鶴岡市 不動山本明寺 秋季例大祭落語会

令和5年9月7日 暦の上では秋ですが
まだまだ真夏日が続いております。
本日は山形県最古の即神仏を祀る由緒あるお寺、不動山本明寺さんにお呼ばれいただきました。

演目と演者
◎講談「怪談 耳なし芳一」如月家 道楽
◎落語「六尺棒」     山彦亭 虎之輔

まずは一席目、わたくし道楽が担当しました。
お寺が舞台で和尚さんが登場するという設定がピッタリ、雰囲気抜群の怪談でお楽しみいただきました。
午前中ではございましたが少し暗くして、お灯明などの小道具、演出にも凝ってみました。

さて、お次は虎之輔さん、袴を穿いての気合いが入った高座です。
虎さんお得意の演目と言うことで、マクラではフーテンの寅さんのタンカバイを披露、お客さんとの掛け合いも場を盛り上げます!
「六尺棒」昭和15年当時は禁演落語に指定されましたが令和の今は、良き時代でございます。登場人物は大店の放蕩息子と頑固親父二人だけですが、どっちもどっちの売り言葉に買い言葉の大喧嘩、サゲでは身を乗り出しての大熱演でした。

今年は本明海上人誕生400年記念、落語会に引き続き、集まった30人の信者の皆さんは、大護摩祈祷、即神仏・本明海上人供養祭に参加されました。
気持ち良く演じさせて頂いたうえに、美味しいお弁当まで準備して頂きました。
短い時間ではありましたが、お客様には楽しんで頂けたものと確信しております。
また来年お会いできるのを楽しみにしております!
有難うございました。

【如月家 道楽】

コメントは受け付けていません。