第13回うさぎ座演芸会のご報告

 今日は、NPO法人うさぎ村さんで3か月に一度の恒例となっている「うさぎ座演芸会」が開催されました。あいにくの雨模様にも関わらず、いつも以上の満員のお客さんに囲まれ、にぎやかな落語会になりました。

 【今日の演目と噺家】
 ○笑風亭 佐と吉 「つる」
 ○笑風亭 間助  「悋気の火の玉」
  - 中入り -
 ○圓丁亭 日が志 「人情八百屋」

※残念ながら、佐と吉くんの写真はありません。ファンのみなさま、ごめんなさい(笑)

 佐と吉くんは、今日ものっけから絶好調(^_^) 「つる」は短い尺の中にも落語のあらゆるテクニックが含まれているとも言われる噺です。佐と吉くん独特のテンポで、お客さんを爆笑の渦に巻き込んでいましたよ(*^^)v
 わたくしの「悋気の火の玉」は、一つ間違えるとオドロオドロしい怪談噺になってしまいます。旦那の演技をなるべく陽気に、奥さんの悋気(やきもち)をわかりやすく振る舞うように心掛けてみました。初披露の噺でしたが、思った以上に笑いを取ることができました(^_^;)
 大トリは、もちろん圓丁亭日が志師匠です。師匠の「人情八百屋」は私も今日初めて観た演目でしたが、笑いを狙いに行くのではなく、しっとりと聞き入って泣かせるような人情噺でした。マクラを含めて30分ほどの尺でしたが、みなさん落語の世界にしっかりはまってくれていました。

 うさぎ座演芸会は、地域のみなさまとうさぎ村のスタッフのみなさまに支えられて、第13回を迎えることができました。これからも山形のアマチュア落語家の登竜門として、末永く続けていきたいと思っておりますので、みなさんぜひ、応援(観に来てくれるだけでうれしいデス(^^))をよろしくお願い致しますm(__)m

【笑風亭 間助】

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