双月町第二町内会いきいきサロンでの落語会のご報告

秋晴れの心地良い空の下、鈴川地区の双月町第二町内会さんのいきいきサロンにお伺いして落語を披露いたしました。約40人のお客様にたっぷり笑ってもらいましたよ!

【本日の噺家と演目】
・満願亭 珍逸・・・『ん廻し』
・錯乱坊 双極・・・『堪忍袋』


開口一番は珍逸で『ん廻し』です。
○○の秋にちなんだ小咄を振ってネタへ。
運が付くようにとゲン担ぎに「ん」の付いた言葉を言い合う言葉遊び。景品の木の芽田楽をなんとか一本でも多くせしめようと、長屋の連中あの手この手で・・
最後の長ゼリフでは拍手も頂いてお後と交代です。


本日のトリは双極さんで『堪忍袋』です。
いろんな小咄を振ってネタへ。
よくある夫婦喧嘩と思いきや、それぞれの言い分をよーく聞いてみれば山よりも高く海よりも深い・・ような、そうでもないような・・それでも双方譲れない訳が。
お互いの不平不満を解消するためにカミさんが作ったのが堪忍袋。夫婦だけでなく色んな人が入れるだけ入れた悪口が溜まって袋がパンパンになった頃、思わぬ来客が・・
夫婦のやり取りに思わず共感してしまう、楽しい一席でもって本日はお開きです。

落語会の後はお昼ご飯にもお邪魔して、美味しい芋煮やお漬け物、栗をあしらったお赤飯をご馳走になりました。特に芋煮は歯触り舌触り滑らかな、旨味たっぷりの里芋で、二人とも二杯ずついただきました。
以前はジャズバンドやフラダンスを呼んだ事もあるそうで、今回は趣向を変えて我々に声がけしていただいたそうです。皆様の憩いのひとときになれば幸いです。

本日はありがとうございました!

【満願亭 珍逸】

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