古典芸能を楽しむ会2018~柳家さん生落語会~ のご報告


 本日は霞城セントラル23階にて柳家さん生師匠の独演会が開催され、前座や会場設営などで協力させていただきました。本イベントは山形市視覚障がい者福祉協会、NPO法人あいむネット、中途視覚障がい者サークルトークアイ、城南地区3町内会の共催にて開催される恒例の行事となります。
 約50名のお集まりいただいたお客様に、さん生師匠の落語を楽しく聞いていただくための大事な役目となりますが、しっかりとつとめてまいりましたよ(^o^)

【本日の噺家と演目】
◯浅草亭恋之介 「一目上がり」


 開口一番にて、わたくし恋之介が「一目上がり」をかけさせていただきました。お後に大師匠が控えておりますので、私はお客様に落語を聞いていただく空気づくりに徹するのみでございます。私の大好きなネタでもある、一目上がり(さん生師匠も、マクラにて好きなネタであると仰ってくださいました)でお客様のご機嫌をうかがわせていただきました。
 
 お後上がられたさん生師匠は、「締め込み」、「夢金」と、2席とも楽しい高座でございました(^o^)本日はいい夫婦の日、また、そろそろ山形も雪景色の季節となりますので、それぞれにちなんだ噺ということでネタのチョイスも素晴らしく、とても勉強になる落語会でございました。

 本イベントでは、過去にも当会でお手伝いや前座をつとめさせていただいたことがありますが、山形の皆様に広く落語を聞いていただくためのお力になれるのはとても嬉しいものがあります。本日は大変貴重な経験させていただくことができありがとうございました!

【浅草亭 恋之介】写真:天空亭魚々太郎

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