五十鈴第一町内会落語会のご報告

本日は、鈴川交流センター、「五十鈴第一町内会落語会」に、私、闘球亭丘割と、我らが代表、笑風亭間助さんの地元タッグ二人でお邪魔して参りました。

【本日の噺家と演目】
○笑風亭 間助 「つる」
○闘球亭 丘割 「千両みかん」
○笑風亭 間助 「カラオケ病院」

開口一番は、間助代表。お客様との掛け合いや、たくさんの小噺、さらには落語豆知識と、十年の重みを感じる貫録のマクラにお客様の表情もどんどんほぐれ、落語を楽しむ環境を、バッチリ整えてくださいました。

落語本編は、「つる」。この会ではおなじみの噺ですが、さすがは代表。一つ一つのしぐさや表情、声に、思わず笑いがこぼれだすというようなお客様が続出!のっけから会場は大盛り上がりとなる一席でした。

続いては私、闘球亭丘割で、「千両みかん」。夏を先取りした古典落語で、今回がネタ下ろしになります。地元凱旋(何からの?)ということや、間助さんの場づくり、なによりも会場のあたたかい雰囲気に押され、もともと15分程度の予定が、30分を超える長尺になってしまいました。それでも楽しくおしゃべりができたのは、一重にお客様のおかげでございます。

1時間半にも及んでしまったこの会を締めくくるトリは、間助さんで「カラオケ病院」です。とぼけた雰囲気とバカバカしい展開で、大爆笑をかっさらう代表の姿は圧巻の一言に尽きます。熱唱のときには、自然に拍手が起こり、大盛り上がりのまま会は終了。噺家二人、手ごたえを感じた会になりました。

終演後はおいしいかしわ餅をいただき、幸せ気分で帰路につきました。結果的に、終了時刻を30分オーバーするぐらいに、私たちも改めて落語の楽しさを知った会になりました。「面白かった」の一言が、何よりの励みになります。まだまだこれからも精進を重ねていく所存にございます。本日は本当にありがとうございました。

【闘球亭丘割】

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