今日は、山形ビッグウィングで行われた、山形県行政書士会さんの主催する「落語で学ぶ相続・遺言・成年後見」で講師を務めさせていただきました。
行政書士会さんの「無料相談会」の前に、3本の落語を交えて相続・遺言・成年後見について学んでいただきました(*^^*) たくさんの市民の方が参加し、大変にぎやかな講演会となりましたよ(*^^*)
【今日の講演】
〇満願亭 珍逸 「代書屋」
※解説:昔の行政書士のお仕事
〇笑風亭 間助 「振袖詐欺」
※解説:成年後見制度活用について
〇天空亭 魚々太郎 「片棒」
※解説:公正証書遺言の活用について
初っ端は珍逸さんの「代書屋」。昔の行政書士のお仕事ということでご覧いただき、「行政書士は、一番身近な町の法律家です。お気軽に相談しましょう」といった内容の解説をさせていただきました(*^^*)
続いては、間助の「振袖詐欺」です。これは、まったくのオリジナルの演目で、江戸時代の箪笥職人が平成の街にタイムスリップして振り込め詐欺に逢い、江戸時代に戻って悪質商法に逢ってしまうというお話です。この落語のあとに、「悪質商法などの被害を防ぐためにも、判断能力が落ちてくる前に成年後見制度を活用しましょう」といった解説をさせていただきました(*^^*)
最後の演目は魚々太郎さんの「片棒」です。これは、一代で財を築いた旦那が3人の息子の誰を後継ぎにしようかと思案するお話です。解説では「相続トラブルを防ぐためにも遺言を作成しましょう」といったお話と、公正証書遺言の活用についてお話させていただきました(*^^*)
【笑風亭 間助】