第15回うさぎ座演芸会のご報告

 当会の定例落語会となっている「うさぎ座演芸会」も、おかげさまで第15回目を迎えることができました。今回も会場いっぱいのお客さんに囲まれ、大盛り上がりの落語会になりましたよ(*^^)v

 【今日の噺家と演目】
 ○笑風亭 佐と吉 「転失気」
     - 中入り -
 ☆幌馬車キャラバン隊(サックスとアコーディオンによる演奏とお客さんによる合唱)
 ○笑風亭 間助  「課長の犬」
 ○圓丁亭 日が志 「芝浜」

 開口一番は佐と吉くんの「転失気」です。もはや佐と吉くんの十八番となっているこの演目は、今回ものっけから笑いの場の空気をつくってくれました。稽古の甲斐もあったのか、メリハリが良く効いていて、オチもきれいに決まり、大爆笑の高座となりました(*^^)v
 ここで10分間の中入りを入れ、幌馬車キャラバン隊によるサックスとアコーディオンの演奏です。軽快なテンポの曲が多く、みなさん手拍子をしながら聞き入ってくれました。お客さんとの合唱もあり、私も楽屋裏で思わず踊ってしまうくらいの気持ちよさでしたよ(*^_^*)
 続いて、わたくしの「課長の犬」です。短い噺ではあるのですがテンポが速く、しっかり演じないとウケないという、ある意味難しい噺です。実際、覚えたての頃はまったくウケませんでした(>_<) ですが、今回は所作や視線に注意しつつ、クスグリの部分でのテンポに注意を払いながら演じてみました。これが大成功!! 思った以上の大爆笑をいただくことができました(*^^)v
 大トリは、日が志師匠の「芝浜」です。私が前の高座で圓朝さん(芝浜の作者)の話に触れたので、急きょこの演目にしてくれたとのことでした。この辺の切り替えはさすがでございます(^^) 客席から見ていてもしっとりとした話にお客さんがどんどん引き込まれていくのがわかりました。最後のオチで会場からの大拍手! 大成功の落語会になりましたよ(*^^)v
 うさぎ座演芸会は、常連さんが非常に多く、メンバーも本当にやりやすく気持ちの良く演じることができる貴重な場です。うさぎ村の村長さんやスタッフの方々には本当にいろいろと良くしていただき、頭が下がる思いでございますm(_ _)m 今後も末永く続けていければと思っておりますので、今後とも、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

【笑風亭 間助】

コメントは受け付けていません。