山辺町メルヘン慰問落語会のご報告

昨日の男子フィギュアスケートの興奮も冷めやらぬ中、山辺町のメルヘンさんにて行われた慰問落語に石々亭註馬さんと、私、満願亭珍逸の二人でお伺いしました。外は時折吹雪く悪天候でしたがスタッフの方を合わせて約50名のお客様と、たくさんの笑いで温まりましたよ!

【本日の噺家と演目】
・石々亭 註馬「たけのこ」
・満願亭 珍逸「時そば」
・石々亭 註馬「カラオケ病院」

開口一番は註馬さんの「たけのこ」です。立春を過ぎて暦の上では春ということで、まだ食卓には上りませんが季節を先取りした食材の噺でご機嫌を伺おうという塩梅です。皆さんで直前までオリンピックの名場面集の放送を見ておられましたが、いざ落語が始まればこちらの方にしっかりと耳を傾け、笑いどころでしっかりと笑っていただきました。

続いては珍逸の「時そば」です。蕎麦には一家言ある(?)山辺のお客様にも、蕎麦をすする様子に「おお~っ」というため息交じりの反応を頂き、一層力のこもった熱演でもってお後と交代です。

本日のトリは開口一番も務めました註馬さんで「カラオケ病院」です。改めてメルヘンさん建物の綺麗な様子に触れて、こちらの近隣にはしっかりとしたお医者様が多いから大丈夫、というマクラからネタへ入ります。カラオケの場面では手拍子とともに歌を口ずさむ方もいらっしゃって、とても良い雰囲気の中お開きとなりました。

終演後には改めて皆様から拍手を頂き、「またよろしくお願いします」と嬉しいお言葉に加え、お土産も頂戴しました。
本日はありがとうございました!!

【満願亭 珍逸】

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