南沼原コミュニティーセンター落語会のご報告


 毎年ご依頼を頂いている南沼原コミュンティーセンターさんから今年は1月に続いて、12月もご依頼を頂き、「大いに笑って年忘れ落語会」ということで噺家5人が張り切ってお伺いいたしました。嬉しいことに小学生10人位を含めて70人もの方々にお集まりいただきました。
【本日の噺家&演目】
◯ 石々亭 註馬 「桃太郎」
◯ 走風亭 満月 「粗忽の釘」
◯ 宝笑亭 熊水 「反対俥」
  〜中入り〜
◯ 宝笑亭 卯さ銀 「七福神オーディション」
◯ 笑風亭 佐と吉 「竹の水仙」


 開口一番は註馬さんです。久々の出前高座とはいうものの、そこは註馬さんワールドですよね(^^)南沼原地区の地元ネタ「金澤さん」などを巧みに駆使しながら小噺を進め、昔話を取り入れながら小学生の心もしっかり掴んでおりました。さすがですねえ☆

 二番手は私満月です。個人的にこの場では3回目の出演ということで、これまで新作を2本掛けており、今回は古典にしてみました。2017年新語流行語大賞をマクラに取り入れつつ、要所要所で笑っていただきました。

 中トリは熊水ちゃんです。地元南沼原で育ったスーパーJK落語家の登場で、会場も「待ってました」という状況になりましたねえ(*^^*)ネタ中も、いつも以上に軽やかに馬車を乗りこなしていました。東京から山形南沼原まで乗りに乗ってお客様を連れて行ったのではないでしょうか。さすがですねえ☆

 中入りを挟んで卯さ銀さんです。これまた地元南沼原が生んだスーパー主婦、いや松田聖子ですか〜相変わらずの小ネタ満載のマクラで爆笑の連続でございました。演目も老若男女のお客様に分かりやすく、大盛況でございました。さすがですねえ☆

 トリは、最近仕事環境に変化のあった佐と吉さんです。それでもベテランの振る舞いでしっかりとした古典落語で締めくくって頂きました。安定感が別格ですよね(^^)さすがですねえ☆
 お集まりいただいた地区の方々ありがとうございました。笑って年忘れして頂けたようで大変良かったと思います。また来年も継続的にお願いしたいというお言葉も頂きました。次回もご要望に応えられるように噺家一同準備万端で伺いたいと思います。
【走風亭 満月】

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