山形市松原市営住宅集会所 落語会の報告です。

3月11日、東日本大震災13年目の本日、改めて犠牲になった方々の御霊に心より哀悼の意を表します。
まさにそんな日では有りましたが、小白川の松原市営住宅集会所に約15名様のお客様にお集まり頂きました。ここしばらく冬が逆戻りした季節のようでしたが、今日は会場の大きな窓から柔らかな陽の光が降り注ぐ朝となりました。

本日の演目と噺家
◯「お血脈」・・・・・如月家道楽
◯「替り目」・・・・・楽笑亭明世

先ずはわたくし、如月家道楽のご機嫌うかがいです。ご年配のお客様用健康ネタ、果てはあの世ネタがテッパンでございます。
皆さん、他人事のように笑っていただきましたが、「お血脈」には願ったり叶ったりの導入ですね。オチでもしっかり笑っていただき、
みんな、石川五ェ門と一緒に極楽に行きたかったか〜い?!

さて、トリに登場の楽笑亭明世師匠。
またまた、マクラで私のズラネタをイジり、ヒトの不幸を笑いのネタにする落語のセオリーに脱毛、いや脱帽です。
「替り目」は酔っぱらい亭主を女将さんが軽妙にいなすやりとりを面白く聴かせる滑稽噺。ところどころに妙なクスグリを仕込んであり2分に1回の笑仕様。
明世師匠の飄々とした語り口にお客様も笑いっぱなしでした。

何故か真ん中が丸〜く空いているアットホームな雰囲気?!で、まるで世間ばなしをしているようなゆったりとした雰囲気にお客様も相好を崩しっぱなし、こちらこそ楽しませていただきました。(>ω<) 松原地区の皆さん、生で落語を初めて聴いたという割には抜群のリアクションでした。 また、お声掛け頂ければ幸いです。 【如月家道楽】

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