印役第五区いきいきサロン敬老会のご報告

昨年に続き、山形市印役第五区の敬老会にお招きを頂き、出前落語を披露させていただきました。印役地区は間助代表や中学生落語家の丘割君の出身地でもあることもあり、様々な形でお呼び頂いております。大変ありがたいことです。今回は、25人ほどいる当会の噺家の中で、間助・註馬の2人でご機嫌を伺いました。
抜けるような青空の下、会場となった公園の集会所は、世話人の方々も含め60人ほどの皆様で一杯になりました。金婚さんなどの賀詞の披露や、民生児童委員の方からのお話に続き、40分ほどお時間を頂き、高座を務めさせて頂きました。

【本日の根多帳】
○からぬけ     石々亭註馬
○カラオケ病院   笑風亭間助

一席目は註馬で、さきのノーベル医学生理学賞の話題から、笑いが免疫力を高める旨のお話をさせて頂きました。その後はごく軽い根多で地元のスターにバトンタッチです。

間助代表はいくつか小噺をお聴き頂いたうえで得意の「カラオケ病院」。皆様の満足した表情から、存分に楽しんで頂けたのかな、と思います。この秋にはいくつか敬老会にお邪魔させて頂きましたが、こちらの皆様は特に陽気で、大変気持ち良く口演させて頂きました。

終演後は落語会の会場が懇談会場に早変わり、世話人の方が外の大鍋で調理して下さった芋煮を囲んでの会食です。大勢の皆様がお越し下さったこともあり、こちらの会も非常に活気溢れるものでした。人生の先輩方から伺った長生きの秘訣は「かみさんの言うことは何でも素直に聞く」。勉強させて頂きました。
この席で、会長さんからは、来年のこの会でも是非、とのご予約を頂きました。握手を頂いた方もいらっしゃる中、お腹も心も満たされた状態で会場を後にしました。来年は10月5日(土)にお邪魔する予定です。またお会いできることを楽しみにしております。

【石々亭註馬】

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