
昨日からの雪が降り続く、1月29日(水)の昼下がり。上山市の「共生ホームわ」にて開催された落語会にお呼びいただき、如月家道楽さん、頭垂亭稲穂さんと、私、山彦亭虎之輔の三人でお邪魔してきました。こちらでの落語会は、2017年から毎年1月下旬にお呼ばれし、2021年と2022年はコロナ禍のためお休みとなりましたが、2023年から再開され、今回で七回目となります。開演が13時半からなので、12時45分にお伺いしたところ、会場にはすでにお客様が着席されており、恐縮した次第です。
大雪で足元の悪い中、早くからご来場いただいた約15名の皆様に、当会の落語三席でたっぷりとお楽しみいただき、真冬のあったかーいひと時をすごしてもらいましたよ(^_-)-☆
【本日の噺家と演目】
〇如月家 道 楽・・・『時事ネタ・アラカルト』
〇頭垂亭 稲 穂・・・『二番煎じ』
〇山彦亭 虎之輔・・・『火焔太鼓』

開口一番は道楽さんです。落語の道具と言えば、扇子と手ぬぐいのみで、伝統芸能の中で最も少ないわけですが、道楽さんはいつも三つ目の道具をわからないように身に着けています、そして、それを披露するところで、ドカーンと笑いを取るのが恒例ですが、今回は、さらに四つ目の道具(写真参照)も持参しての登壇です。そして、三つ目と四つ目の道具を使った「じじネタ」ならぬ『時事ネタ・アラカルト』で、ほとんどがノリのいい女性のお客様が詰めかけた本日の会場をたっぷりと温めて、お後と交代です(^^)/

続いては、稲穂さんの登場です。稲穂さんは、昨年九月の上山市旭町公民館での落語会が初高座で「寿限無」を披露。今回が二回目の出演ですが、なんと演目も二つ目です。今日のように冬の寒い時に聴くのにはぴったりの大ネタ、「二番煎じ」を30分に亘って聞かせましたよ。防火のために町内の夜回りを引き受けた町内の旦那衆。見回りが終わると、股の下に隠した猪鍋をつついたり、煎じ薬だと偽って酒を飲んだり。この噺の見せ場であるその飲み食いする様子を、稲穂さんはうまそうに演じて、クリア。お客様もしっかり見入ったり、聞き入ったりしていましたよ(^^)/

そしてトリは、地元上山市出身の虎之輔が務めさせてもらいました。前のお二人の熱演で、高座に上がった時点で残り時間があと十分。主催者に「時間が伸びてもオッケーです」と言われていたので、予定通り進めさせてもらった次第です。マクラでは時事ネタも披露しましたが、お客様はしっかり聴いて、しっかりリアクションを返してくれるので、こちらもノリに乗って、演目の『火焔太鼓』に突入。ここでも、笑いどころを外さずにしっかりと笑っていただき、無事お開きとさせていただきました( ^^) _U~~
落語会終了後のご挨拶で、本日の演目の紹介後、来たる2月15日に開催される「第19回山形落語まつり」のご案内もさせてもらいました。その後、主催者の方より「来年も同じ時期の1月28日の水曜日にまたお願いします」とご予約をいただき、嬉しい限りです。また、おみやげにりんごをいただき、重ね重ねありがとうございました。
「共生ホームわ」にご来場いただいた皆様、また来年も皆様と元気でお会いできることを楽しみにしております。本日は誠にありがとうございました(^_-)-☆ 【山彦亭 虎之輔】