「表宿敬老会」での落語会のご報告

朝夕すっかりしのぎやすくなりましたが、日中はまだまだ暑いですね。そんな9月14日(土)、山形市山家町にある鈴川コミュニティセンターで開かれた「表宿敬老会」での落語会に、虎之輔・丘割の2名がお伺いし、約50名の皆様に古典落語をお届けして楽しんでもらいましたよ。(^_-)-☆

【本日のプログラム】

〇「浮世床」    闘球亭 丘割

〇「火焔太鼓」   山彦亭虎之輔

初っ端は、地元出身の丘割君です。丘割君は高校受験のため、昨年の10月以降当協会を休業していましたが、某県立高校(男子校)に見事合格。3月から復帰していましたが、出前落語は今回が11か月ぶりの出演とのことでした。マクラでその男子校でのちょっとしょっぱい(*_*;ハイスクールライフを紹介し、その流れから「江戸時代、若い男たちがたむろしていたところといえば、床屋です」と演目に入りました。ブランクを微塵も感じさせない流暢な話しぶりで、会場をしっかりと温めてくれましたよ。

続いて虎之輔が登場し、トリを務めさせてもらいました。「実は只今出演した丘割君の先輩に当たり、その某男子校OBの合唱団に所属し、この鈴川コミセンで定期的に練習しています」とアピールすると、「オー」という声が上がりました。そして、笑顔あふれるアットホームな雰囲気の中で、伸び伸びと演目を演じ切ることが出来ました。

当日はスタッフの皆さんに、機材のセッティングや後片づけを手伝ってもらい、ありがとうございました。また、控室にお弁当や紅白まんじゅうを用意してもらい、おいしくいただいてきました。また、皆様にお目にかかれることを楽しみにしております。本日はありがとうございました。                                【山彦亭虎之輔】

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