんでいただけたようでした(^^)

【笑風亭 間助】

宮七町内会 敬老会(尾萬稲荷神社)での落語会のご報告

 今日は、宮七町内会の敬老会ということで、尾萬稲荷神社へお邪魔しました。昨年に引き続いての高座ということで、噺家2名で張り切ってお伺いしましたよ(^^)

 【今日の噺家と演目】
 〇笑風亭 間助   「ぞろぞろ(尾萬稲荷神社バージョン)」
 〇笑風亭 佐と吉  「転失気(てんしき)」

 最初は私の「ぞろぞろ」。尾萬稲荷神社での落語会ということで、お稲荷さんを題材とした「ぞろぞろ」を尾萬神社に合わせてアレンジしてみました。これが功を奏したのか、尾萬稲荷が登場するところで、何度も大ウケをいただき、大爆笑の高座となりましたよ(*^^)v 最後のオチも「ワァ!」っと思い通りの大きな反応をいただき、ドッキリ大成功!といった感じでございました(*^_^*)
 続いては佐と吉くんの「転失気」。佐と吉くんのオリジナルで「転失気=オナラ」というネタばらしをしてから本題に入ります。このパターンは、実は東北のアマチュア落語家さん方からも「これは新しい!、面白い!」との高評価をいただいているのでした(^^) マクラもいつも通りに良い感じでウケて、本題に入るとドッカンドッカンの大ウケになりましたよ(*^^)v
 落語の後は、みなさんから色々な感想を伺いながら、おいしい芋煮を堪能させていただきました。「すごく面白かった!」「久しぶりに腹の底から笑った。」「長生きできそう。」といったうれしい感想(*^_^*) 中には「この落語を見るために敬老会に参加した」という方までおり、敬老会を盛り上げるうえで少しでもお役に立てたようでした(*^_^*) また、来年も呼んでいただけるとのお話もいただき、最後まで大変気持ちの良い高座でしたよ(*^^)v
 
【笑風亭 間助】

小荷駄町三区敬老会落語・震災避難者の方の敬老会落語のご報告

 今日は、小荷駄町三区さんの敬老会にお邪魔しました。昨年に引き続きでお声掛けいただき、噺家2名で張り切ってお邪魔しましたよ(^^)

 【今日の噺家と演目】
 ○笑風亭 間助  「つる ショートバージョン」
 ○笑風亭 佐と吉 「転失気(てんしき)」

 落語の前に大黒舞いのご披露があり、楽しく拝見させていただいたあと落語に入りました。


 今日は30分という時間枠のため、わたくし間助の演目は「つる(ショートバージョン)」を選択、佐と吉くんの「転失気」で笑ってもらう作戦で行きました。
 わたくしの「つる」もなかなかのウケをいただきましたが、佐と吉くんの「転失気」のウケはやっぱりすばらしいです(^_^) 今回は短い時間ながらも「転志気」の面白さのおかげで大いに笑っていただくことができました。

 小荷駄町の後は着物を着たままで、すぐに山形市総合スポーツセンターに移動です。「大曾根餅つき保存会」さんと「みちのく屋台こんにゃく道場」さんとのコラボで、震災での被害者の方々の敬老会ということで落語をさせていただきました。
 小さなお子さんからお年寄りまで、幅広い年齢層の方々がお集まりだったので、演目を変更しての高座となりました。

 【今日の噺家と演目】
 ○笑風亭 間助  「つる ショートバージョン」
 ○石々亭 註馬  「寿限無(じゅげむ)」
 ○笑風亭 佐と吉 「転失気(てんしき)」


 みなさん、おいしいお餅と玉こんにゃくを頬張りながら、落語を観ていただきました。熱心に見てくれたおばあちゃんや、2階席から見てくれたお兄さんに視線を合わせつつ、落語をやらせていただきました。
 今日は、敬老会と避難者の方への落語ということであわただしい一日になりました。少しでも笑っていただき、楽しんでいただけたようで何よりでした(*^_^*)

大江町老人福祉大会 記念講演のご報告


  今日は、大江町老人福祉大会にお邪魔しました。大江町内から多くの方が集まる中、大会の中の「記念講演」ということで、笑いと健康といったテーマを交えて落語をご披露しました。

