南沼原コミュニティセンター落語会のご報告(2018)


本年も南沼原コミュニティセンターにて、年忘れ落語会が開催されました。毎年お馴染みの落語会で、本会はもちろんのこと、落語まつりにも何度も足を運んでいただいているお客様も多数おられまるでホームグラウンドのような雰囲気の会です。地区の地元出身者も多数出演し、大盛り上がりの落語会となりましたよ(^^)

【今日のプログラム】
◯ご挨拶
◯浅草亭 恋之介 「一目上がり」
◯楽笑亭 明世  「千早ふる」
◯錯乱坊 双極  「粗忽長屋」
–仲入り–
◯宝笑亭 熊水  「お見立て」
◯石々亭 註馬  「源平盛衰記」


開口一番はわたくしの「一目上がり」です。先日フリーペーパーのさふらさんに掲載していただいておりましたが、大多数のお客様がご覧くださっておりました!演目は一目上がり。年末にふさわしい、福を呼ぶようなおめでたい一席でお後との交代です(^^)


続いては明世さんの「千早ふる」です。明世さんはこちらの地域にお住まいということで会場内にもお知り合いが多数おられ、とてもリラックスした雰囲気の中でのおしゃべりとなりました。まだデビューから3度目の出演ですが、要所要所でしっかりと笑いを取り、大成功の一席となりました(^^)


中トリは双極さんの「粗忽長屋」です。双極さんも当会に入ってまだ日が浅いのですが、県外で経験を積んできたおかげでたくさんの持ちネタがあります。本日も当会では初公開の粗忽長屋で、会場中に笑いを振りまいておりましたよ(^^)


お仲入り後は熊水ちゃんの「お見立て」です。熊水ちゃんの天性の明るさが詰まった楽しい一席で、どこにもない、唯一無二のお見立てで会場を温め、そして爆笑をさらっておりました。これ以上ない雰囲気の中、この時点でネタの決まっていないトリの註馬さんへバトンタッチです。(^^)


トリの一席は註馬さんの「源平盛衰記」です。なんのネタを出すのか噺家たちが固唾をのんで見守る中、平家物語の一節がはじまり、そこから註馬ワールドがこれでもかというくらい展開されておりました。地話の独特な雰囲気と註馬さんのフラもあいまって、こちらも本日のトリを飾るにふさわしい一席となりましたよ(^^)

毎年、たくさんのお客様がご来場いただき、とてもあたたかな会場を準備してくださる南沼原コミセンの職員の皆様に厚く御礼を申しあげます。出前落語は今日を含めると本年は残すところ4回となります。最後まで皆様に笑いをお届けしてまいりますのでよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました!

【浅草亭 恋之介】

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