山形市江俣健康づくり事業での落語会のご報告

 2月23日(金)の午後は、山形市江俣町内会の皆様にお呼び頂き、出前落語を開催させて頂きました。この1週間は非常に気温差が大きく、体力的にも大変な状況だったのですが、そんな中でも健康になろうという趣旨で、今回初めて企画されたのだそうです。

 会場の江俣公民館に到着したところ、こんなポスターがありました。楽しみにされているのだと、気合が入ります。20人ほどの皆様を前に、佐と吉・註馬のゴールデンコンビで、1時間ほどじっくりと落語を披露させて頂きました。

【本日の根多帳】
◯からぬけ   石々亭 註馬
◯やかん    笑風亭 佐と吉
◯堪忍袋    石々亭 註馬

 このたびの出前寄席は本当に良いお客様に恵まれました。最近の出前寄席では記憶にないほど、本当に多くの反応を頂くことができました。お陰様で、噺家一同、普段以上の実力を発揮できたのかな、と思います。気持ちいい高座を務めることができました。明日の落語まつりに向けても弾みがつく会となりました。

 終演後はたくさんのお土産を頂いたほか、ポスターに描かれたイラストを頂戴しました。作者は演者より少しだけ人生の先輩に当たる男性なのだそうです。町内会長のTさんによれば「人は誰しも隠れた才能がある」とのことです…また皆様にお会いできるのを楽しみにしております。ありがとうございました。

【石々亭註馬】

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