寒河江市の陵南町文化祭での落語披露

 今日は、寒河江市の陵南町文化祭におじゃましました。チェーンソーアート、消防団の出初め式っぽいやつ、子どもたちのダンスや踊り、けん玉披露などに混ぜていただき、落語を披露させていただきました。地元ということもあり、あたたかく迎えていただきました(^^)

 目視で約50名ぐらいでしょうか、大勢の方に集まっていただきましたので、はりきって落語をさせていただきましたよ(^^)

141025陵南町文化祭
※写真は、文化部部長の佐藤さん撮影。

 【本日の噺家と演目】
 ◯ 笑風亭 佐と吉 「転失気」
 ◯ 笑風亭 佐と吉 「勘定板」

 今回は、子どもたちが多かったので、小学校4年生の国語の教科書に落語「ぞろぞろ」が載ってるよね?と聞いたところ、載っていないとのこと。私のせいで落語が嫌いになるといけないので、まずは、落語で使う道具や上下、所作の話など、落語を楽しんでいただくために簡単な説明をしてから、開口一番は鉄板の「転矢気」をかけてみました。開口一番でかけるのは、4~5年やり続けているにもかかわらず今回2回目ぐらいのレアさ。狙い通り子どもたちにもわかりやすい話だったようで、大人たちにももちろん、大爆笑をいただきましたよ(*^^)v

 2席目は「勘定板」。食事の時間ではなかったので、堂々とかけられました(笑)よく考えたら、勘定板を人前でかけるのはもしかして初めてかもしれませんね。汚い話が2つ続いてドキドキしていましたが、そんな心配も吹き飛ばし、最初から最後まで大爆笑をいただきました。思ったより子どもたちにもウケが良く、今後学校でもできそうな手応えを感じましたよ(ムリかも?汗)。最後まで大変気持ちよくさせていただきました(*^^)v

高座終了後、会場中から大きな拍手をいただき、子どもたちからは「今まで落語は嫌いだったけど、好きになった」と最高の褒め言葉をいただきました(*^^)v

最後に、手打ちできたての蕎麦と、揚げたてアツアツの天ぷらをいただき、もう大満足(^^)
このたびは、お誘いいただいてありがとうございました。またお声がけいただけたら嬉しいです。

【笑風亭 佐と吉】

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