9月2日定例勉強会(ミニ落語会)のご報告

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【今日の噺家と演目】
〇天空亭 魚々太郎 「つる」
〇輪々亭 そらし  「松山鏡」
〇石々亭 註馬   「後生鰻」
〇満願亭 珍逸   「たらちね」
〇客星亭 余一   「雛鍔」
〇笑風亭 佐と吉  「ざる屋」

魚々太郎さんは、先日あまり出来がよくなかった(本人談)という「つる」です。当会ではおなじみのネタですが、上方のネタをベースにしており非常に奥の深い噺でございました(^^)
そらしさんは「松山鏡」。民話的なストーリーで、非常に難しい噺です。山形弁を交えた、世界でもここだけの松山鏡をみせてくれましたよ(^^)
註馬さんは「後生鰻」です。こちらは戦時中に封印されていた禁演落語だったようです。今後の出前寄席でかかるのが楽しみな一席ですね(^^)
そして本日初披露、満願亭珍逸(まんがんていちんいつ)さんの「たらちね」です。初めてとは思えないクオリティの高さ!落語に興味を持ったのが2年前ということで、落語視聴歴自体浅いのですが、この完成度の高さにはビックリでした!今月のデビュー確定です(^^)
もう一人、近々デビューを控えている余一さんの「雛鍔」です。早くも3本目!本人のキャラクターをいい意味で崩しており、芸風に非常にマッチしているネタだと思います。今後が楽しみですね(^^)
そして最後は副代表の「ざる屋」。久しぶりの高座。勉強会だけで見せる独特のフラで十分に楽しませていただきました(^^)

9月、10月はほぼ毎週何らかの依頼を頂いております!とくに、シルバーウィークには、クラドラプルヘッダー(同時刻4場所掛け持ち)という、当会最大のご依頼を頂いた日もございます。なるべく多くの皆様に落語をお届けすべく、調整して参りますのでヨロシクお願いいたします。

【浅草亭 恋之介】

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