河北町下工永寿会 新春笑いの会


雨の残念なお日柄でしたが、河北町下工永寿会の新春笑いの会で、足元の悪い中に結構な人数にお集まりいただき、落語を披露させていただきました。今回は笑風亭佐と吉代表と、私、錯乱坊双極の2名で、とても暖かい雰囲気の中、落語をお届けしてまいりました。

【本日のプログラム】
〇錯乱坊双極・・・・・・・『つる』
〇笑風亭佐と吉・・・・・・『勘定板』
〇錯乱坊双極・・・・・・・『猫の災難』


開口一番は私双極の「つる」です。まずは、山形大学の研究の成果を紹介し、「笑わないと早く死んじゃうよ」と軽く脅かしながら、小噺を振ったところ、とても良い反応。本編に入っても、ご隠居と八公のバカバカしいやり取りでしたが、しっかりと聴いていただき、大いに笑っていただき、お後と交代です。


続いては、佐と吉さんの「勘定板」です。新年から運を掴む?ということから、このネタでお伺い。村人のお願いに対して旅籠の番頭さんの大いなる勘違い。そのやり取りに、会場のあちこちで失笑の渦。とても楽しい雰囲気となりました。


最後は双極が「猫の災難」でお伺いさせていただきました。正月早々お酒の噺で恐縮でしたが、熊さんが我慢できずにお酒を飲み、だんだん酔っ払っていく様子を、とても楽しんでいただけた模様。私も気分よく高座をつとめさせていただきました。

米寿の方がお二方いて、落語会の前にお祝いをいたしました。今回初めてのお伺いでしたが、落語に慣れていらっしゃる方も多く、とてもいい雰囲気で落語ができました。ありがとうございました。
【錯乱坊双極】

コメントは受け付けていません。