山寺 第19回かがり火芋煮会での落語会


 8月24日、山寺の宝珠橋公園にて行われた「第19回かがり火芋煮会」にお邪魔して、山形落語愛好協会より遊歩亭千早が演じて参りました。当会の第18回山形落語まつりと日程が被っていたこともあり、十分な人数で伺うことができず大変心苦しかったのですが、主催者さまをはじめ、お客様方が大いに歓迎ムードで演者として非常に救われました。

【本日の演目】
・遊歩亭千早・・・『一目上がり』
         『田能久』

 今回の会のメインは落語ではなく、地域の夏祭りにお邪魔する格好でしたので、お客様方に落語を聞かせるというよりは芋煮会に華を添えるような意識で臨ませていただきました。そのため普段の会よりも、内容がわかりやすく、途中から聞いてもノリで笑えるようなネタをするつもりで伺ったのですが、いざ始まると会場の皆様が大変な歓迎ムードで迎えてくださったので、「これはもしやウケるのでは?」と思い、得意ネタ2本に急ハンドルを切らせていただきました!マクラでは頻繁に拍手+笑い、ときにヤジをいただき、会話のような感覚で非常に場を繋ぎやすかったです。1人で40分持たせるという元の不安な気持ちを忘れるほど、最後まで楽しくやらせていただきました。
 開口一番は『一目上がり』でした。時系列順に現れる数字の伏線を聞き逃すと面白さが半減するお話ですが、本当によく笑っていただきました。すかさず2本目は『田能久』です。民話由来の昔話なのでガッツリ物語ですが、こちらもウケました。すごい…。噺家にとってはありがたい限りですが、皆さん落語に耳傾けすぎでは?芋煮に集中してください笑。とにかく優しいお客様しかいませんでした!

開演前には機材の設営を親身に手伝ってくださったり、終演後は芋煮やお茶を頂戴したりと、本当に素敵な主催者様に恵まれました。関係者の皆様、聞いてくださったお客様方、当日のお願いにも関わらず手伝いに来てくれたK君、誠にありがとうございました。またお会いできる機会を楽しみにしております! 【文:遊歩亭千早】

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