山形市町内会「つきいちの会様」お呼ばれの報告です。

二月に入り、そこはかとなく春の匂いの今日この頃、本日2月1日(木)「つきいちの会」様のお声がけで南部公民館にお伺い致しました。
リピーターも多い、ほぼ30人のお客様、有り難い事に「待ってました!」とばかりに大歓迎の拍手をいただく、さいさき良さ、噺家冥利に尽きる気持ちの良い高座で始まりました。


◯「どうらく小ネタ祭り」如月家 道楽
◯「紙入れ」・・・・・・楽笑亭 明世
◯「道具屋」・・・・・・笑門亭 福来助

本日二月の初日、如月の名の通り一番目の登場は道楽です。一席入魂の時事ネタ、夫婦ネタ、健康あるあるネタでお客様をイジりまくり、呼吸するかの如く笑いをいただきくうちにアッという間の持ち時間、テッパンのカミングアウトのコール&レスポンスでおあと交替と相成りました。

さて、お次は明世師匠の出番となります。
明世師匠は落語仲間をイジるのがお得意なようでマクラではまたネタにされ、そんなアホがいるのかと、お客様は大笑い。いるんです。笑
本ネタ「紙入れ」はサワリでエロい艶笑小噺を振って場を盛り上げいつの間にか演目に入るという、飄々としたトボけたキャラはそのままに関西弁を駆使しての上方落語で場内、爆笑御礼でございます。

さて、トリを務めますは福来助師匠、マクラでは、早いもので今年も残すところ、あと335日とばかりに元朝詣りにちなんだお賽銭にまつわるクスグリで爆笑、雰囲気そのままにネタに入るところ、そして、あとはしっとりと聴かせるところは福来助師匠ならではの芸風でございます。サゲをしっかりと決めての〆となりました。

本日のお客様は有り難い事に落語を聴く作法の素晴らしい皆さんでした。作法?簡単です。笑ってくれればいいんです。落語家をノセればいいんです。
それだけです。
今日のお客様と掛けまして
まるで「節分の恵方巻」と解く。
その心は………、ネタもいいけどノリが最高!
ヽ(^o^)丿


最後に2/24「落語祭り」の宣伝もさせて頂き、
お開きのあとはお土産に美味しそうなお豆のセットをいただきました~。
ココの豆菓子は美味しいんですよォ。
開けてびっくり!気分は節分。嬉しいですねー。

「豆で達者に!」というお心遣い、落語家を喰ったオチに敬服です。(^_^;)
またお会いできるのを楽しみにしております。

【如月家 道楽】

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