今日は、「新春大笑い落語教室」と題して、天童市立長岡小学校におじゃましました。今回は6年生の3つの組が合同で、国語の授業の一環として小学校四年生の国語の教科書に載っている「ぞろぞろ」を中心に、生の落語を体験してもらいました(*^^)v また、今回の落語教室はフリー参観にもなっていたので、子供たちの親御さんも一緒に落語を楽しんでくれました(*^_^*)
【今日のプログラム】
○ごあいさつ
○落語の歴史・特徴(一人芸・口伝・道具)
○落語クイズ(扇子と手ぬぐいを使って)
○落語の演じ方(上下について、所作による演じ分け)
○笑風亭 間助 古典落語「ぞろぞろ(教科書ver.)」
○笑風亭 佐と吉 古典落語「転失気(てんしき)」
○笑風亭 間助 落語「親の顔」
○質問コーナー
ちなみに、長岡小学校さんのホームページは子供たちのいきいきとした笑顔が溢れる、実にすばらしいものです。このホームページ、なんと!全日本小学校ホームページ大賞でベスト8(まだ1位が決まっていないみたいです。もしかしたら・・・!!)の表彰をいただくようなすばらしいホームページです。みなさんぜひ、ご覧くださいね!!
天童市立長岡小学校ホームページ
また、 ご依頼をいただいた鈴木先生とはFaceBookを通して交流をさせていただいていたのですが、実際にお会いするのは今回が初めて! FaceBookでの勉強熱心なご様子を隠しつつ、想像通りの大変明るい先生で、思わず校長室で話に花が咲いてしまいました(*^_^*)
さてさて、落語の方ですが、今回は6年生全員とにフリー参観で参加されている親御さんもいらっしゃるということで、子供も大人もわかりやすい演目をチョイス。あいさつ代わりに軽いボケをかましつつ落語の歴史や特徴を簡単に説明。そのあとは毎回大好評の落語クイズです。続いて小噺「ゆみこ」の実演で爆笑を誘いつつ落語の演じ方と観方を説明いたしました。これは、子供たちが落語を理解しやすくするのにも一役買っているんですよ(*^^)v
そして、ここからいよいよ、わたくしの「ぞろぞろ」と佐と吉くんの「転失気」、そして大トリの演目「親の顔」をご披露しました。
「ぞろぞろ」は、ほぼ教科書と同じバージョンにしてあります。子供たちも4年生のときに習ったぞろぞろを思い出してくれたようで、思った以上の大爆笑!!私もノリノリで演じさせていただくことができましたよ(*^^)v
続いて、佐と吉くんの「転失気」。この噺は鉄板中の鉄板で、特に子供たちのウケは最上級という演目です。これが、さらに予想以上の大爆笑!! 子供たちは何度も何度も爆笑しながら笑い転げてくれました(*^^)v
大トリはわたくしの「親の顔」です。これは子供たちにもわかりやすい演目ですが、親子の関係や先生と生徒の関係が出てくるのです(*^_^*) 子供たちは大爆笑!先生や親御さんもさらに大爆笑!!という高座に仕上がりましたよ!
落語のあとは、みなさんからサイン攻めに遭っちゃいました(*^_^*) ノートやティッシュの箱など、いろいろなところにサインさせていただきました。こんなに喜んでいただけるなんて、ホントに落語をやっていてよかったなぁと実感してしまいましたよ(T_T)/~~~
今日は鈴木先生をはじめとして、先生方のすばらしご配慮もあり、大変すばらしい高座となりました。多感な年ごろの6年生ということで、ウケてくれるか多少心配なところもあったそうですが、そんなことは全く心配いらないくらい、これでもかぁ!!というくらいに笑っていただきました(*^^)v 演じているこちらの方が気持ちよくなってしまい、逆に申し訳ないくらいでしたが、来年も機会がありましたらぜひお声掛けいただければうれしいです(^^)
【笑風亭 間助】