北部共済会 全労済・労金友の会での落語のご報告

雨が降ったり止んだりとあいにくの空の下、山形市は鈴川ふれあい館にて行われた、「北部共済会 全労済・労金友の会」で落語を披露してまいりました。約50人のお客様にたっぷり笑っていただきましたよ!

【本日の噺家と演目】
〇満願亭 珍逸・・・『ん廻し』
〇笑風亭 間助・・・『カラオケ病院』

開口一番は珍逸で『ん廻し』です。スポーツの秋にちなんで謎かけを一つ。ラグビーの広い広いスタジアム、最後部の、選手が豆粒にも見えないほどの観客席とかけまして、火縄銃ととく。そのこころは「何番トライ(南蛮渡来)」・・・などとマクラを振って、落語の要素の一つ、言葉遊びの噺でお付き合いいただきました。
初っ端から反応バツグンのお客様の笑い声に支えられて、お後と交代です。

トリは間助さんで十八番の『カラオケ病院』です。こちらの会との関わりや、鈴川在住の協会のメンバーなどの話、小咄などをマクラに振ってネタに入ります。
とある潰れそうな病院、患者さんに来てもらおうと窮余の策で病院内にカラオケを設置することになり・・・
院長先生の台詞がいちいち楽しい噺、後半の替え歌カラオケでは手拍子もたっぷり頂戴しましたよ!

落語の後は皆さんお待ちかねの懇親会に我々もお邪魔して、芋煮をご馳走になりましたよ!芋煮はとりわけ里芋がとろ~りふんわりと歯ざわりも味わいも抜群で、お肉や長ネギ、こんにゃく、ゴボウ、キノコと具材たっぷりでとってもおいしかったです。あまりのおいしさに会の方に勧められるがままに、各人3杯も頂いてしまいました!また、季節のお漬物もおいしかったです。
その席で皆様といろんなお話をしたり、「これからも頑張って」「またお願いしますよ」などとお声をかけてくださいました。芋煮と同じく、体に染み渡る優しい言葉をいただき、感謝の念に堪えません。
本日はありがとうございました!

【満願亭 珍逸】

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