 【今日の演目と噺家】
 ○笑風亭 間助  「つる」
 ○石々亭 註馬  「国語辞典(漫談)」
            「桃太郎」
 ○笑風亭 佐と吉 「転失気」

 会場いっぱいの100名以上の方が集まり、今日は久しぶりに、わたくし間助が前座を務めました。
 まずは、笑いと健康の話をし、そのあとに落語の楽しみ方についてお話してみました。丁寧にマクラを振ったおかげか、前座なのに大爆笑をいただくことが出来ましたよ(^^)
 続いては註馬さんの「桃太郎」、・・・のはずだったのですが、今回は急きょ、国語辞典を両手に持った漫談からの始まりです。これがなかなかの面白さで、初めてとは思えないくらいの手ごたえがあったようです。もちろん落語「桃太郎」もご披露。これもしっかり笑いが取れて、絶好調の高座となりました。
 大トリは、佐と吉くんの「転失気」。これまでも大ウケしている噺ですが、今回は満を持しての大トリでの披露です。同じ噺でも前座とトリでは受け方がまったく違うんですよねぇ(^_^;) どのくらいウケが変わるのか楽しみにしていたのですが、これが想定以上の大爆笑!! 男女を問わず大笑いしていただくことができました(*^^)v

 今回は、老人クラブ連合会の方にも大変良くして頂きました。会場の場づくりもすばらしく、笑いが起きやすい場が最初からできていて、気持ちの良い高座ができました。


 帰りがけには大江町でも知る人ぞ知るお蕎麦屋さんまで案内していただき、おいしい手打ち蕎麦をごちそうになりました。これがもう絶品で、3人とも大感動です(*^^*)
 今日は、会場のみなさんにも担当者の方にも喜んでいただけたようで、3人とも大満足の高座となりました。人もお蕎麦もすばらしい大江町(^^) またお招きいただけたら嬉しいです(^_^)

【笑風亭 間助】

もうすぐ「大江町老人福祉大会 記念講演」です(*^^)v

 9月15日は、大江町の老人クラブ連合会さんが主催する、「大江町老人福祉大会」におじゃまする予定です。今回は、福祉大会の中での「記念講演」ということで依頼をいただきました。場所は大江町中央公民館です。メンバー一同気合を入れて頑張りますよ(*^^)v

9月の定例勉強会中止のお知らせ

9月7日を予定していた定例勉強会は、同日に避難所への慰問落語やチャリティ落語会などの打ち上げ会を開催するため、中止とさせていただきます。
落語を楽しみにしていただいている皆様には大変申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

☆打ち上げのご報告
 今回はさくらんぼ落語愛好会のお二人も交えて、おお盛り上がりの打ち上げになりました。同じ趣味の人たちが集まっての飲み会はすこぶる楽しいものですね(^^) 最後まで話題が絶えず、気持ちの良い懇親会となりました。

【笑風亭 間助】

JA山形市さん(蔵王四季のホテル)での落語披露


 今日はJA山形市さんでの落語会ということで、蔵王温泉にある蔵王四季のホテルにおじゃましました。被災地だけでなく、山形県内の観光地などでも震災の影響がみられる中、今回は地元の蔵王温泉への応援という意味合いも兼ねてのイベントとのこと。少しでもお力になれればということで、2人とも気合を入れて高座に臨みましたよ(^_^)
 
【今日の噺家と演目】
 〇笑風亭 間助   ごあいさつ
 〇笑風亭 佐と吉 「転失気」
 〇笑風亭 間助  「親の顔」

 今日は高座時間が40分ということで、最初に前座代わりのごあいさつを5分ほど、そのあとに落語を20分、15分の尺で構成してみました。
 前座は笑いの場を作るうえで大変大事な役割です。落語の代わりに笑いと健康のお話や地元を盛り上げる趣旨の内容で構成し、笑っていただくための場づくりを心掛けました。
 続いて佐と吉くんの「転失気」。私が前座でいまいち温めきれなかった部分をみごとに補っての高座。みなさんいきなりの落語にも関わらず、一つ一つのネタに笑いをいただき、最後まで大いに笑っていただきました。この演目もすっかり鉄板ネタになったみたいです(^^)
 トリは私の「親の顔」。大変バカバカしい話の中に、子供の素朴な考え方や子を思う親心を交えたお話です。後半の盛り上がりからは、男性の方もぐいぐいとついてきてくれたようで、最後のオチではみなさんから大爆笑をいただきました(*^^)v

 今回は、JA山形市のみなさんから大変良くしていただき、気持ちよく高座に臨むことができました。帰りがけも「落語大好きなのよぉ。もう、面白くってしかたなかった!」と、大変うれしいお言葉をいただき、うれしい帰路となりました(*^_^*) 今後も機会がありましたらぜひお声掛けいただければうれしいです。

