第5回 上山市旭町敬老会落語のご報告

今日は上山市は旭町の敬老会にお邪魔致しました。こちらでは通算6回目の落語会で、皆さん落語の楽しみ方をすっかり心得ています。約30名の元気はつらつとした皆様に落語を3席お届けして参りました。

【今日の噺家と演目】
◯浅草亭恋之介  「真田小僧」
◯餡団亭和緒   「猫と金魚」
◯笑門亭福来助  「野ざらし」

 

開口一番は、恋之介さんです。得意の小噺をかけながら少しずつ会場を温めたところで「真田小僧」。恋之介さんの十八番ですからウケないわけがありません。どこへ行っても、家族をネタにした噺は大盛り上がりですね。皆さんの笑い声が町内に響き渡っていたんじゃないでしょうか。

 

続いては私、和緒の「猫と金魚」。約1年ぶりにかけましたが、少しはパワーアップしたものをお届けできたのではないかと思います。動物に翻弄される登場人物の噺は非常にバカバカしく、個人的に大好きな噺の一つです。

 

トリは福来助さんの「野ざらし」。マクラでしっかり皆さんの関心を引きつけてからの本編。貫禄たっぷり、落ち着いた雰囲気からは想像のつかないダイナミックな落語で、会場は爆笑の渦に包まれました。

終演後はお弁当に、美味しい手作りのおかずや漬物をご馳走になりました。旭町の皆さんはとてもお話が上手で、アマチュア落語家は飲み込まれる勢いでした。最初から最後まで至れり尽くせりで、本当にありがとうございました!

【餡団亭 和緒】

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