大郷コミセン落語会のご報告

大郷コミセンで開催の「憩いの教室」は今回で5回目だそうで、落語会は初の試みとのことでした。「笑いは健康の元気の源」のスローガンどおり、大きな笑いを頂いて参りましたよ。あいにくの雨模様でしたが、お越し頂きました約20名のお客様に5人の噺家でたっぷりと楽しんで頂きました。

【本日の噺家と演目】

〇宝笑亭 卯さ銀  「こうもり」
〇楽笑亭 明世   「小言念仏」
〇餡団亭 和緒   「平林」
~中入り~
〇宝笑亭 熊水   「お見立て」
〇天空亭 魚々太郎 「火炎太鼓」


開口一番は卯さ銀さんで「こうもり」です。大変反応の良いお客様でしたので、マクラからたくさんの笑いが会場中に響き渡ります。十分に会場が温まったところで明世さんにバトンタッチです。


続いては明世さんの「小言念仏」。笑っていいものなのか考えてしまうようなシュールな内容ですが、そこは明世さんの腕。笑いをこらえきれずに大笑いをする方が続出!


中トリは私、和緒の「平林」です。可愛らしい小僧さんが大人に振り回されるお馴染みの噺ですが、こちらは歌入りバージョン。皆さんがたくさん笑ってくださるので、力いっぱい歌わせて頂きましたよ。


中トリ後は週末落語家、熊水ちゃんの「お見立て」です。登場人物1人1人のキャラクターが濃い!さすが元演劇部。ウソつき花魁に振り回される若い衆の様子がおかしくておかしくて・・・会場は大爆笑に包まれました。


大トリは魚々太郎さんの「火炎太鼓」。本日がネタ下ろしだということで、「爆笑が続いたので私はゆるりとやらせて頂きます」なんて宣言しておきながら、今日一番の大爆笑をさらっていました。コミセンがご用意くださいましたお水の小道具も巧みに噺に盛り込んで、ネタ下ろしとは思えない出来でした。

本日は足元の悪い中、たくさんのお客様にお越し頂きまして誠にありがとうございました。スタッフの皆さまも痒い所に手が届く心遣いを頂きまして誠にありがとうござます。これにて本日の落語会のご報告とさせて頂きます。

【餡団亭 和緒】

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