山形市 沼木バークタウン新春落語会の報告です。

本日、2024年1月21日(日)沼木地区にお招き頂き、笑門亭福来助師匠、宝笑亭卯さ銀姉さん、私、如月家道楽の3人でお伺い致しました。
奇しくも3人とも山形市立第三中学校出身という事でいわばホームゲーム。
忖度?
という訳でもないでしょうけど、50人以上のお客様にヤバいくらいに笑っていただきました。

本日の演目と噺家
◯「蛙茶番」・・・・・如月家 道楽
◯「手水廻し」・・・・宝笑亭 卯さ銀
◯「二番煎じ」・・・・笑門亭 福来助

先ずは前座の如月家道楽登場。
お客様も落語を聴く気満々、嬉しいですね~。
こうなるとこちらものっけからのハイテンション↑
最前列のお客様とのやり取りも楽しく、フルスロットルで駆け抜けました。
皆さん素晴らしいコール&レスポンスですね。

さて、お次は山形の北川景子こと卯さ銀姉さん参上。
親しみのある山形弁を駆使してのギャグは沼木マダム達に大ウケ、爆笑、爆笑とまさに笑いの「沼」にハマったようです。
なるほど、山形つや姫大使のオファーも近いでしょう!
「手水廻し」の演目は扇子を使ってのオーバーアクション。お客様の目を釘付けにしてましたね。

そして、トリを務めますは福来助師匠。
さすが、落ち着いた雰囲気は唯一無二の存在です。
ここでも山形弁をネタにお客様の爆笑を誘います。
3人とも三中出身だと、やはり地元ネタは強いですね。
さて演目は「二番煎じ」所作の多いこの演目、ネギや肉を食べる所作にも最高の笑いをいただきながらじっくりと聴かせてくれました。
「え?なんであそこ(所作)でウケたの?」と本人も首をひねる予想外の嬉しい反応でした。

残念ながら、外は久しぶりのどしゃ降りでしたが、ホールは熱気に包まれました。
天気が悪いぶん、お客様が良かった。
とにかく、3人ともこんなに爆笑?
本当に嬉しい噺家冥利に尽きる高座でした。

当会の落語家、楽笑亭明世師匠が町内会長主催のイベントでしたが、明世さんもこんなに忙しく、働くんだ……、と普段、見慣れぬ町内会町の仕切りぶりにある意味びっくり。(^_^;)
お寿司と打ち立てのお蕎麦をお土産にいただき、大満足の一日となりました。
沼木地区の紳士淑女?の皆様、またお会いできるのを楽しみにしております!

【如月家 道楽】

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