本日は、山形市は南部公民館で行われました小荷駄町三区町内会「敬老の集い」での落語会に、霜月亭こよしさんと私、天空亭魚々太郎の２名でお邪魔してきましたよ。約５０名のおじいちゃん・おばあちゃん方に落語を身近なものにしてきたところです。(^o^)

【本日のプログラム】
〇「皿屋敷」・・・・・霜月亭　　こよし
〇「目薬」・・・・・・天空亭　魚々太郎

　さら口は、霜月亭こよしさんの「皿屋敷」です。別名「お菊の皿」と呼ばれる演目で、前半部分はおどろおどろしい雰囲気で進みますが、後半は一転して終始ばかばかしく進むという噺です。こよしさんのお菊は何とも美声で聞き惚れてしまうほどでした。みんなうっとりと聞き入ってしまったという一席になりました。(^^)/

　次は、私、天空亭魚々太郎の「目薬」です。如何にも仲の良い夫婦でなければ話が進まない人情噺の傑作という名目ではありますが、仲好しの夫婦ならではの滑稽噺です。戦時中、内容が不埒であるという理由で噺塚に葬られた艶笑落語ですが、こうやってお客様に大いに笑っていただけたのは、改めて平和のありがたさを感じたところです。(^_^)v

　落語まつりに来て下さった方もいて、大変ありがたく思ったところです。
　《「好きこそ物の上手なれ」という言葉があるけど、全くその通りですね。》というお言葉を頂戴し、ありがたいやら恥ずかしいやらで御座いました。(*^_^*)
　お茶と高級なお弁当までいただき、恐縮至極でございました。企画して下さった皆様、そして聴いて下さったお客様に感謝申し上げ、落語会の報告とさせていただきます。<(_ _)>

【天空亭魚々太郎】