第6回 上山市中川地区公民館 笑いと健康の集いのご報告

本日は毎年お招きいただいて、なんと早くも6回目という上山市中川地区公民館での出前寄席に行ってまいりました。
プログラムには我々噺家のカラー写真まで載せていただいて、皆様楽しみにしていただいたことがひしひしと伝わってまいります。
(噺家の漢字がちょっと違っていたのはご愛敬という事で・・・)
寒空を吹き飛ばすように、約50名位のお客様にたっぷりと笑っていただきましたよ!

【本日の噺家と演目】
・濃紺亭 らん朝『ん廻し』
・遊歩亭 千早 『笑い茸』
 お仲入り
・走風亭 満月 『酒と恩返し』
・濃紺亭 らん朝『代書屋』

開口一番はらん朝からお付き合いいただきました。
実はらん朝、こちらへは初めてのお伺いでしたもので、まさに顔と名前だけでも憶えて帰ってください、という按配でしたがお得意の野球小咄でお客様のご機嫌をお伺いした所、非常に反応が良く笑いの量も多かったので気持ちよくネタに入ることができました。
らん朝自身が言葉遊びが好きなものですから、昔からこの『ん廻し』はよくかけているのですが、初めてお伺いする場所で反応が良いと改めて「やってて良かったなぁ」と思う次第です。
程よく会場が温まったところでお後と交代です。

続いては現役大学生、千早君です。
もうすぐ誕生日、めでたく二十歳になろうという区切りを迎え、マクラの小噺もお客様に大うけ!
ネタに入っては、今まで笑ったことのない男が笑ったらどうなるのか?その結果どんなことが起こるのか?
噺が進むごとにどんどんスケールが大きくなるにつれ、お客様の笑い声も比例するように大きくなるというウケ具合。
とても本日がお客様の前では初めてかける出来とは思えないほどの好反応でもってお仲入りです。

お仲入りの後は満月さんです。
なんと昨日が誕生日という満月さん。めでたく〇〇歳になられました。
誕生日効果か、こちらもマクラから笑い声が絶えません!
ネタに入ってもとんとんと畳みかけるやりとりに、よくよく聞けば時勢に沿ったシリアスな会話がまるで漫才に早変わり!
最後まで押し寄せる笑いの波に乗ってお後と交代です。

トリは本日2回目のお相手、らん朝です。
ワタクシもね、誕生日がね・・・あるんですよ実は。
などとくだらないことをマクラにネタへと入っていきます。
とにかくワケのワカラナイ男とそれに付き合わされる代書屋の会話、途中の一曲も気持ちよく歌わせていただきました。
いっぱいの拍手を頂戴してお開きでございます。

また、来たる2月24日(土)の山形落語まつりのご案内もさせていただきました。
開演前からチラシを手にされているお客様もいらっしゃってありがたい限りです。

終演後は役員の皆様とのお話の中で「ぜひ来年も・・・」とありがたいお言葉も頂戴しました!
喜んでお伺いさせていただきます!!

本日はありがとうございました!
【濃紺亭 らん朝】

コメントは受け付けていません。