山形市小荷駄町団地町内会落語会(半生さんデビュー高座)のご報告

 本日は、山形市は南部公民館を会場に行われました小荷駄町団地町内会落語会に、餡団亭和緒さんと、笑望亭半生さん、そして私こと天空亭魚々太郎の3名でお邪魔してきましたヨ。約30名の大変反応のよいお客様たちで大いに笑って下さいました。そんなわけで、こちらも気持ちよくおしゃべりさせていただきましたヨ。(^o^)

【本日のプログラム】
〇「猫と金魚」・・・餡団亭  和緒
〇「お菊の皿」・・・笑望亭  半生
〇「目薬」・・・・・天空亭魚々太郎

 開口一番は餡団亭和緒さんの「猫と金魚」です。ニューヨーク生まれとはいえ、和服姿がよく似合う品のある美しさに、男性陣は高座に上がっただけでもう目がハートマーク。コミカルな噺で場が大いに温まりました。(^_^)v

 次は、何と今回がデビューという笑望亭半生さんの「お菊の皿」です。くすぐりたっぷりで所作もダイナミックで実におかしみがあり、私こと天空亭魚々太郎の「お菊の皿」よりはるかに面白い高座で御座いました。お客様も大爆笑で、すぐにでもトリが務まる出来でした。すごいとしか言いようがありません。(*^_^*)まさにオ・ド・ロ・キでございました。逸材発見物語です。

 トリは天空亭魚々太郎の「目薬」です。初めて聴いた餡団亭和緒さん曰く「とんでもない噺ですね」。全くその通りです。あまりのバカバカしさに、戦時中禁演落語の一つとして噺塚に葬られ、戦後復活した噺です。艶笑落語がみな葬られた中、バカバカしすぎるという理由で葬られたのはこのネタくらいなものでしょう。そんなわけで、大いに笑っていただくことができました。(^^)/

 昼食に豪華なお弁当を皆さんといただいたのですが、「面白かった」「すごく楽しかった」等、ありがたい言葉をたくさん頂戴することができました。半生さんの「お菊の皿」も話題に上がり、大評判で御座いましたヨ。「また、お願いしようかな。」という一番嬉しい言葉もいただくことができました。企画・運営して下さった関係者の皆様、そして素人の拙い落語におつきあい下さいましたお客様達に感謝申し上げ、小荷駄町団地町内会落語会の報告とさせていただきます。本当にどうもありがとうございました。<(_ _)>

【天空亭魚々太郎】

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