庄内町職員退職者会落語会のご報告

 11月の5日(土)に、遊歩亭千早くんと私、天空亭魚々太郎という初の大学の先輩後輩コンビで、庄内町職員の退職者会落語会にお邪魔してきました。会場は余目第一まちづくりセンターの視聴覚室。ステージがあり遊学館ホールや山形市中央公民館ホールのミニチュア版の様な部屋で、音は響くし、お客様からは見えやすいしと、完璧な空間で落語を披露してきました。お客様は約30名。大変に反応の良いお客様たちで、とても気持ちよくおしゃべりさせていただきましたヨ。

【本日の演目】
「転失気」・・・・遊歩亭  千早
「親の顔」・・・・天空亭魚々太郎

 開口一番は遊歩亭千早くんです。彼がもっている独特のフラ(おかしみ)が余りにも魅力的で、あっと言う間にお客さんに笑顔がこぼれます。マクラで一言一言話す度に笑いが起き、ネタの「転失気」では爆笑の連続でした。落語初心者とは思えない客いじりまでこなしており、それがまた、笑いを誘うという展開が素晴らしかったです。

 もうこうなると千早様様。会場は存分に温まっており、何をしゃべっても大丈夫という雰囲気。私、魚々太郎の落語もマクラで爆発!「親の顔」というネタに入ってからも終始大いに笑っていただくことができました。おかげさまで大変気持ちよく高座を降りることができました。

 お昼に、紹介してもらった「あじさい」という中華料理屋さんのラーメンも美味しかったなあ。紹介の時に、どこで昼食をとったかまで紹介していただきました。どうやら地元の名店らしいです。私にとっては久々の遠征でしたが、若手有望株の千早くんとの往復の落語談義も楽しく、間が一気に狭まった感じがしました。
 庄内町職員退職者会の皆さま方には、素晴らしい会場と素敵な笑いを感謝せずにはいられません。大きな拍手を何度も頂戴しました。お声がけして下さった役員の皆様に感謝しますと共に、皆様方の「健康で長生き」を願ってやみません。本当にどうもありがとうございました。
 
【文責:天空亭魚々太郎】

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