乗慶寺(庄内町)新春落語会のご報告


 今日は、庄内町にある歴史あるお寺さん「乗慶寺」さんにおじゃましました。乗慶寺さんは特色ある山門が印象的。庄内三十三観音札所の十四番にもなっている由緒正しきお寺さんです。このようなすばらしいお寺さんで檀家の庄内美人さんに囲まれながら、とっても楽しい落語会になりましたよ(*^_^*)
 
 【今日の噺家と演目】
 〇笑風亭 間助  「つる」
 〇桜亭 猫いち  「ハングル寿限無」
   - 中入り -
 〇桜亭 猫いち  「東北の宿」
 〇笑風亭 間助  「初天神」
 
  今日はわたくし間助と猫いちさんのペアとしては初めての高座。猫いちさんの爆笑度は折り紙つきなので安心して高座に臨ませていただきました。
 最初はわたくしの「つる(ショートバージョン)」。前座で掛けるのにはピッタリの演目です。つるの要所は「ツーーーーーー」というところ(これじゃ観たことある人しかわかりませんねぇ(^_^;))です。みなさんからしっかりと拍手をいただき、そして、オチの部分もすばらしい反応をいただくことができました。幸先の良いスタートです(*^^)v
 
 続いて猫いちさんの「ハングル寿限無」。お寺さんにピッタリの演目という事でのチョイスですが・・・、この演目は初めはおなじみの「寿限無」と思わせておいて・・・、こう来るか!という驚きの演出があるのでした(*^^)v マクラで伏線を振る猫いちさんの巧みな演出もあり、みなさんしっかり大爆笑していただきましたよ(*^^)v
 
 
 中入りを挟んで、猫いちさんの「東北の宿」です。この演目は本当にバカバカしい(^_^;) 東北の宿を舞台にしたナンセンスがぎっしり入っている突っ込みどころ満載の爆笑ネタです。「洋食」「カードキー」「洋室」と、おバカな解釈がたくさん出てきて、みなさん大笑いしながら見入ってくれましたよ(*^^)v
 
 大トリはわたくしの「初天神」です。これは新春にもっともふさわしい演目といっても良いでしょう。古典落語らしいしっかりとした構成にしているので、みなさん本格的な落語をしっかりと堪能していただけたようです(*^_^*)
 
 
 今日はとっても暖かい住職さまとやさしい奥様にもてなしていただき、最後まで大変気持ちよく演じることができました。また、檀家のみなさんに大笑いして喜んでいただけたのがわかり、清々しい気持ちで高座を終えることができましたよ(*^^)v
 今回は新年早々、すばらしい方々に囲まれたすばらしい落語会になりました。猫いちさんも初めての重責をしっかりと果たしてくれて大収穫だったのではないでしょうか(*^_^*)
 
 【笑風亭 間助】 
 

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