【笑風亭 間助】

第14回うさぎ座演芸会のご報告

 今日は、3か月1度の定例落語会「第14回のうさぎ座演芸会」が開催されました。さくらんぼ落語愛好会のお二人を豪華ゲストに迎え、今回も満員のお客さんに囲まれてのにぎやかな落語会になりました(^^)

  【今日の噺家と演目】
  〇乃芽家 一昇  「長 短」
      - 中入り -
  〇コーラス「しゃんて」さん
  〇胃仲家 百勝  「親子酒」
  〇笑風亭 間助  「元 犬」

 今回はさくらんぼ落語愛好会のお二人に出演いただき、さらに出演者全員の演目が古典落語ということで、大変良い雰囲気の落語会になりました。
 さくらんぼ落語愛好会のお二人の高座は、セリフによどみがなく、しかもメリハリが効いていて最初から最後まで大受け(^^) お客さんにも大変喜んでいただき、当会メンバーも大変勉強させていただくことができましたよ(^^ゞ
 私の「元犬」。覚えたての噺でしたが、思った以上にセリフがスラスラ出てきました(*^_^*) 予想外に大受けで、久しぶりに手ごたえを感じる新ネタとなりました(*^^)v
 今回は、うさぎ村のみなさま、近隣町内のみなさま、そして、さくらんぼ落語愛好会のお二人のご協力によりすばらしい落語会になりました。今後も第15回・16回と継続していけたらうれしいです。

【笑風亭 間助】

9月7日の定例勉強会について

 9月7日の定例勉強会の定例勉強会は、予定を変更し19時~20時の1時間となります。
20時からは、のびのびとなっていた避難所の慰問やチャリティ落語会などの打ち上げ(実は、ただの飲み会です(^_^;))を予定しておりますので、みなさま奮ってご参加ください。
 落語を楽しみにしていただいている皆様には大変申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

震災復興チャリティ落語会in青森の報告

去る8月6日(土)、日が志師匠のはからいで実現した落語会に、佐と吉と註馬が参加してきました。青森、福島、北海道、山形から合計8人が参加する、東北では空前の会(だと思う)になりました。

【根多帳】
「雑俳」     石々亭註馬(山形)
「金明竹」    光家平三(福島)
「転失気」    笑風亭佐と吉(山形)
「たらちね」   中家すゞめ(福島)
<仲入り>
「カラオケ病院」 裁楽亭とんぼ(福島)
「締め込み」   えぞ家葉桜(北海道)
「御血脈」    圓丁亭日が志(青森)
「天狗裁き」   酒飲亭いさん(福島)

開口一番は私の「雑俳」。この時ほどサラ口が難しいと感じたことはありませんでした。なかなか話のリズムに乗れず、これまで毎回のようにウケた所も反応が乏しく、それがさらなる焦りを呼び、苦し紛れの「ウケねえなあ」といった自虐かボヤキで少し反応がある…そんな感じの高座となってしまいました。楽屋の皆さんからある程度の好評をいただいたのがせめてもの救いで、何とか開口一番の役割が果たせたなら幸いです。

続いての平三さんの「金明竹」。間もなく21歳とのこと、若さ爆発の高座でした。話のつくりが実に丁寧。例の言い立てを言うのが、何と大阪で修行をして来たアメリカ人。楽屋が引っくり返るほど、とにかくおかしい。この日最大の大爆笑でした。

石々亭註馬 師匠

石々亭註馬 師匠

光家平三 師匠

光家平三 師匠

次は佐と吉さんの「転失気」。佐と吉さんの次なる定番となりそうな話で、きれいにまとめていました。普通は後半にやる「転失気」の種明かしをマクラでやる演出もアリでは、楽屋一同、そんなことも学習できました。

続くすゞめさんの「たらちね」。ボーイッシュだけど、しっとりとしたお姉さん。そんな雰囲気で、中トリらしい、綺麗にまとまった噺となりました。

笑風亭佐と吉 師匠

笑風亭佐と吉 師匠

中家すゞめ 師匠

中家すゞめ 師匠

仲入り後はとんぼさんの「カラオケ病院」。とんぼさんの高座は柳昇師匠の世界を再構築したもので、創作で2つの病気を追加していました。「居座り病」ではのど自慢風に鐘1つ(カーン)で退場、チクリとした風刺が利きました。サゲは「禁煙外来」、お見事でした。
続く葉桜さんの「締め込み」。準備不足とは言いながら堂々とした高座、ゆっくりと楽しませていただきました。

