南陽市小滝地区敬老会のご報告

 例年、敬老の日の前後には多くのご依頼を頂きます。コロナ禍で激減していたのですが、5類移行とともに少しずつ戻ってきています。
 そんな中、会のホームページをご覧頂いたのをきっかけに、南陽市北部の小滝地区の敬老会にご依頼を頂きました。お集まりの皆様は元気そのもの、地区長寿番付大関(90歳以上)のお2人も含め、20人ほどのご長寿の皆様が会場の小滝多目的集会施設の2階にお集まりになりました。来賓や実行委員の皆様も加わり、約40人の皆様を前に、30分の高座を務めさせて頂きました。
 ※番付の東横綱は101歳だそうです

【本日の根多帳】
〇堪忍袋   石々亭 註馬

 恥ずかしながら、第一部の式典が始まった直後、座布団を忘れたのに気づきました。会場からお借りして事なきを得ましたが…高座自体はやや課題が残ったものの、会場のあたたかな空気にも助けられ、皆様に大喜びして頂くことができました。「噺家は笑い上手に助けられ」、改めてお客様あっての噺家だと感じます。
 高座の後は懇親会で、芋煮や葡萄などとともに懇談させて頂きました。中にはビニール袋を堪忍袋に見立てる方も…「来年も是非」とのご指名も複数の方から頂けたのはありがたい限りです。
 公民館長のYさんには、事前の電話打ち合わせに加え、当日朝に道路工事の迂回路を電話で教えて頂きました。他にも役員の方には高座設営や音響、写真撮影のお手伝いを頂くなど、地区の皆様からは本当に良くして頂きました。ありがとうございました。またお邪魔できれば幸いです。
【石々亭註馬】

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