河北町東町町内会敬老会での落語会のご報告

清々しい秋晴れの下、本日は河北町東町町内会さんで催された敬老会に、山彦亭虎之輔さんと満願亭珍逸の二人でお伺いしました。会としては2年連続3回目のお伺いです。約20名強のお客様にたっぷり笑っていただきましたよ!

【本日の演目】
・『六尺棒』・・・・山彦亭 虎之輔
・『ん廻し』・・・・満願亭 珍逸

かつてお仕事で河北町へ通勤していたという、2年連続出演の虎之輔さんが開口一番を務めます。
現代と江戸時代の世相の違いをマクラに振って、十八番の『六尺棒』に入ります。
マクラの時点でお客様のクスクス笑いが次第に大きくなります!遊び人の若旦那と頑固親父のお店の主人との掛け合いが楽しい一席でもってお後と交代です。

続いては約5か月ぶりの高座を務める珍逸です。
マクラで近況報告などをしながら最近(?)の得意ネタ、『ん廻し』です。
言葉の中に入った「ん」の数だけご褒美がもらえるという噺で、長屋の住人がご褒美欲しさに「ん」たっぷりの話をするくだりが聴きどころです。最後の長台詞では「おお~」という感嘆の声もいただきましたよ!

終演後にはおいしいお寿司やお漬物もご馳走になり、余興として「人生五十年・・・」ならぬ「人生八十五年・・・」の舞で我々もたっぷり笑わせてもらい、会場みんなが笑顔の会となりました。
本日はありがとうございました!またよろしくお願いします!!

【満願亭 珍逸】

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