第7回 上山市中川地区公民館「笑いと健康の集い」のご報告

 立春を過ぎても、大雪に見舞われている県内ですが、本日は上山市高野にある中川地区公民館で開催された「令和六年度 笑いと健康のつどい」にお呼ばれし、山形落語愛好協会の笑風亭佐と吉さん、濃紺亭らん朝さんと私、山彦亭虎之輔がお邪魔して来ました。
「笑いと健康のつどい」のイベントは同地区の地区会長会の皆さんが主催するこの時期の恒例行事で、当協会の噺家が落語を披露させてもらうのは、今回で七回目になります。午後1時半から午後3時までの90分間、寒空を吹き飛ばすように、当会の落語四席で約40名のお客様にたっぷりと笑っていただきましたよ!(^^)/
【本日の噺家と演目】
・山彦亭 虎之輔………『平 林』
・笑風亭 佐と吉………『勘定板』
  お仲入り
・濃紺亭 らん朝………『寄合酒』
・山彦亭 虎之輔………『三方一両損』


 
 初っ端(しょっぱな)は、上山市が地元の虎之輔です。昨年の「第6回笑いと健康のつどい」には出られなかったのですが、今年は出演でき、嬉しい限りです。今回は、虎之輔が最初に覚えた前座噺の『平林』を、初心に帰ってかけさせてもらいました。「たいらばやしか、ひらりんか。一八十のもうくもく、一つと八つととっきーきー」というおなじみの言い立てを歌うように、次第にボルテージを上げて演じたところ、お客様もニコニコとあたたかいリアクションを返してくれ、場が温まってきたところでお後と交代です。(*^-^*)

 続いては、当協会代表の佐と吉さんです。実は先ほどの着替えの時間、佐と吉さんが「ちょっと、横浜に行ってきます」と席を離れました。文脈から、どこに行くかは理解するも、「それがなんで横浜なんだ」と思ったのですが、その謎はマクラで解けました。横浜の市外局番は「045」、つまり「お・しっ・こ」だったんですね。ということで、演目は『勘定板』。尾籠なお噺ではありますが、お客様に「新春からうん(運?)をつかんでほしい!」というメッセージを込め、あえてこの演目をチョイスしたのだろうと推察した次第です。そのねらいは大当たり。会場をさらにあったかーくさせて、お仲入りです。

 お仲入りの後はらん朝さんです。開口一番、お客さまに「今年の大イベントは、なんですか」と質問し、話題は大阪万博へ。そして、万博と言えばと「世界の国からこんにちは」のワンコーラスを熱唱。さらに「お客様は神様です」の三波春夫さんと言えば、この曲ですと「チャンチキおけさ」もワンコーラス、たっぷりと歌い切ってから、本日の演目『寄合酒』に入りました。町内の若い衆で酒盛りをしようと、兄貴分の世話役が若い衆たちに「酒は俺が準備するから、肴をめいめい持ち寄ってくれ」と段取りをしますが、若い職人たちがめいめい持ち寄った肴とは……はてさて。笑いの波でヒートアップして、お後と交代です(^^♪

 そしてトリは、本日2回目のお伺いの虎之輔が務めさせてもらいました。マクラでは「禁固4年9カ月の刑が確定した水原一平被告とかけて、昨年のラーメン消費量で、3年連続1位を獲得した山形市と解く。そのこころは……」等、最近のニュースをネタにした謎かけで、拍手を頂戴しました。その勢いで、演目の『三方一両損』へ。宵越しの金は持たない江戸っ子の心意気と、江戸南町奉行所の大岡越前守の鮮やかなお裁き。今日のお客様は、笑いどころを外さずに笑い声を響かせてくれ、無事にお開きを迎えましたよ(^_-)-☆

 終演後は来たる2月15日(土)の「第19回山形落語まつり」のご案内もさせていただきました。その後、事務室でコーヒーをご馳走になったのですが、役員の皆様とのお話の中で「ぜひ来年もお願いしたい」とありがたいお言葉も頂戴しました!
 中川地区の役員の皆様、そして公民館の職員の皆様、本日は誠にありがとうございました!また、お伺いさせてもらうことを楽しみにしています。    【山彦亭 虎之輔】

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