今日は4年連続となるご依頼で、上山市旭町の敬老会にお招きいただきました。敬老会以外も含めれば通算5回目の落語会ということで、みなさんすっかり落語の楽しみ方にも慣れていただいております。このような素晴らしい場ということもあり、双極さんの当会での初高座（十分に実績がある方なので、即戦力なのです(^_^)v）として選ばせていただいたのでした。双極さんの活躍もあり、今回は大変素晴らしい大爆笑（もしかしたら、今年一番？）をいただくことができましたよ(^_^)v

【今日の噺家と演目】
　〇笑風亭 間助 「新聞記事」
　〇錯乱坊 双極 「長命」
　〇笑風亭 間助 「親の顔」

　初っ端は、わたくし間助の「新聞記事」です。毎回思うのですが、こちらの地区は地区会長さんのご挨拶が素晴らしく面白くてタメになるのです(^ ^) というわけで、挨拶の中で出てきた時事ネタや新聞記事に絡めてこのネタをチョイスしてみました。これが見事にはまり、のっけから大爆笑スタートで双極さんに繋げることができましたよ(^_^)v
　

　続いては、当会での初高座となる双極さんの「長命」です。「短命」とも呼ばれるこのネタですが、今回はもちろん「長命」でのご披露です(^_^)v 双極さんの高座は本当に本格的で、「ウケないわけがない」と思わせるほどの完成度！ 古典らしく前半はじっくりと聞かせ、後半から一気に畳み掛ける王道の爆笑高座となりました(^_^)v これからの活躍がますます楽しみになってきましたよ(^_^)v
　

　トリは、わたくし間助の「親の顔」です。久しぶりにかけた演目ですが、笑いが盛りだくさんなうえに、しっとりと聴かせる話にもなっております。これが今年一番？の大爆笑をいただき、後半の畳み掛ける三段オチまで全て爆笑いただくことができました(^_^)v 双極さんからの良い流れを最高の形で締めることができ、噺家も大満足の超気持ちの良い高座となりましたよ(^_^)v
　　
　終演後は手作りのきのこ汁や漬物などのお料理とともに、皆様と懇談させていただきました。「親の顔」の出来がよっぽど良かったようで、「これまでで最高の演目！！」など大絶賛をいただいてしまい、恐縮しながら歓談させていただいたのでした。この席で早くも「来年も」とのリクエスト。今回も地区会長さんはじめ、実にすばらしいお客さんに恵まれ、感謝の気持ちでいっぱいでございます。参加した皆様の元気につながったのであれば本当に何よりでございました(^_^)

【笑風亭 間助】