4月4日定例勉強会(ミニ落語会)のご報告

 今日は今年度最初の定例勉強会(ミニ落語会)が開催されました。女性噺家の「福笑亭あやめ」さんにも参加いただき、また、中学生を含むたくさんの方に参加いただき、いつにも増してお客さん一同、大爆笑の落語会になりましたよ(*^^)v

 【今日の噺家と演目】
 ○笑風亭 間助  「親の顔」
 ○石々亭 註馬  「雑俳(ざっぱい)」
 ○福笑亭 あやめ 「お見立て(おみたて)」
 ○笑風亭 佐と吉 「はんどたおる」

 わたくしの「親の顔」。このところ仕事が忙しく、まったく稽古が出来ておりません(^_^;) というわけで、すっかり腹に入っている噺をかけたわけですが、これがいつもと全く違う間になってしまい、なんだか新しいキャラが出来てしまいました(*^_^*) 棚から牡丹餅の大収穫の高座になりましたよ(*^^)v
 このあとは註馬さんの「雑排」。クスグリが大変に多く、噺の尺も伸縮自在!これも註馬さんの十八番と言って良いと思います(*^^)v 今日は特に、間が良くなっており、何度も何度も爆笑を誘ってくれました(*^^)v  本番では更に良い感じで演じてくれるのが註馬さんのすごいところでございます(*^_^*)
 続いて、今日のメインイベント!福笑亭あやめさんの「お見立て」です。彼女は演劇をやっていたらしく、はなしの口調や所作がとっても丁寧(^0_0^) 上手さと面白さを兼ね備えたすばらしい高座でした! 小三治師匠が「落語は面白くできてるんだから、しっかり演じれば面白くなる!」というようなことをおっしゃっておりましたが、まさにそんな感じの名演技(*^^)v メンバー一同思わずうなってしまうくらいの完成度の高さでございます(*^_^*)
 大トリは、佐と吉くんの「はんどたおる」です。この噺は久しぶりに披露ということで、どのくらい進化したのが楽しみでした。噺に入ると以前とはテンポが段違いに良いです!いままではウケなかったところもしっかりと笑いに持っていき、終始大爆笑のすばらしい演目にしあがっておりました(*^^)v 途中でセリフを忘れたというアクシデントもありましたが、それもしっかりと笑いに変えてしまうところが佐と吉くんのすごさですねぇ(*^_^*)
 今日はあやめさんの参加もあり、いつにも増して大盛り上がりの勉強会になりました。また、どのメンバーも面白さが一回り大きくなっていて、末恐ろしいくらいでございました(*^_^*) 

 【笑風亭 間助】

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