ボランティア交流会での落語会のご報告


 本日は、山形市総合福祉センターで開かれた、山形市社会福祉協議会ボランティアセンター主催の「ボランティア交流会」に「山形落語協会」として霜月亭こよしさんと、私、山彦亭虎之輔の同期生コンビが参加してきました。この「ボランティア交流会」は、ボランティア活動団体が日頃活動しているそれぞれの特技を披露したり、交流したりする毎年恒例のイベントですが、「山形落語協会」は午後の部の35分間の中で、約50名の皆様に落語を二席披露し、喜ばれてきましたよ。!(^^)!

【本日のプログラム】
〇霜月亭こよし   「やかん」
〇山彦亭虎之輔   「時そば」


 開口一番は、こよしさんです。こよしさんは、「山形落語協会」の他にも二つのボランティア団体に所属して活動しているため、本日のお客さんの中に知り合いが多く、「今日は知っている人が多くて、やりにくいな」等と言ってました。しかし、いざ始まると、長屋の八五郎とご隠居の軽妙なやりとりといい、後半のご隠居の川中島の講談の言い立てと言い、いつも以上に絶好調。随所で笑いが巻き上がりましたよ。(*´▽`*)


 そしてトリは、虎之輔が務めさせてもらいました。私も落語の他に、ボランティア団体に所属して活動しているのですが、それは上山市の団体であるため、本日の参加者の中に知人はいませんでした。ですが、こよしさんが場を温めてくれたし、お客さんの反応はいいしで、終始リラックスして、後半を独自にアレンジした「鴘そば」を楽しく演じ切ることができました。終演後、お客さんの何人かに「おもしろかったですよ。ありがとうございました。」と声をかけてもらい、感謝カンゲキ雨嵐です。(^_-)-☆

 本日の会場となった、山形市総合福祉センターの三階の第二研修室は、2013年に山形市社会福祉協議会主催、山形落語協会共催で開講した「特技ボランティア養成講座~落語を学びボランティアをはじめよう!」の会場であり、我々二人にとっては、生まれて初めて落語を披露した、いわばホームグラウンド。そこで、大勢のお客さんに落語を披露できたことは、感慨深いものがあります。顔なじみのスタッフの方には、大変お世話になりました。本日のお客さんとスタッフの方に重ねてお礼を申し上げ、本日の落語会の報告とさせていただきます。                                【山彦亭虎之輔】

 

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