寒河江市 新横会落語会のご報告

 本日10月29日(日)は、寒河江市は新横会(しんおうかい)の敬老会にお招きいただき、笑風亭佐と吉副代表と私、天空亭魚々太郎の2人でお邪魔してきました。何と新横会様からは8年連続でお招きいただいており、私、魚々太郎も4度目のお邪魔ということになります。台風の影響で今日は朝からずっとやまない雨。足下が非常に悪い中でしたが、約30名のお客様にお集まりいただき、雨にもまけず、笑いの風をふかせてきたところでございます。


【本日の噺家と演目】
・笑風亭  佐と吉  「勘定板」
・天空亭 魚々太郎  「時蕎麦」


 開口一番は佐と吉副代表の「勘定板」です。排泄物を扱う下品な内容でありながら、佐と吉副代表が話すとそうは聴こえない。これが、噺家の品格というものかもしれません。失敗も全て笑いに変えていくフォローの見事さ、すばらしさは大いに学ぶところがありました。お客様は終始爆笑でございました。(^o^)


 トリは(2人だけなので、単なる2番手なのですが)、私、天空亭魚々太郎の「時蕎麦」を聴いていただきました。たっぷり時間をいただけたので、マクラを長めに取り、江戸時代の時の数え方の説明なども交えながらおしゃべりさせていただきました。終始、お客様から大きな笑いを頂戴することができ、ほっとしたところでございました。(^_^)v

 大変反応のよいお客様に助けられた会でございました。その上、お昼もご馳走になり、おこわや芋煮の他に、鶏肉・鮭の燻製など手作りの手が込んだ料理に舌鼓を打たせていただきました。「これまでの会の中で今日が一番面白かった。」「来年もまたお願いしたい。」と、身に余る光栄なお言葉を頂戴することができ、益々精進をしなければと思って帰ってきたところです。間助代表も音響関係で最初から手伝いに来てくれたので、大いに助かりました。
 お招きいただきました関係者の皆様、そして企画運営して下さった皆様、聴いて下さったお客様方に厚く御礼申し上げ、落語会の報告とさせていただきます。本当にどうもありがとうございました。<(_ _)>

【天空亭魚々太郎】

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