やまがたクリエイティブセンターℚ1での落語会

 本日も熱中症警戒アラートが発表された8月18日(土)、やまがたクリエイティブセンターQ1の多目的室で開催された「おれんじカフェさくら」でのいきいきサロンに、山形落語愛好協会のたけのこ亭きのこさんと、私、山彦亭虎之輔がお呼ばれして来ました。会場に到着すると、「おれんじカフェさくら」の皆様は、百歳体操のまっ最中でした。落語の部は、その後午前10時15分にスタートし、約15名のお客さんに当会の落語二席で笑って楽しんでいただきましたよ!!(^^)!

【本日の噺家と演目】
・たけのこ亭 きのこ・・・
・山彦亭 虎之輔・・・・・『六尺棒』

 初っ端(しょっぱな)は、涼し気な色合いの着物姿で登場のきのこさんです。開口一番、「落語によく登場する人物は、決まっています。長屋に住む八っあん、熊さんと、なぜか横丁にすんでいる物知りのご隠居さん」と、人物紹介でお客さんを一気に落語の世界に引き込んでいきます。そして、演目の『つる』へ。かつて、「首長鳥」といわれた動物が、なぜ「鶴」と言われるようになったかという、スタンダートな前座噺を身振り手振りもあざやかに演じ、会場をしっかりと温めてくれましたよ。(^_-)-☆

 続いては、虎之輔の登場です。マクラでは、連日続く猛暑を乗り切る暑さ対策の話題から、お客様参加型の食べ物なぞかけに進みました。たとえば、「冷たいビールとかけて、ラブラブの恋人たちと解きます。その心は……どちらも〇〇ないと、さびしいでしょう」。オチを言うたびに、お客様から拍手をいただき、会場は大いに盛り上がりましたよ。その勢いで、第二次世界大戦中はなぜか禁煙落語になった本日の演目の『六尺棒』へ。頑固おやじと道楽息子の壮絶な親子喧嘩の一席で、しっかりと楽しんでいただき、おひらきを迎えましたよ( ^^) _U~~。

 終演後のあいさつの後、主催者の方より「山形落語愛好協会の落語を聞いたのは初めてでしたが、楽しかったので、また聞かせてください」という有難い言葉をいただき、おみやげもいただきました。「おれんじカフェさくら」のスタッフの皆様、そしてお客さまの皆様、本日はまことにありがとうございました。また、皆様とお会いできることを楽しみにしています( ^)o(^ )
          【山彦亭 虎之輔】

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