西川町老人クラブまつり


朝は雨もぱらついているかと思いましたが、会場入りをした頃には天気もよくなり、秋晴れという感じになっておりました。本日は西川町の老人クラブまつりが西川交流センターあいべで開催され、楽笑亭明世さん、そして私、錯乱坊双極で2人で落語を披露させていただきました。あいべという会場は大きく立派な会場で、200名くらいが入れるところでした。その会場に160名のお客様。二人の落語をたっぷり楽しんでいただきました。

【本日のプログラム】
〇錯乱坊双極・・・・・・・『堪忍袋』
〇楽笑亭明世・・・・・・・『たちぎれ線香』


開口一番は私の『堪忍袋』。正直高座に上がるまで、別のネタを考えておりましたが、会場が想定より大きく、所作や登場人物のやり取りが大袈裟なこのネタをやることに決めました。まくらからうまいこと笑ってもらい、本編に入って夫婦喧嘩になった時には、大きな笑いをいただくことができました。演者自身も気持ちよく、会場が盛り上がったところで次と交代です。


お次は、明世さんの「たちぎれ線香」です。笑いどころがない人情噺とまくらで歌っていましたが、ちょっとしたくすぐりには、クスクスとお客様も反応し、噺の佳境に入ってしまうと、明世さんの噺に引き込まれ、すっかり聴き入っておりました。会場がしんみりとした雰囲気になったところで、二人の落語もお開きとなりました。

朝早くからの落語会となりましたが、会場には大勢の人が集まり、楽しい会となりました。よく笑いが起きる会場で演者二人ともとてもやりやすく感じた次第です。落語の後は輪投げでお楽しみ。西川の皆様、いい1日を過ごせたのではないでしょうか?また次の機会にお会いしましよう。
【錯乱坊双極】

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