オレンジカフェよつば 第3回よつば寄席 のご報告


本日は山形市長町にあるオレンジカフェよつばさん(認知症カフェ)にて、本年4月に引き続き3度目の落語会を開催して頂きました。よつば寄席も落語まつり同様、半年に一度の恒例行事となっており、楽しみにしてくださっていた地域の皆様26名が会場につめかけてくださいましたよ。本日はいずれも地域にゆかりのある3名がお伺いさせていただき、落語を披露させていただきました(^^)

【今日のプログラム】
◯浅草亭 恋之介  「大安売り」
◯分福亭 丘ん   「金明竹」
◯笑風亭 間助   「親の顔」


開口一番は恋之介の「大安売り」です。先月NHKのニュースでよつばさんの取り組みが放送されておりましたが、その話題をマクラに、相撲噺の大安売りをかけさせていただきました。とても反応の良いお客様ばかりで、想像以上の笑いを頂くことができましたよ(^^)


続いての丘んさんは「金明竹」です。前回高座に上がった丘割君に続き、親子2代での出演となりました。本日デビュー後2度目の出演、かつ噺の内容もボリュームアップしたことでだいぶ緊張していたようですが、後半の言い立てでは拍手や驚きの声が上がるなど、その芸達者ぶりにお客様も大満足の一席でございました(^^)


本日のトリは間助さんの「親の顔」です。よつばさんの学区の千歳小学校がつい最近新しくなった話題から入り、学校つながりということで親の顔で本日の寄席を締めくくっていただきました。外の陽気に負けないくらい、会場の空気を更に暖かくするような、最後まで笑いの絶えない楽しい一席となりましたよ(^^)

恒例の終演後のお茶会では、「よつばで落語を聞くと、病気の痛みも無くなるような気がする!」という嬉しいお言葉も頂きました。次回開催は来年の春となりますが、層の厚くなった噺家メンバーを今後も続々とご紹介させていただきたいと思っております(^^)本日はありがとうございました!

【浅草亭 恋之介】

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