今日は、庄内町にある「余目第四小学校」におじゃましました。余目第四小学校の校長先生は、昨年まで朝暘第六小で教頭先生をなさっており、わたくし間助も佐と吉くんもすっかりファンになっている素晴らしい先生でございます(*^_^*)　今回は先生からのお声がけをいただき、四年生の国語の教科書に載っている「ぞろぞろ」を四年生の児童と祖父母のみなさんに一緒に観てもらうということで、初体験の企画をたっぷりと学んで楽しんでいただきましたよ(*^^)v
　
　【今日の噺家と演目】
　★4年生児童＋祖父母のみなさんへ
　　〇笑風亭　間助　　　落語の歴史・特徴・落語クイズ・小噺・演じ方など
　　〇笑風亭　間助　 　「ぞろぞろ（教科書ver）」
　　〇笑風亭　佐と吉 　「転失気（てんしき）」
　－－－　中入り　－－－
　★祖父母のみなさんへ
　　〇笑風亭　佐と吉 　「勘定板（かんじょういた）」
　　〇笑風亭　間助　 　「初天神（はつてんじん）」
　
　初めに落語の歴史や特徴、上下（かみしも）、道具の使い方などの所作についてお話をしたあと、小噺を挟んで教科書ほぼそのままの「ぞろぞろ」をご披露しました。子供たちは、こちらの想像を超える大笑いで落語の世界に入ってくれておりました(*^_^*)　後の感想でわかったのですが、教科書を読んだ時と生の落語の印象の違いを十分に感じてくれていたようです。こちらの真意が伝わったようで大変うれしいですね(*^_^*)
　
　続いて佐と吉くんの「転失気」です。これはもう、校長先生からリクエストをいただくくらいの鉄板中の鉄板ネタ！　特に小学生にはすこぶるウケの良い演目です。話の途中から爆笑の連続で、文字通り床の上をゴロゴロ転がりながら笑い転げてくれておりました(#^.^#)
　
　ここで45分の授業が終わり、4年生の子供たちとは一旦お別れのごあいさつ。ここからは祖父母のみなさんに向けた落語にチェンジでございます(*^_^*)
　
　まずは、佐と吉くんの「勘定板」。これは佐と吉くんのレパートリーの中でも笑いどころが多く、爆発力大の演目です。もちろん、しっかりと大爆笑をいただき、祖父母のみなさまのハートをがっちりとキャッチでございます(*^^)v
　
　大トリは、わたくしの「初天神」。所作やセリフも含めてかなり本格的な演目になります。生の落語を観たことがある方がほとんどいない中で、どのくらい分かってもらえるかと心配しながらの高座でしたが、そんな心配はなんのその！　細かい所作を含めて最初から最後までしっかり爆笑してもらうことができました(*^^)v
　
　
　落語のあとは、教室で四年生のみんなと給食をいただいちゃいました(*^_^*)　食事中も子供たちから質問の嵐(*^_^*)　担任の先生が質問を整理してくれてからも、更にたくさんの質問が飛び出し、話題の絶えない楽しいランチタイムとなりました。落語のときも思いましたが、本当に想像力豊かで積極性のある子どもたちで、私も佐と吉くんも大変楽しい給食時間を過ごすことができまし(*^_^*)。
　帰りがけも、校長先生と教頭先生から大変暖かいお見送りをいただき、大変気持ちの良い帰り道(*^_^*)　今日は、少しでも子どもたちや祖父母のみなさん、そして先生方のお役に立てたようで、このうえなく気持ちの良い高座となりましたよ(*^^)v
　
　【笑風亭　間助】