裁楽亭とんぼ 師匠

裁楽亭とんぼ 師匠

えぞ家葉桜 師匠

えぞ家葉桜 師匠

ヒザは日が志師匠、十八番の「御血脈」での登場です。客席をガッチリ引きつけた高座は、毎度拝聴しても大変勉強になります。どっぷりと地噺の世界に誘っていただききました。

トリはいさん師匠「天狗裁き」の大熱演。これも十八番という感じで、グイグイといさんワールドに引き込まれていきました。

圓丁亭日が志 師匠

圓丁亭日が志 師匠

酒飲亭いさん 師匠

酒飲亭いさん 師匠

個人的に最も心配だったのが、自分の噺がどこまで通じるか、場を汚すことになりはしないかということでしたが、何とか役割を果たせたのではないかという思いが残っています。貴重な経験をさせていただきました。

終演後は、みんなでねぶた祭りに参加。ほかの皆さんが跳人で参加する中、物好きな私は念願叶って化人(ばけと)で参加させてもらうことができました。これも貴重な経験になりました。

【石々亭註馬】
※写真:笑風亭佐と吉

今後の落語会の予定

 今年も敬老会シーズンを迎え、出前落語の依頼がたくさん来ています。備忘録的にまとめてみたいと思います(^^)  みなさんに笑って笑って健康になっていただけるよう頑張りますよ(*^^)v

〇 8月28日(日)10:00~12:00   第14回うさぎ座演芸会
〇 9月 1日(木)14:30~15:10   JA山形市さんの落語会
〇 9月 3日(土)11:00~11:30   小荷駄町三区敬老会落語
〇 9月15日(木)11:00~12:00   大江町老人福祉大会 記念講演
〇 9月19日(月)11:00~12:00   宮町七区敬老会落語
〇 9月23日(金)10:00~11:45   出羽地区敬老会落語
〇10月 1日(土)11:30~12:30   ワークショップ明星園落語会
〇10月 7日(金)11:00~12:00   「第五地区社協の高齢者の集い」落語会
〇10月22日(土)13:30~15:00  「クリエイティブ未知」落語会

【笑風亭 間助】

大江町老人クラブ連合会さんからの依頼です(*^^)v

 大江町老人クラブ連合会さんから、落語会の依頼をいただきました。老人クラブ連合会ということで、1つの老人クラブではなく、大江町全体からお客さんが集まるようです(^^)
 当会の売りは、何と言ってもメンバーの「若さ」と「勢い」(もちろん芸も頑張ってますが・・・(^_^;))。敬老会の昨年からのリピート率は、うれしいことに、なんと100%でした(*^^)v
 大江町さんには今回初めておじゃますることになりますが、メンバー一同、若さと勢い(もちろん芸も)で、大江町のみなさんに笑って健康になっていただけるよう、気合いを入れて頑張りたい思いますよ(^^)/

8月3日定例勉強会(ミニ落語会)のご報告

 今日は、定例勉強会の日です。新しく見に来てくれた方も(落語好きの中学生の方も(^^))おり、お菓子とお茶を囲んでのにぎやかな勉強会になりました。

 
  【今日の噺家と演目】
  〇笑風亭 間助  「元犬(もといぬ)」
  〇石々亭 註馬  「寿限無(じゅげむ)」
  〇笑風亭 佐と吉 「転失気(てんしき)」
  〇笑風亭 間助  「親の顔(おやのかお)」
 
 今日は、お客さんのおかげもあり、4人の噺家ともノリノリの勢いでの稽古になりました。
 私の「元犬」は、今日初めて最後まで通しての演目でした。最後の方で少し詰まってしまいましたが、なんとか演じきることができ、なかなかの手ごたえを感じることができました(*^^) 中学生が来てくれたこともあり、最後は学校モノの「親の顔」でしめさせていただきました。
 註馬さんは「寿限無」と「雑俳」。どちらの噺も良い感じにこなれてきた感じがあり、オチに向かっていくところのテンポが絶妙です。しっかりと笑いが取れるところは場数をこなしてきた成果だと思います(*^^)v
 佐と吉くんの「転失気」。これはまだ覚えたての噺にも関わらず、今日一番の大爆笑! 佐と吉くんの鉄板と言えば「転失気」と言ってもよいくらいの出来栄えです。これなら、どこに行ってもしっかりとウケを取れること請け合いですよ(*^^)v

 どの噺家も、どこでも笑いを取れるような鉄板ネタが決まってきたようです。メンバーの鉄板ネタだけで落語会を開いたら大変なことになりそうですねぇ(*^_^*)  今日は、自前の落語会を開催してみても面白いかも? と思えるようなすばらしい勉強会になりましたよ(*^^)v

【笑風亭 間助】