肘折温泉での落語会のご報告

 今日は、山形市から自動車で1時間30分ほどのところ、1200年の歴史を持つ湯治場「肘折温泉」にお邪魔しました。肘折温泉は一面の蕎麦畑を眺めつつたどり着く、山形県が誇る大変すばらしい湯治場です。自然豊かな景色とレトロな街並みが、なんとも言えない郷愁感を誘います。
 この肘折温泉郷が、実は、近頃土砂崩れの影響で迂回路を通らないとたどり着けない状況となっているのでございます(^_^;) こういった中で、今回は肘折温泉の青年部さんの企画で落語会を催すことになり、温泉場の賑わいづくりのお手伝いということで張り切ってお邪魔しましたよ(^^)
 

 落語の会場は湯治宿の「三春屋」さんの本館。古めかしい感じがなんともすばらしい(*^_^*) 道路に面したところが全開になり、その向かいに足湯があるというロケーション。これなら足湯に浸かりながら落語が観覧できちゃいます。なんだかワクワクするシチュエーションですねぇ(*^_^*)

 【今日の噺家と演目】
 〇笑風亭 間助 「ぞろぞろ」

 初めての試みでしたが、会場の中だけでなく、部屋脇の道路にもたくさんのお客さんが詰めかけてくれました(*^_^*) 湯治場のレトロな街並みに落語の出囃子が響いてなんとも言えない良い雰囲気です(*^_^*)
 今回は、すばらしい経験をさせていただいた上に、肘折温泉の賑わいづくりに少しでもお役に立てたようで、なによりでございました。肘折温泉のみなさんに大変良くして頂き、感謝感謝の大変気持ちの良い落語会となりましたよ(*^^)v


 帰りがけの風景です。そばの花がどこまでも一面に広がっていました(*^_^*)

 【笑風亭 間助】

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