鶴岡市黄金町成人講座での落語会


今回は鶴岡市黄金町での落語会でした。山形自動車道を月山を越えて鶴岡まで行きましたが、雪が降ってきてました。いよいよ冬になったんですな。黄金町での落語会は毎年この時期の恒例行事となった感じでもあり、私も昨年に引き続き参加させていただきました。とてもありたがいことです。今回は、石々亭註馬さんと錯乱坊双極で落語を披露させていただきました。たっぷり笑いも起こり、とても楽しい会となりました。

【本日のプログラム】
〇石々亭註馬・・・・・・・『雑俳』
〇錯乱坊双極・・・・・・・『崇徳院』


開口一番は註馬さんにつとめていただきました。丁寧に、とっても丁寧にマクラを振り、お客様の様子を掴みながら、徐々に笑いに繋げていく技術はさすがなもの。本編の「雑俳」に入ると、とてもリズミカルな調子で、お客様の間に笑いの渦が巻き起こっておりました。とてもいい感じでお後と交代です。


次は私の「崇徳院」です。お馴染みの若旦那の恋のお噺です。それを周りが一生懸命成就させようと、ドタバタドタバタ。お客様も笑いどころを外さずに、とても感じよく反応してくれました。終わった後に「お嬢さん見つかって良かったね。」と声をかけられ、この噺を楽しんでいただけた様子で、嬉しかったです。

寒くなってきおてり、足元の悪い中、お集まりいただいた方には感謝です。結構なお土産もいただき、ありがたいですな。鶴岡でありながら、すっかりホーム感の漂うこの黄金町の落語会。また来年、お会いできるのを楽しみにしたいと思います。
【錯乱坊双極】

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